- Q. 志望動機
- A.
日鉄ソリューションズ株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2021卒日鉄ソリューションズ株式会社のレポート
公開日:2020年11月19日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
数多くのシステムインテグレーターがある中でどうして日鉄ソリューションズに入りたいかを説明できるようにすることが大事だと思う。例えば、日鉄ソリューションズにはシステムインテグレーターとしては珍しく自社で研究所を持っている点が技術力の高さを証明していて、入社してそこで開発された新技術を応用してシステム開発を行いたいからなど。あとこの企業はインターンに行くと早期選考に参加することができるし、インターン後も様々なイベントが開催されるのでそれらに参加して社員の方々からいろいろな話を聞くことができる。選考の際に志望理由や入社後のキャリアプランを話すときにその体験をもとにすると志望度が高いことをアピールできると思う。面接では逆質問の時間が多いので事前に考えておくとよいと思う。有益だった情報源は日鉄ソリューションズのHPでした。なぜかというと求める人材であったり、事業内容がすべて乗っているのでそれを参考に面接対策ができたから。
志望動機
私は新しい技術を使ったシステムを作って世の中に貢献したいと考えています。インターンや社員交流会などのイベントで社員の方々のお話を聞く機会があり、その時に、新しいお客様と新しいことをする、成長していく企業と仕事をするということをおっしゃっていました。これは私の考えていることが実現できるのではないかと感じました。貴社のこのような姿勢は社会全体の利益に大きく貢献すると思い、感銘を受けました。また、幅広い事業分野に対してソリューションを提供していること、自社に研究所を持っていることから様々な分野において高い技術力を有していることがわかります。私の知らない技術に触れ、様々な知見を得ながら、働いていける環境にとても魅力を感じました。以上の理由で貴社を志望いたします。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2019年12月
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2019年12月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
修士の方は修士の研究テーマ(研究室・ゼミ)についてご記入下さい。/サークル・アルバイト等での経験についてご記入下さい。/学生時代に最も力を入れた事をご記入下さい。/その他経験・自己PR等についてご記入下さい。/NSSOLに対する志望動機をご記入下さい。/IT技術を使って実現したい事をご記入下さい。
ES対策で行ったこと
就活会議やワンキャリといったサイトで他の人のESをさんこうにしつつ、自分らしさや伝えたいことは何かを考えながら書いた。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2019年12月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
SPIの参考書を使って勉強した。特別な工夫はしていないが、問題を早く解くことを意識した。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、性格診断
1次面接 通過
- 実施時期
- 2020年01月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 部長層
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
今まで自分がどのように考え、どう行動したかをしっかりと伝えられたことは評価されたと思う。また、自分のやりたいことと企業の事業内容がしっかりとマッチしているかも重要だと思う。うまく伝わらなくても最後までしっかりと話しきれば面接官から質問してくれるのでそこでしっかり説明できれば大丈夫だと感じた。
面接の雰囲気
部長層の社員の方だったが、優しかった。こちらの考えをちゃんと聞いてくれたし、事業内容についてもしっかりと説明をしてくれた。面接ではあるけど、割とフランクに話せる雰囲気作りをしてくれた。質問内容はESに沿っているが、深掘りされるのでなぜそう書いたかをちゃんと説明できるようにしておくとよい。
1次面接で聞かれた質問と回答
学生時代に力をいれたことは何ですか。
