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EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 報酬UP

【挑戦と成長の舞台】【21卒】EYストラテジー・アンド・コンサルティングのコンサルタント職の本選考体験記 No.8187(大阪大学/男性)(2020/2/12公開)

EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2021卒EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社のレポート

公開日:2020年2月12日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定入社
職種
  • コンサルタント職

投稿者

大学
  • 大阪大学
インターン
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

私の方からは情報収集と選考情報の二つについてコメントします。
EYアドバイザリー&コンサルティングは日本法人が組織再編されて日が浅く、新卒採用をし始めたのがここ最近です。そのため、書籍や就活支援サイトにはEYアドバイザリー&コンサルティングの企業情報や選考情報があまり掲載されていないです。それ故にEYのコンサルタントが書いたネットの記事や転職サイトの記事などを参考に企業情報を理解していました。皆さんも企業情報の理解に困ったら上記を参考にすることをおススメします。また、選考についてはEYではチームワークを重視しており、選考段階でもチームワークに関する質問が多く聞かれる他、インターンでもチームワークが良かったチームのメンバーが通過している印象があります。それ故に、インターンや本選考のGDでは一人で無双するスタンスを取るより、他社を思いやった言動をするなどをした方が通過しやすいでしょう。

志望動機

貴社を志望する理由は二つある。一つ目は幅広い業界のプロジェクトに携わることができるため、二つ目は若手の成長機会が豊富にあるためだ。
 私は将来事業をゼロから生み出し成果をあげられる人材になるという夢がある。これは大学時代でのビジネスコンテストや高校時代の文化祭といった過去のゼロから企画を行った経験で、戦略策定から実際に成果をあげるまでやり抜くことに大変やりがいを感じられたからだ。
 そこで事業を生み出すためにはまず業界の深い知識、どの業界に興味・適性があるのかを理解する必要が第一にあると考える。これらは実務によってしか私は分からないと考えるため、幅広い業界に触れられるこの業界は魅力的だ。 二つ目に関しては、実務の強度という点だ。クライアントが熟練の経営層であり、またプロジェクトは少人数で回すため、必然的に多量のインプットや良質なアウトプットが各メンバーに求められ、他業界と比べて若手が得られる経験値に圧倒的な差があると考える。また貴社のインターンに参加して、学生思いで人情味溢れる社員さんや若手の育成に力を入れている社風等に惹かれたため、数あるコンサルティングファームの中でも貴社を志望する。

エントリーシート 通過

実施時期
2019年06月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

1、 以下のテクノロジー、社会潮流から1つを挙げ、影響を与えると考える企業を具体的に上げると共に、何故そう考えたかを1000字以内で述べよ。
※8つ程度挙げられている
2、 チームワークを制約する要素とその克服方法について、あなたの経験を踏まえて1000字異以内で述べよ。

ES対策で行ったこと

1000字の小論文なので、純粋に分の論理や構成に不備がないか何度か友人や先輩に添削をお願いした。また社会潮流と対象企業についても面接で聞かれてもいいように詳しく調べた。

WEBテスト 通過

実施時期
2019年06月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

玉手箱の対策本を何度もやり、パターンを暗記した。

WEBテストの内容・科目

玉手箱、計数・言語・性格

1次面接 通過

実施時期
2019年07月
形式
学生1 面接官1
面接時間
50分
面接官の肩書
中途のマネージャー
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

会話を楽しんでいるような態度を取ったこと。Skypeでの面接ということもあり普段以上によく反応をするようにした他、面接官の雑談には相槌を打つようにした。

面接の雰囲気

面接は終始穏やかだった。面接なのか面談なのか判別が付かないレベル。非常に面接官の雑談が多く、会話を楽しむことが重要で会ったと思う。

1次面接で聞かれた質問と回答

コンサルタントがクライアントに提供する価値って何?

