22卒 本選考ES
研究職
22卒 | 大阪大学大学院 | 女性
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Q.
自身の研究が、社会にどんなインパクトを与えるか(300字)
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A.
私は、似た構造をもつ分離できない二つの物質を、速度論的に分離する方法に関する研究をしています。水と油の境界面に着目し、この境界面において大きな影響を与えることが知られている界面活性剤を用いて、境界面に何らかの作用を加え、物質が水から油へ移動する速度を調整することで、新規分割法の開発に繋がると期待しています。この分離が実現すれば、将来的に、食品・農業・医薬品など生体に関係する分野において役立つと考えています。例えば、二つの物質のうちのいずれか一方が望まない効果や副作用を生じる場合があります。それぞれを分離できれば、それらの効果を排除することが可能になると期待しています。 続きを読む
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Q.
味の素グループWayを体現したエピソード(200字)
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A.
私が実践したことは、「人を大切にする」ことです。私は、所属していたサークルにおいて、役職はありませんでしたが、幹部5名の負担を減らせたらと思い、周囲の状況をよく確認しサポートにつくしました。今ではメンバー全体で助け合うことが当たり前となり、より雰囲気のよいサークルになったと感じています。引退時には、幹部の方々から「ありがとう。支えられていたし、周りを明るくしてくれた。」という言葉をいただきました。 続きを読む
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Q.
あなたはどのような場面で自身のモチベーションが上昇し能力を発揮しますか。過去の具体例を交えて記述してください。
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A.
私は、目標を掲げ、周囲の方々と取り組む際にモチベーションが上昇します。具体例は、テニスの試合で優勝することを目指した経験です。私は、テニスサークルに入会し、初出場した試合で、初戦負けでした。初心者であったものの、自分で始めたからには、勝ちたいと思い、週3の全体練習に加え、ダブルスのペアと個人練習に励みました。自分では気が付くことのできなかった、自分達の強みと弱みを経験者から素直に教えてもらい、実践を重ねて自分達にあったプレースタイルを追求しました。練習試合後に、毎回反省をし、次の目標を設定して練習に取り組んでいました。その結果、引退前には、大学内の対抗戦で25ペア中3位になることができました。 続きを読む
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Q.
学生時代に力を入れて取り組んだテーマ
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A.
友人達とフルマラソンに挑戦し、全員での完走を目標に取り組んだことです。 続きを読む
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Q.
発生した問題や設定した課題(200字)
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A.
この取り組みの中で、問題は二つありました。一つ目は、練習の継続の難しさです。練習が想像以上に厳しく、何度もくじけそうになりました。二つ目は、モチベーションの維持の難しさです。精神的な面でも、本番走り切れるのかと不安に襲われていました。その中で、工夫したことは、仲間と一緒に楽しみながら練習することを意識することです。マラソン自体は、個人競技ではあるものの、全員で完走を目指しました。 続きを読む
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Q.
課題解決のために取り組んだこと(400字)
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A.
目標達成に効果的だと考え、私がとった行動は、メンバー全員のLINEグループを作成したことです。その目的は二つあります。一つ目は、練習を誘い合う場の提供です。これにより、仲間意識を持ち、同じ目標に向かって苦労を共有して乗り越えることができたと考えています。二つ目は、お互いの練習記録の共有です。どの時期にどれくらいのペースで走ることができていたらいいのか、今の状況は出遅れいるのかなど、不安があったと感じました。そのため、自分の状況を見える化することに加え、仲間の状況を共有し、経験者の人からアドバイスを受けながら、焦らずに着々と練習をすることができたと考えています。結果、お互いのモチベーションをあげ、私自身も、半年間、週3回の10kmの練習を欠かさず行うことができました。以上のことから、マラソンは個人で戦うという意識からチームで乗り越えるという意識の変革をもたらし、全員で完走できました。 続きを読む
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Q.
入社して実現したいこと、ASVの観点を入れて(200字)
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A.
私は社会が本当に必要としているものを積極的に提供することで、人々の健康に貢献し、笑顔あふれる世界の実現を目指したいです。具体的には、まだ世にない素材を探し、新たな価値創出に繋がる研究に挑戦したいです。幅広い事業を持つヘルスケア企業である貴社であれば、高い効き目と安全性を誇り、様々な人の立場に立って物事を考え、より多くの人に向けて、いつでもお客様の幸せを目指した研究開発ができると感じました。 続きを読む
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Q.
当初興味関心が低いことに対しあなたが努力を続けた経験について、過去の具体例を交えて記述してください。(300字以内)
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A.
学部時代に配属された研究室での研究活動においてのエピソードがあります。私は、大学三年時の研究室配属で、第一希望の研究室に配属されなかったという挫折を味わいました。結果として、大学院入試において、希望研究室へ移動する決断をしましたが、当時は、行う研究を途中で投げ出したくない気持ちがありました。そこで、その後、週ごとのスケジュールを立て、研究、試験勉強に取り組んだ結果、第一希望の研究室に配属されました。また、研究においても真剣に取り組むことができた結果、学会でポスター発表の経験をさせていただきました。この経験から、計画性を持つ重要性と現状に満足せず、挑戦し、努力することの大切さを学びました。 続きを読む