学生時代に最も力を入れたのは企業との共同研究です。学部時代の研究テーマとは違った内容でしたが、自分の中で新しいことに挑戦したいという思いがあったため、共同研究に参加しました。研究内容はスマートフォン決済のログデータをもとに機械学習で決済回数を予測し、その結果をもとにスマートフォン決済を多く活用する人はどんな特徴があるのかを明らかにすることです。苦労したことは共同研究先の企業から頂いたデータを分析に使えるようにすることでした。生のデータはデータ量が膨大であったり、欠損していることがあるので、必要な部分だけ取り出したり、欠損値を補完したりといった下処理が大切だと実感しました。また、この経験から企業がデータを蓄積する際にはその後の分析を考えて保存するのが良いという発見もありました。まだ分析の途中なので結果は揃っていませんが、有意な結果を出せるようにこれからも研究を続けていきたいと思います。
IT技術を使って実現したい事はなんですか。
私は私の研究内容を反映したタクシーの相乗りのアプリを開発したいと考えています。今のタクシーの相乗りのアプリがどのようにして乗客のマッチングを行っているのかはっきりとはわかってはいませんが、おそらく近い人同士でマッチングを行っていると思われます。この場合、相乗りによる遠回りや、マッチングで決まった人ではなく、もっと安くなる他の人と乗るという抜け駆けが起こりえます。私の研究は全体の費用の最小化と乗客の遠回りと安定性について考えています。安定性は乗客の抜け駆けを防ぐためのものです。全体の費用だけでなく、遠回りと安定性についても考慮すればより乗客の不満を軽減することができ、これがアプリ上でできれば、タクシーの相乗りの普及に貢献できると考えています。しかし、私はアプリ開発の経験がないので、貴社に入社した後、いろいろな知識やスキルを身に着けて実現したいと考えています。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2020年02月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 人事部長
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
正直なところひとつ前の面接と特別何か変えたことはないので自分の考えをしっかりと伝えられるかどうか。困難に対してどう対処するか、チームで行動するときの自分の役割なども聞かれるのでそれについてもこれまでの経験を踏まえて話すことができたことは評価されたと思う。
面接の雰囲気
ひとつ前の面接を担当してくださった社員の方と同様に優しい雰囲気だった。内容もひとつ前の面接と同じようなことを聞かれるが、より深掘りされるイメージ。論理的に話すことができれば大丈夫だと感じた。
2次面接で聞かれた質問と回答
研究内容はなんですか。
私は数理最適化の観点から相乗りタクシーのルート決定についての研究を行っています。相乗りタクシーのルートを決定する際に考慮しなければいけないこととして、使用するタクシー全体の移動距離や、相乗りに参加する乗客の移動距離、1台のタクシーの中での料金配分などが
あげられます。これらを考慮して、相乗りの組み合わせを計算してルートを決定します。考慮しなければいけないことがたくさんあるので、複数のモデルを作って結果を比較しています。モデルを作る際は目的関数の設定や制約を考えることに苦労しました。またプログラミングで
も何度もエラーが出て結果が出ずに一時期は逃げ出したくなりましたが、諦めずに原因を調べてやり遂げました。その結果、査読に通って国際学会で発表することができました。研究を通して物事を最後までやり遂げることの重要さを学びました。社会に出てからも、この学びを活
かして仕事に取り組んでいこうと思います。
これまでの人生で最も困難だったことはなんですか。
最も困難だったことは今年の秋に高大連携プロジェクトと共同研究の中間発表とテストとデータ解析コンペの中間発表がすべて連続して短期間に被っていたことでした。すべてを同時進行し、成果を出さなければいけなかったのでとてもつらかったです。高大連携プロジェクトも共同研究もデータ解析コンペもすべてグループワークでメンバーも違っていたことに加え、集まれる時間が限られていたのでうまく時間を使って一回のミーティングの密度を濃くしました。また、ミーティング中に議論が詰まってしまったときは一度そこから離れて先に進むと意外と解決策を思いつくこともありました。この経験があったからこそ、この冬にも同じような状況になったけれど、計画的に平行して複数のことを進めることができました。学生生活だけでなく、社会人になって複数のプロジェクトを受け持った時にこの経験は活かせると思いました。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年06月
- 形式
- 学生5 面接官1
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 人材開発部長
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自分がどういう人間なのか説明できたこと。他人の受け答えはあまり気にせず話せたのはよかったと思う。最終面接だと聞いていたのでそれまで通り素の自分を出すことに注力した。