3つあると思います。
(1)クライアントが持っていない情報の提供、(2)クライアントのできないソリューションの導入、(3)経営の意思決定者の説得、です。
(3)を具体的に言うと、例えば新規事業の場合では、実行にあたって「社内の説得」が最も大変なポイントの一つかと思います。担当者が、既存事業の担当にリソース面や実現性など厳しく問われ、プロジェクトが前進しないことがよくあると聞きます。また、プロジェクトの最終局面で経営層の意思決定を仰ぐ時には、隙のない収益モデルを提案する必要があります。そんな時、お客様が言いづらいことや、折衝しづらいことを穴埋めしたり、必要な材料をそろえるのは、コンサルタントだからできることで、プロジェクトを成功に導けるのかな、と思います。

ビジネスコンテストで優勝したらしいけど、どんな事業アイデアを考えたの?自慢してください。

手ぶら旅行促進のためにインバウンドに向けた服のレンタルサービスというものを提案し、優勝をしました。まず、旅行中にキャリーバッグを持つことはかなりのコストがかかります。具体的な旅行前、中、後の各フローにおいて金銭的コスト・時間的コスト・手間がかかってしまいます。現状荷物をうまく輸送するためのサービスは成熟していますが、それは本質的に荷物減のサービスではないです。そこで発想を転換し、荷物を減らすためのサービスがあればいいと考えました。分析をしたところ、キャリーバックの荷物の中を分析すると9割程度が服であることから、服の貸出サービスがあれば課題を解決できると考え、このサービスを提案し優勝をすることができました。

インターン

実施時期
2019年09月

2次面接 通過

実施時期
2019年09月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
シニアマネージャー
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

チームワークを意識していること。
また、参画してみたいPJについて聞かれたときに具体的に答えれたこと。具体的に業務をイメージできいていて良かったと後で褒められた。

面接の雰囲気

穏やかな人だった。しかし、シニアマネージャーということでかなり頭が切れるため、深堀の1つ1つが鋭く焦った。

2次面接で聞かれた質問と回答

入社したらどんなPJに携わってみたいとかある?

幅広い業界に携わりたいことが本音ではあります。しかし現状興味のある業界は電力業界です。というのも私が長期インターンで電力業界で実務をしていたからです。電力自由化や発送電の法的分離などに伴い、電力会社では経営課題が散見されます。そのため具体的なPJとしては、組織再編(M&Aや資本提携)、販売戦略(付帯商品のセット販売、海外事業の展開)、営業戦略(より強固な関係維持・他エリアの開拓)、新規事業立案(事業ポートフォリオの多角化)、デジタル化の支援(業務改革、データ活用)などのPJが挙げられるかと思います。特に電力販売以外の新事業の創出は急務だと思います。しかし、長年安定した需要量が見込まれていたために新規事業の創出のノウハウや知見は社内に無いため、コンサルタントが介入できる部分かと思います。僕自身事業創造のゼミに入っていたりと事業創造には興味があるので、入社して機会があれば是非参画したいです。

インターンではどんな役回りだったの?

普段は議論を前にすすめるファシリテーターをすることが多いのですが、同じ班の東大の子のファシリテーションの方がチームに価値があるものと判断し、議論が正しくない方向にズレた際に論点整理・方向性の確認の役に回りました。インターン中は、どんな論点で・何をゴールに議論しているのか、が共有できてない時が多かったです。そこで、誰かが議論に置いてかれている時や議題がそれ出したときに、あえて今何をゴールに話してるんだっけ、だったり、そもそも今ロジックツリーの横の並びで他にないか、という議題について議論をしていてその先の縦の並びに関する発言は後回しにしましょう、などと言うことでチームの方向性や論点を正しいものに修正できたと思います。

最終面接 通過

実施時期
2019年09月
形式
学生1 面接官2
面接時間
60分
面接官の肩書
パートナー、人事の偉い人
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

EYはインターンでも外国籍のコンサルタントが参加したり、英語しか使えない班があったり英語を重視しているのため、英語で自己紹介を即興で言えたことは評価されたポイントだと思う。また入社したいという気持ちを全面的に押し出したことも評価されたと思う。

面接の雰囲気

40分パートナーとの面接だったのだが、至極穏やかだった。また20分の人事面接では圧迫気味だった。質問数も人事の方が多かった気がするし、緊張感も人事の方があった。

最終面接で聞かれた質問と回答

なぜコンサルなのですか、ベンチャー企業とか行った方が良いかと思ったんだけど。

2つあります。1つは僕の就活軸にある幅広い業界に触れる、ということができないことです。基本的にベンチャー企業に入社すると1業界1職種で長年務めることになり、幅広く携われる企業はかなり少なく、その点で僕の就活軸からズレています。
2つ目は、仮に幅広く携われる企業があっても、得られる情報が少なすぎるという点です。基本的に幅広く携わることができる企業は大規模な企業で、雑務や補佐、営業など組織や業務の末端に位置することが多く、幅広さはあっても深みがないです。また、幅広くやっているベンチャーだと、社内でのナレッジが溜まっていない、主戦場としてる市場自体が小さい、などやはり得られる情報が浅いです。
その点で、コンサル領域は幅広さも担保しており、経営層を相手にできることや社内でナレッジが溜まっていることから、深く広く業界の知識を得られるので新卒ではベンチャーよりコンサルの方がふさわしいと思います。

