- Q. 志望動機
- A.
キヤノン株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2022卒キヤノン株式会社のレポート
公開日:2021年8月3日
選考概要
- 年度
-
- 2022年度
- 結果
-
- 内定
- 職種
-
- 技術職
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
選考は最初から最後までオンラインでした。
企業研究
事業内容とその分野の競合他社との違い(互いの強み・弱み)を徹底的に洗い出すことが必要だと思います。特にキヤノンの場合多角的事業を展開しているため、それぞれの事業における分析が大事です。例えば、技術的強みとその魅力を前面に押し出すことを意識しました。その上で、分野選択とその理由を交えて考えます。その際に、何を入社後に実現したいのか具体的なキャリアプランも話すことが出来るようにすることがベストだと思います。有益だった情報源は、技術的な側面の研究をするために、①科学系のウェブ、雑誌や新聞記事で常にアンテナを張っておく②キヤノンのホームページに載っている技術系記事に全て目を通すことです。またキヤノンに入社した研究室の先輩の話も参考にしました。
志望動機
私がキヤノンを志望する理由は、半導体製造装置の技術開発に、特にナノインプリントリソグラフィの開発に携わり、それを通じて半導体の微細化や量産化に貢献したいと考えているからです。私は半導体の重要性は次の2つの理由で今後更に増すと考えています。1点目は技術革新が急速に進むことでIoTやAIはより普及し、今まで以上に様々な分野・用途で半導体が使われるからです。2点目は世界の人口増加特に発展途上国の人口が増加するにつれ自動車やスマホなど半導体を有した製品の使い手が増加するからです。そのような需要に対応するためには、半導体はより低コストで微細化や量産化が望まれると考えています。この問題は半導体デバイス・装置の両業界の改善が必要だと感じます。私は半導体製造装置以外にも様々な分野で強みを持つ貴社ならば、各事業領域のシナジーにより未来の半導体の要求を実現できると感じました。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2021年05月 上旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
10年後の世界はどのようになっていると考えますか。それを踏まえ、キヤノンに入社してやりたいこと、実現したいことは何ですか?/学生時代に力を注いで挑戦したことを教えてください。/卒論について/修論について
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出
ESの形式
Webで入力
ESを書くときに注意したこと
結論ファーストで誰にでもわかりやすいようにしました。
ES対策で行ったこと
ONE CAREERに登録して企業のエントリーシートを参考にしながら、自分の志望動機や魅力的に感じた部分を書き出していった。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
one career
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2021年05月 上旬
- 実施場所
- テストセンター
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
何度も参考書を復習して、速く正確に解けるようにした。
WEBテストの内容・科目
SPI
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
言語・非言語
対策の参考にした書籍・WEBサイト
これが本当のテストセンターだ
1次面接 通過
- 実施時期
- 2021年05月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 人事1人/技術面接官2人
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
面接開始10分前にWEBページにアクセス→面接終了後ウェブ退出
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
one careerなど各種就活口コミサイトにて、キヤノンは研究内容のかなり深掘りをすることが記載されていました。よって修士の学生については研究をどのように考え、どのように進めたかの研究のPDCAサイクルを明確に話せるようにしておくことが大事だと思います。
面接の雰囲気
人事の面接の雰囲気は穏やかな感じでした。ただ技術面接ということもあり、研究内容については鋭い質問およびやや固い雰囲気でした。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
one career
1次面接で聞かれた質問と回答
学生時代に挑戦したことを教えて下さい。
私は約4年間続けているアルバイトの塾講師で塾の制度の変革に挑戦しました。当初、塾の課題は退塾が多いことでした。1年目で経験した授業内外での生徒の振る舞いや対話を通じて、この原因は1対1の担当制であり、2つの問題点があると感じました。1つ目は各講師個人の問題で、個人個人で担当を持つと、生徒への思い入れの差異による生徒対応の偏りがありました。2つ目は講師間の問題で、担当の生徒情報を常に講師間で共有して把握することが困難でした。そこで私は上記問題点を解決するために、1対1の担当制ではなく5人程度のグループ担当制を提案しました。5人のグループには必ず情に厚い講師かつ文理両方の講師を入れることを意識し、また進捗や勉学以外にも生徒の些細な変化なども共有しました。これより退塾数を年々減らすことに成功しました。この経験から、他人事にせず常に問題意識を持ち解決のために行動する大切さを学びました。
自己紹介プレゼンを10分以内でお願いします。(プレゼン資料(自己紹介・研究内容)を見ながら)
