
23卒 インターンES
セールス&マーケティング
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Q.
特定の顧客セグメント(例:大学・企業・美術館・博物館・教会)を設定し、お客様にとってのペインポイント/ゲインポイントを定義した上で、どのような商品・サービスを提供するか提案してください。また、ビジネスを効率よくスケールさせるため、どのようなパートナーシップ戦略をとれば良いか提案してください。(500文字以内)
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A.
顧客セグメントを「開発途上国の野菜・果樹農家」と設定し、肥料・農薬の正しい用法や市場動向、害虫の発生状況や気象予測といったあらゆる情報をリアルタイムで提供したり、農家間で共有したりすることのできるサービスを提案します。顧客のペインポイントは「技術の未成熟」と「知識の不足」であり、ゲインポイントは「農法改善」と「所得向上」です。開発途上国では農業人口が大きく、その殆どがBOPに属します。また農業の知識不足から、農薬の危険な扱い方や誤った施肥法が一般的となってしまっている実情があります。一方、同じ国の都市部には、高価でも安全な野菜や果物を求める高所得層も存在します。スマートフォンは農家にも普及している為、有機農法やマーケティング情報を提供することで需要と供給を効率的にマッチさせ、農家の所得向上に繋がります。さらに農家同士での情報交換により、地域の農家全体のスキルアップも見込めます。このシステム下での生産物をブランド化し、スーパーマーケットやレストランと、また贈答用として宅配分野等とのビジネス提携や、オンライン注文を可能にしてEコマース領域での提携をすることができると考えます。 続きを読む
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Q.
選択した領域・カテゴリーで最近注目してるプロダクト・サービスとその理由を記述してください。(200文字以内)
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A.
「トリポーラス」です。自身の研究対象がイネであり、今後の世界人口を養う為にもイネの増収は急務であると考える一方で、籾殻の廃棄量増加による環境負荷を看過できないと思っていたところ、「トリポーラス」を知りました。食糧としての存在であるイネの、さらにその余り物という存在であった籾殻が、水や空気を浄化する機能を持ち、ありとあらゆる製品に生まれ変わるという多岐に渡る可能性に感動を覚えました。 続きを読む
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Q.
これまでの学生生活であなたが力を入れて取り組んだこと、もしくは、現在力を入れて取り組んでいることについてご記入ください。(500文字以内)
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A.
異文化交流に力を入れて取り組み、【固定観念に囚われないものの見方】と【柔軟な対応力】を身に付けました。具体的には、多文化・多国籍授業の受講、留学生のチューター、休学をしての海外6か国(アジア、アフリカ、中南米)でのボランティア活動等に挑戦しました。特に印象深いのは、ネパールの小中学校で急遽受け持つことになった日本語の授業で、カリキュラムのない中、一から教案を創り上げました。子供達の日本語の知識や興味のレベル、授業日数等を考慮して省いたり強化したりする項目を決定し、低学年クラスではゲームや映像を交え、高学年クラスでは関心あるセンテンスを加える等、楽しめる授業を成功させました。休学中は、生まれて初めて「外国人」として生活する上で生じる困難に、自国の対処法では通用しないもどかしさを常に感じていましたが、バックグラウンドの異なる人々とコミュニケーションを取って相手の意思を理解する過程で、多様性の豊かさを知り、圧倒的な思考の拡がりに繋がったと同時に、試行錯誤を繰り返して様々な課題に対処していく中で、不測の事態をも楽しむ力を得たと実感しています。 続きを読む