英語で自己紹介してください。

 I am Wataru Fukaya from the Faculty of Economics at Osaka University.At university, I am interested in management and participate in seminars on business creation and management strategies. Outside of study, I was in a soccer circle and served as a vice representative of 60 people.My duties were accounting, managing the daily balance of payments, resolving deficits in circle expenses, and improving the profits of the Autumn Cultural Festival.Today I’m looking forward to talking with you.

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

1か月承諾期間があった。オワハラなどは一切ない。内定通知後は東京オフィス・関西オフィスでそれぞれ内定者FAQが開催された。

内定に必要なことは何だと思うか

コンサルティング業界を志望するのであれば、一定水準の論理的思考力は必要だと思う。ケース面接はEYでは行われないが、面接では「君の英語力はどうやったらあがるのか」「サッカーはなぜ人気なのか」などと、即興でケース面接のお題のような質問をされたりするのでケース面接対策はして損は無いと思います。実際ケースをやることで論理的思考力も上がると思うので。また、英語への抵抗がないことをアピールしましょう。TOEICなどの点数を所持していなかったり、留学経験がなくても英語に受かることは可能ですが、絶対に英語力について聞かれます。その際英語へのネガティブな発言はやめた方が良いと思います。周りの友人は、英語に少し抵抗があることが悟られ最終面接で落選してましたので。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

たくさんあると思いますが、中でも重要である要素は「個人単位ではなくチーム単位で動ける人かどうか」、だと思います。コンサルタントはチーム単位でPJを回しますし、EYはBig4の中でもチームワークを特に重視すすファームだと聞いたことがあります。インターンや面接ではチームワークを大事にするスタンスを取ることが大事だと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

インターン後の3次、4時の選考のスピードが早すぎること。また、ESとwebテが鬼門であるということ。前者に関しては、9月中までにはサマーインターンでの採用を終わらせたいとのことで、9月後半にインターンを入れると途中で抜けないといけなくなる。後者に関しては、サマーの倍率が20倍程度(インターンで人事が言っていた)でインターン参加への面接が1回しかないことから、ESとwebテは手を抜かず取り組んだ方が良いと思う。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定者懇談会に12月後半に招待された。人事曰く4半期に一回イベントをやるとのこと。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 20代の成長環境
  • 会社のブランド・知名度
  • 社員の魅力・実力
  • 会社の規模
  • オフィス・オフィスの位置・働く場所

入社を迷った企業

KPMGコンサルティング株式会社

迷った会社と比較してEYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社に入社を決めた理由

私がKPMGコンサルティングよりもEYアドバイザリー&コンサルティングを選んだ理由としては、ブランドとパートナーの質だ。KPMGもEYも設立されて間もないが、EYは世界的にBig4の中では圧倒的なプレゼンスを確立しているし、監査の新日本も4大監査法人の中でも大きい。また、デロイトの急成長の立役者である元社長がEYに流出し、それに伴いデロイトの上流人材がEYに多く流出しているということも事実だし、実際にお会いしたパートナーもEYの方が優秀そうだった。以上を踏まえ、KPMGよりも案件数・規模感が大きく、今後大きく伸びると判断し、自分の成長を最大化してくれると思い、EYを選んだ。

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EYストラテジー・アンド・コンサルティングの 会社情報

基本データ
会社名 EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社
フリガナ イーワイストラテジーアンドコンサルティング
設立日 2017年1月
資本金 4億5000万円
従業員数 550人
売上高 983億5832万5000円
決算月 6月
代表者 近藤聡
本社所在地 〒100-0006 東京都千代田区有楽町1丁目1番2号
電話番号 03-3503-1490
URL https://www.ey.com/ja_jp/people/ey-strategy-and-consulting
NOKIZAL ID: 1167233

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