【未来を切り拓く、本田の挑戦】【22卒】本田技研工業の夏インターン体験記（理系/研究職）No.14009（東京農工大学大学院/女性）（2021/4/22公開）

自動車業界に興味があり、その中でも先進的なイメージがある本田技研工業に応募しました。5日間の現場実習という募集（コロナのためオンラインの1dayに変更）だったため、社内の雰囲気や働く人を知れると思い、応募しました。

エントリーシートがとても長く、多く、独特な質問が多いです。企業のホームページを読み込み、また、創業者の考えや軌跡をよく理解してからエントリーシートを書くほうがよいでしょう。また、面接では元気な感じで受けるといいでしょう。

なぜホンダなのか、をESや面接で伝えられるように心がけました。

エントリーシート → 最終面接

志望動機/Hondaの製品や、製品以外の活動を通じた取り組みに対する想い/Hondaのインターンシップを通じて自身がどうなりたいか/研究テーマ/実習コースに参加するにあたり、自身のどんな知識・スキルが役に立つか

Webで入力

マイページから提出

とても長く、設問数も多いので、読みやすい文章を心掛けました。

企業のホームページを読み込み、創業者の考えや軌跡をよく理解してからエントリーシートを書いた。社訓に沿ってESを書いた。

なし

URLが送られてくる

淡々と基本的な質問をされた。深堀などはされずに、数問で終わったため時間は余った。希望した部門のリーダー（管理職）が面接するため、その部門により変わると思われる。

多くの部門から選ぶことができるインターンシップであったため、「なぜ自動車業界なのか」「なぜホンダなのか」「なぜこの部門なのか」を三本立てて志望動機を話して、説得力を増した。ただ夏のインターンで就活はじめたばかりということもあり、業界を絞れていない部分や志望動機が稚拙な部分もあったが、就活の参考にしたいと正直に話した。

なぜ弊社のこの部門のインターンシップに応募したのか

御社の強みである○○○○や○○○○を学ぶことができる点と学んでいる高分子材料の知識を生かすことができそうだから。
車は鉄などの合金でできているイメージがあったが、現在は自動車系の企業や繊維・素材系の企業で車体用の樹脂を研究している企業が多い。
その中でホンダは車のボディではなくエンジンやパワートレインに有機材料の採用を検討していると知った。大変興味深く思い、応募した。

インターンシップに対して期待していることは何か

インターンシップがオンライン化になり難しい部分もあるとは思いますが、実用化を伴う研究を学び、企業での技術系社員として働くイメージを深めたいです。また座談会などで気軽に働き方や事業内容について質問できる機会を設けてくださると、就職活動を始めたばかりの自分としてはとても参考になることが多く、うれしいです。

なし

なし

会社や部門の説明会・座談会

全体での説明会(1h)
自己紹介、部門説明(30min)
部門の詳細な説明(2h)
座談会(1.5h)
座談会とQ&A(1.5h)

会社と部門の理解はだいぶ深まった。

会社や部門の説明会・座談会

1日目にやったこと

全体での説明会後、自己紹介と部門説明、座談会を行った。自己紹介では、いかに自己PRし印象に残せるか、が見られていたように感じる。座談会もざっくばらんなものではなく、管理職がいる固い雰囲気。

部門の管理職から若手まで

なし

フィードバックは管理職（リーダー？）から頂いた。オンラインでのインターンなので、もっと意欲的にならないと印象に残らないといわれた。ガクチカや自己PRのインパクトがある方がよい、とも言われた。

当初5日間の現場実習を予定していたが、オンラインに切り替わってしまったため楽ではあった。しかし、社員の方の本音ベースの話が効けたとは思えないし、工場や研究所も見学できなかったため残念ではあった。また、通信環境が極悪で音声のみ通話状態だった。

オンラインだったので関わりはなかった。座談会やQ&Aで質問をたくさんしている学生は評価が良かったので、見習わないとと感じた。

実際の業務について説明していただいたため、その部署については理解が深まった。事業内容から、その事業を取り巻く社内外の環境、仕事の流れを具体的に知れたのはとても勉強になりました。オンラインとはいえ、座談会の時間が長かったため、社員の方々の雰囲気医をつかむこともできました。

質問をもっと用意していくべきでした。どんどん質問、発言されるように促されるので、質問ストックがあったほうがいいです。

オンラインであったため、社内がどのような雰囲気なのか、寮や社食、研究所周りの環境についてもよくわからなかった。またコロナ禍の変則的な業務体系で在宅と出社、時短があるらしく、コロナ終息後にどのような流れで一日の仕事が進むのか、わからなかった。

雰囲気が合わないことを、面接で見透かされるような気がするため、内定は出ないかなと思います。やはり社訓に合うような人が入社しているので、採用段階で人柄や考え方はしっかり見られるだろうと思います。しかし、機械や電子系専攻だけでなく、化学や情報系の採用もあるので、理系であれば、専攻は気にしなくて大丈夫です。

残念ながら社風が合わないと思いました。やはり、挑戦的な人、変わっている人、モノ作りが好きな人が多く、仕事人間という印象を受けました。仕事に熱を注ぎたい人、モノづくりが好きな人にはとても素晴らしい会社だと思います。そうはいっても、家庭と両立されている方も多かったので、そこまで気にする必要はないと思います。

わかりかねますが、フィードバック中にこのインターンは選考には関係ないと言われました。1dayオンラインで、特に評価を下せる場面も少なかったため、関係ないと思います。

特になかったように感じます。その後も様々なオンライン1dayイベントが開催されていましたが、参加しなかったです。

夏インターンだったので、多くの業界を見たいと思い、自動車・化学・半導体・自動車部品・塗料・生活用品など多くのメーカーのインターンに応募しました。現場型に応募していましたが、コロナ禍でほとんどがオンラインに変わってしまい、インターンが決め手でこの企業に絞った、ということはなく、面接やESのネタ作りという側面が大きかったです。

自動車業界はCASEという変革期を迎えていてるため、多くのことに挑戦できるフィールドが整っていると感じました。一方で、自動運転や環境問題により競争が激化している側面もあります。業務量の多さやスピード感、競争力が求められる仕事かなと感じました。オンラインだったからか、魅力も悪いところもあまり気がつけなかったです。