面接の雰囲気
今までの面接で一番堅い雰囲気だった。また集団面接は初めてのことだったので難しかった。とはいっても圧迫という感じではなく、これまでと同様にしっかりとこちらの話を聞いてくれるかんじだった。
最終面接で聞かれた質問と回答
バイトではどのような立場か。
バイトは焼肉屋でしています。学生のなかでは私が最も長く働いているので後輩の指導や店長の業務の手伝いをしています。その中で後輩の指導は難しいと感じました。なぜなら、指導するには相手が分かりやすいように自分の考えを言語化しなければいけないからです。また、自分が分かっているけれど、新人の人は何も知らない状態なので、それも考慮しながらわかりやすく仕事内容を説明することに苦労しました。ですが、どう説明すれば伝わりやすいのか考えているうちに作業内容に対する理解を深め、自分が作業するときに以前よりも効率的に作業を進めるようになりました。このことから、後輩への指導は自分のためにもなるということが分かりました。この経験は社会に出てからも活かせることだと感じました。
学業以外で力を入れたことはなんですか。
学業以外で力を入れたことはサークル活動です。私は大学に入学してから何か新しいスポーツを始めたいと考え、高校時代の友達の誘いもあり、バスケットボールサークルに入りました。せっかく始めるならちゃんとうまくなってバスケットボールを楽しもうと思い、大学にあるバ
スケットボールサークルの中で1番強いサークルに決めました。1回の練習は4時間で週に3日あり、辛い時期もありましたが、同期や先輩に積極的に試合での考え方や動き方を聞き練習に励みました。また私は初心者でしたが、自分はこういうプレーがしたい、こういう作戦はどうかなど考えを伝えました。そこで嬉しかったことはチームのメンバーが私の意見を取り入れてくれてスクリーンをたくさん使ってチャンスを作るという作戦を立ててくれたことでした。初心者の意見を聞いてくれる周りの人にも感謝しましたし、何よりも自分の考えを伝えることの大切さを学びました。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定をいただいた後も就活を続けさせてくれた。それは学生が自分で考えていろいろな選択肢の中からうちに決めてくれることによって納得のいく就職活動をしてほしいからとのことだった。
内定に必要なことは何だと思うか
企業研究はもちろん必要で、同じ業界にいる他企業との比較は絶対にしておいて方がいい。
質問でそれを聞かれるかはわからないけど志望理由や自分のやりたいことに厚みが出ると思う。
また、ESや履歴書に書く内容はこれ以上ないというくらいまで深掘りして何を聞かれてもちゃんと答えられるようにしておくべき。
逆質問が多いが、そこでは個人的には企業の戦略に対して私はこう考えたのですが、社員の方はどう考えていますかというような形がいいと思う。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
自分の考えとそれに対する行動をしっかりと説明できる人が内定をもらう可能性が高いと思う。
説明をするときもだらだらと話すのではなく、結論ファーストで話すことが大事。
システム開発はチームプレーが重視されるというので、チームで行動した経験があることも重要になると思う。
内定したからこそ分かる選考の注意点
最終面接は形式的な企業もあると聞くが、日鉄ソリューションズは普通に選考という感じだった。最終面接以外は穏やかな雰囲気で行われるので最終面接になって急に雰囲気が変わるので注意した方がいい。
どの面接でも逆質問の時間がしっかりととられるのでいくつか考えておく必要がある。
内定後、社員や人事からのフォロー
インターン後に社員の方と会う機会を作ってくれたり、内定後も配属のために社員の方との交k流の場を提供してくれる。資格の勉強会も開いてくれ、傾向と対策についても説明してくれた。
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日鉄ソリューションズの 会社情報
会社名 | 日鉄ソリューションズ株式会社 |
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フリガナ | ニッテツソリューションズ |
設立日 | 1980年10月 |
資本金 | 129億5200万円 |
従業員数 | 7,826人 |
売上高 | 3106億3200万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 玉置和彦 |
本社所在地 | 〒105-0001 東京都港区虎ノ門1丁目17番1号 |
平均年齢 | 39.9歳 |
平均給与 | 886万円 |
電話番号 | 03-6899-6000 |
URL | https://www.nssol.nipponsteel.com/ |
採用URL | https://www.nssol.nipponsteel.com/saiyo/ |