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キヤノン株式会社 報酬UP

【未来を映し、感動を創る】【20卒】キヤノンの技術職の本選考体験記 No.6817(東北大学大学院/男性)(2019/6/25公開)

キヤノン株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2020卒キヤノン株式会社のレポート

公開日:2019年6月25日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 技術職

投稿者

大学
  • 東北大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
  • 古河電気工業
  • SOLIZE Engineering
  • NTTデータMSE
  • キヤノン
入社予定

選考フロー

企業研究

企業としてどのような領域の事業に取り組んでいるか、どの事業に特に力を入れているのか、海外展開はどの程度のものかについて調べました。自分はメーカーに絞って就活をしていたので、特に他のメーカーと比べてどうかという視点に基づいて調べました。情報源としてはパンフレットと説明会で聞いた情報がメインです。面接では自分が入社してやりたいこと、他の会社と比べてこの会社に応募した理由などをしっかりと言えるように準備しました。また、A4サイズでの資料を作成した上での研究紹介・自己紹介を1次面接で行うので、わかりやすい資料を作るのはもちろんですが、資料に沿って研究を説明できるように、わかりやすく説明できるように練習しました。

志望動機

私は,10年後の世界はIOT化と呼ばれるモノとネットワーク・インターネットが繋がっていくことが更に広がり,ほぼ全てのモノ・製品がインターネットに繋がる社会になっていると考えています.その中でインターネットを利用した動画の視聴やネット会議などの機会が爆発的に増えていくと考えています.そこで,私は貴社で自由視点映像生成システムの研究開発に携わりたいと考えています.理由としては,このコンテンツはスポーツ観戦だけでなく,音楽ライブの配信やネット会議にも応用でき,人々の生活をより豊かにできるシステムだと思うからです.私は,自由視点映像生成システムをより低コストかつ高精細の映像を提供できるようなシステムに進化させたいと考えています.そして,このコンテンツを世界中で用いられるようなグローバルスタンダード技術にしたいと考えています.私は現在,研究でVRに関する研究をしており,高い臨場感や没入感を体感できるような映像の開発に関して,研究で学んだことを活かすことができると考えています.また,研究における装置の開発にあたり,モーターの制御プログラムを開発しており,より正確な3Dデータを作製するためのカメラの制御に関しても経験を活かすことができると考えています.このように今までの知識・経験を活かし貴社に貢献したいと考えています.

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2019年03月

エントリーシート 通過

実施時期
2019年05月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

10年後の未来を想像した上で、自分が入社してやりたいことを述べてください

ES対策で行ったこと

他の企業のエントリーシートを書くことでエントリーシートの記入に慣れてから臨んだ。本命の企業じゃなくても書くことで慣れると思います。

1次面接 通過

実施時期
2019年05月
形式
学生1 面接官3
面接時間
50分
面接官の肩書
不明
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

研究をいかにわかりやすく説明するか、印象良く面接官と話せるかが大事だと思います。研究内容というよりも説明のうまさや人当たりを見ていたように思います。

面接の雰囲気

全体的に和やかな雰囲気で進みました。面接官も口調が柔らかく、緊張させないような配慮が伝わってきました。

1次面接で聞かれた質問と回答

何故他のメーカーがある中で当社を志望したのですか

様々な事業に幅広く関わっており、常に未来を見据えて事業拡大を図っているからです。他にもメーカーは多くありますが、その中でも御社は特に幅広く事業を手掛けており、海外にも展開しているなど今ではなく未来を見据えていると説明会やOB訪問でお話を伺った際に感じました。そのため、私は御社の一員として未来を見据えた研究開発に携わりたいと考えています。具体的には自由視点映像生成システムの研究開発に興味があります。理由としては、このシステムはスポーツ観戦などに応用の可能性があるとされていますが、私はそれだけでなく、音楽ライブの配信やweb会議などにも応用できると考えています。このように将来的な展望を感じる研究開発に携わりたいと考えています。

研究において一番頑張ったことはなんですか。

取り組んでいる研究において一番頑張ったことは,前庭感覚を提示する装置の開発に成功したことです.具体的に私がしたことは研究指針の提案及び装置の開発です.先行研究や直属の先輩がいない中,担当してくださっている准教授と前庭感覚の提示手法から装置の概要まで議論を重ねました.当初は前庭感覚の提示手法として空気圧による手法を検証していましたが,実現は難しいという結論に至りました.その際に准教授からテーマの変更も視野に入れるべきだという意見も頂きました.しかし,私はこのテーマをやり遂げたいと考え,別の前庭感覚の提示手法を模索しました.そしてワイヤをモーターで引くことによる提示手法を提案し,試作機の開発を行うことができました.