私は○○と申します。出身は○○で趣味は○○です。趣味を通じて忍耐力がついたと思います。アルバイトは○○をしています。研究テーマは○○で、分野は固体物理で主に結晶や半導体の物性です。この研究を選択した背景は、○○は抵抗変化型メモリーや熱・光センサーなどの様々なデバイスへの応用が期待されている反面、再現性がなく未だに実用化となっていないことです。そこで私の研究目的は○○のデバイスへの再現性を目指すことです。先行研究において、○○をすることで再現性を図りましたが、量産化の観点から不向きでした。そこで私の研究では○○と変更することで問題解決を試みました。○○と変更することで、実験の条件設定をするのに苦労しましたが、理論的に条件を変更し粘り強く実験を行うことで、○○に変更しても再現性をとれ、かつ量産化の観点からも優れたデバイスの材料を完成させました。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2021年05月 中旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 50分
- 面接官の肩書
- 人事1人/技術面接官2人
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
会場到着から選考終了までの流れ
面接開始10分前にWEBページにアクセス→面接終了後ウェブ退出
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
1次面接と同様にone careerなど各種就活口コミサイトにて、キヤノンは研究内容のかなり深掘りをすることが記載されていました。実際に、50分の面接時間の中で40分間も研究についての質問でした。よって修士の学生については研究をどのように考え、どのように進めたかの研究のPDCAサイクルを明確に話せるようにしておくことが大事だと思います。また将来何をやりたいか明確にすることが大切だと思います。
面接の雰囲気
1次面接とは異なり、全体的に厳かな雰囲気の中の面接でした。特に今回も技術的な質問については固く、研究を深く考えているか問われている気がしました。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
one career
最終面接で聞かれた質問と回答
キヤノンに入社してやりたいことは何ですか。
私は半導体製造装置の技術開発に、特にナノインプリントリソグラフィの開発に携わりたいと考えています。御社のホームページや様々な記事を通じて、従来の半導体露光装置の技術とは異なる新たな技術であるナノインプリントリソグラフィの将来性や魅力を感じました。それはナノインプリントリソグラフィにすることにより、限界と言われていた半導体の更なる微細化や量産化に貢献できると思ったからです。私はナノインプリントリソグラフィを通じて、吐出する液滴をより微細にする技術開発やナノインプリントリソグラフィに適したレジスト材料の開発など新たな技術開発に挑戦したいと考えています。私が研究活動を通じて得た半導体の知識を活かして、御社に貢献したいと考えています。
研究内容を教えてください。
私の研究テーマは○○です。○○は○○により大きな抵抗変化を容易に実現できるため、近年抵抗変化型メモリや光センサなどのデバイス応用が期待されています。デバイス化を実現するためには、転移前後における電子状態を解明して、より簡易的に転移を制御する必要があります。以前の研究では○○薄膜と基板の間に○○単結晶を挟み、光照射をすることによって簡易的制御する方法がありました。しかし量産の観点から単結晶はデバイス化に不向きなため、本研究では○○単結晶を薄膜に変えることを試みました。多層膜の作製は○○を酸化させるための酸素量や作製時間など様々な条件により構成されるので、両膜の適切な条件を設定にするのに苦労しました。私は理論的に作製条件を変更し粘り強く約30回の試行をすることで、現在は薄膜に代替しても大きな抵抗変化の実現つまり目的の薄膜作製に成功しました。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2021年05月 下旬
内定を承諾または辞退した決め手
事業内容の将来性が見込めないと判断したため。
内定後の課題・研修・交流会等
なし
内定者について
内定者の人数
辞退したため不明
内定者の所属大学
辞退したため不明
内定者の属性
辞退したため不明
内定後の企業のスタンス
内定取得後にすぐに内定を承諾し、推薦状を提出するように求められました。もう少し待って欲しいと交渉したが、1週間の期限だけでした。
内定に必要なことは何だと思うか
面接はもちろん人物や人柄を見てはいます。ただ、キヤノンの技術系の場合、専攻別採用(例えば、情報系・機械系・電気系・物理系etc)を行っているので、研究のことについてかなりの深掘りをされます。修士の場合は研究でPDCAサイクルをしっかりと身につけ、学部の場合も日頃の学業に対する行動・思考などを深める必要があると思います。面接中には研究について鋭い質問も飛びますが、詰まっても良いので慌てずにしっかり考えながら受け答えることが大切かと思います。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
大事な点は2点あります。1点目は企業研究をしっかりして、会社の強みとやりたいことを明確にすることです。2点目は理系の限定ですが、研究や普段の学業を疎かにしないで普段からPDCAサイクルをすることです。
内定したからこそ分かる選考の注意点
1次面接・2次面接共に、研究内容についての質問やその深掘りがとても多い印象です。しっかり研究についての対策は必要です。また、志望動機や学チカといった一般的な面接の質問もありますが、あまり重要視されていないと感じました。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定を辞退したため不明です。おそらく何かしらのフォローはあったと思います。
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キヤノンの 会社情報
会社名 | キヤノン株式会社 |
---|---|
フリガナ | キヤノン |
設立日 | 1937年8月 |
資本金 | 1747億6200万円 |
従業員数 | 174,291人 |
売上高 | 4兆1809億7200万円 |
決算月 | 12月 |
代表者 | 御手洗冨士夫 |
本社所在地 | 〒146-0092 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 |
平均年齢 | 44.1歳 |
平均給与 | 832万円 |
電話番号 | 03-3758-2111 |
URL | https://canon.jp/ |
採用URL | https://global.canon/ja/employ/new/ |