最終面接 通過

実施時期
2019年05月
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
不明
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接なので丁寧な態度で御社に行きたいという気持ちを出すことを第一に考えました。また、他社メーカーとの比較や自身の研究内容、志望理由をしっかりと言えるように準備しました。

面接の雰囲気

口調も柔らかく、全体的に和やかな雰囲気で進んだ。最初に軽い雑談を交えることで緊張をほぐしにきてくれた。

最終面接で聞かれた質問と回答

なぜメーカーを志望しているのですか、また興味があるのはどの分野ですか

モノづくりに関わりたいからです。私は父親がメーカーに勤めていることもあり、幼い頃から機械いじりやモノづくりに興味を持っていました。そのため、仕事としてモノづくりや設計・開発に関わりたいという気持ちがあり、メーカーを志望し酔うと決めました。特に興味があるのは制御系のシステム設計・開発です。現在、研究室で取り組んでいる研究において、VRで提示される視覚映像に合わせて感覚を提示するための装置を揺動させるためのモーターの制御系・システムの設計・開発を行っているため研究での経験を活かすことができると考えています。また、研究室が制御系の研究室であることもあり、システム制御等の制御に関する勉強もしております。

何故この研究をしようと思いましたか、またこの研究のメリットはありますか

私が現在の研究を始めようと思った理由は研究室に入る以前にVRコンテンツを体験した際に気持ち悪くなってしまったという経験があったからです。その当時は気持ち悪いなとしか思いませんでしたが、研究室を決める際にVRの映像評価を行っている研究室があることを知り、是非入りたいと思いました。そして、現在の研究室に入り、研究を決める際にその経験を思い出し、そのような気持ち悪さをなくしたいと思い、今の研究を始めようと思いました。この研究のメリットとしては、装置を使うことで酔いを低減させるというデメリットをなくすという効果だけでなく、より多くの感覚を提示することで臨場感や没入感を増幅させるというメリットを大きくさせるという効果も見込めると考えています。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

電話を頂いた際にすぐその場で承諾してしまったため、詳しくはわからないが自分のことを考えて判断をせかすことはないように感じた。

内定に必要なことは何だと思うか

自分は自由応募で行ったが、学校に推薦があるなら使った方がいいと思います。選考フローは変わらないと思いますが早く終わったりすると思うので。基本的に受かってたらすぐ連絡が来ます。なので選考開始から内定までは早かったです。そのため、ES合格から1次面接までの期間が短く、資料を作成するのが大変でした。資料はいっぱい書くよりもわかりやすさ重視の方がいいと思います。自信をもって堂々と話すことができれば大丈夫かと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

物事をわかりやすく説明できる人、そして人の目を見ながらはっきりとしゃべることができる人が内定をもらえると思います。1次面接では研究・自己紹介をしますが内容よりも喋り方や説明のわかりやすさ等を見ているように感じました。

内定したからこそ分かる選考の注意点

1次面接が通れば最終面接はあまり落とされないという話があったので(本当かはわかりませんが)資料作成には時間をかけた方がいいと思います。とにかくわかりやすい説明をする、ということを意識してハキハキとしゃべることができれば大丈夫だと思います。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定者を集めて最終意思確認会が行われた。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 会社のブランド・知名度

入社を迷った企業

古河電気工業株式会社

迷った会社と比較してキヤノン株式会社に入社を決めた理由

私は基本的にメーカーを志望しており、その中で知名度があること、事業内容に興味があること、そしてOB訪問の際来てくださった社員の方々が人当たりが良く、惹かれたことなどから入社を決めました。この会社は様々なことに取り組んでおり未来を見据えた事業展開が自分の性格に合っていると感じました。また、研究において取り組んでいる技術を活かし、活躍できると説明会などで様々な企業を見た際に一番思ったのがこの会社だったからです。

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Q. 志望動機
A.
多くのひとから愛される製品に携わることです。幼いころからものづくりに強い興味があり、趣味でもあるカメラ設計に関心を持ちました。カメラを購入した際、きれいな写真が撮れる感動と共に表現することの難しさも知りました。個人での色の見え方、撮影時の感情や環境が写真に反映され、心に思い描いた記憶をそのまま写真にできる、そんな個性を持ったカメラを作りたいと考えます。エントリーモデルからプロフェッショナル機まで扱うため、様々な個性を持ったカメラ作りに携われると考えます。そのような製品を作ることで、手に取った時の感動を多くの人に知ってもらいたいです。貴社で働くことで、多くのひとから愛される製品に係ることが携わることができると考えました。現在は、新製品開発に携わることでたくさんの知識や経験を習得し、自ら提案することで引っ張っていく技術者になりたいと考えています。 続きを読む
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公開日:2017年12月15日

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キヤノンの 会社情報

基本データ
会社名 キヤノン株式会社
フリガナ キヤノン
設立日 1937年8月
資本金 1747億6200万円
従業員数 174,291人
売上高 4兆1809億7200万円
決算月 12月
代表者 御手洗冨士夫
本社所在地 〒146-0092 東京都大田区下丸子3丁目30番2号
平均年齢 44.1歳
平均給与 832万円
電話番号 03-3758-2111
URL https://canon.jp/
採用URL https://global.canon/ja/employ/new/
NOKIZAL ID: 1130258

キヤノンの 選考対策

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