20卒 本選考ES
MR
20卒 | 大阪府立大学 | 女性
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Q.
あなたが大学時代にリーダーシップを発揮して進めたチャレンジとその成果について具体的に紹介してください。(1000字)
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A.
私はビアガーデンのアルバイトの中で、マジックデーから学割デーへの変更にリーダーシップを発揮して取り組み、集客と売上の向上へ導きました。まず、マジックデーとは、毎週火曜日に開催し、プロのマジシャンが各客席でテーブルマジックを披露するイベントデーでした。毎週のマジックデーの時、150名収容可能なのに対し50名程の客入りという現状がありました。そこで、私は店に活気をつけたいと思い、最低100名の集客を目標としました。目標達成のためには、大人数でお酒を飲みに行く学生をターゲットにすることが最適だと考え、学割デーへの変更を店長に提案しました。学割デーの導入の際、苦労・挑戦したことが2点あります。1点目は、店長の賛同の獲得です。元々、マジックデーは開業当時から続く目玉イベントであったため、店長のマジックデーに対する思いも大きく、撤廃に反対を受けました。この時、私は店長の思いや店の価値を考慮せず、売上や利益ばかりを追求した改善案を提案してしまったことに深く反省しました。しかし、現状のデータ分析から学割デーの導入による勝算はあったため、諦めたくはなく、家族客の多い日曜日に隔週でマジックデーを開催する代替案を講ずることで、店長からの賛同の獲得に成功しました。2点目は、宣伝活動の取り組みです。宣伝活動には仲間の協力が必要でした。私は1点目の苦労から、企画を提案する際は、協力者に自分の思いを伝えると同時に協力者の意見を聞くことが重要であると学んだため、学生スタッフを対象に臨時会議を開催しました。会議を通して、SNSで情報を拡散する方法に決定しましたが、仲間の中には、自主的にゼミやサークル内で宣伝活動をしてくれる人もいました。これは、臨時会議を開いたことで、私の学割デーへの熱意が伝わり仲間の意識の統一ができた証だと考え、大変嬉しく思いました。これらの苦労と挑戦の結果、目標であった100名の集客達成と売上向上ができました。この経験から、3点の学びを得ました。1点目は、現状を分析し課題解決に向けて計画的に取り組む面白さとやりがいです。2点目は、企画をする際、利益ばかりを追求するのではなく、相手の思いやニーズを汲み取り把握することの大切さです。3点目は、チームで意思疎通を密にとり、協力して取り組むことによる成果の大きさです。これらの学びを、今後のMR活動の中で活かし、様々な医療課題をチームで解決していきます。 続きを読む
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Q.
なぜ製薬業界を志望したのか、また、その中でエーザイを選択した理由を教えてください。(500字)
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A.
私が製薬業界を志望する理由は、祖父にあります。祖父は、脳梗塞をはじめ様々な疾患を患いながら、10年間遠方で一人暮らしをしていました。祖父自身、身近に頼る人がおらず一人で闘病することに辛さを感じると言っていましたし、私たち家族も大変不安に感じていました。この時、薬の情報提供だけでなく、地域医療の強化に携わることができるMR職に魅力を感じ、担当地域の患者の健康を責任持ってサポートし、患者とその家族の不安を笑顔に変えるMRになると決意しました。よって、製薬業界で活躍することを志望致します。中でも、貴社は医療の主役を患者とその家族とした「hhc」理念を掲げ、社内で「hhc」が浸透しているところに魅力を感じ、貴社への入社を志望致しました。特に全ての社員が就業時間の1%を患者と過ごす取り組みには大変魅力を感じています。なぜなら、患者に直接薬の情報提供ができないMRにとって、患者の苦しみや思いを把握することは困難です。私は、営利目的外で患者と過ごし病気と闘う苦しみや思いを感じた上で、リアルな患者のニーズを反映させたMR活動が欠かせないと考えます。したがって、貴社でMR活動をすることを強く志望致します。 続きを読む
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Q.
エーザイでの「業務を通じて実現したい夢」はなんですか。また、そのためにあなたは「どのような人」になりたいですか。(500字)
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A.
「病気を患っても患者の笑顔を絶やさない」ことです。そのために、MRとして「責任感」と「向上心」が必要だと考えます。というのも、貴社はアリセプトをはじめ認知症のパイオニアとして画期的な新薬を多数普及させてきました。今後も、継続して画期的な新薬を「責任感」を持って普及させることが、患者の健康に第一に繋がると考えます。次に、「向上心」とは、前述のMR活動を基本として、自ら患者のためにできる取り組みを企画・提案することです。実際に、貴社はITツールを利用した、患者の健康を支援するソリューションを提供しています。私は大学で「独居高齢者と潜在看護師の見守りマッチングシステムの考案」に取り組んでいます。この研究を通して、少子高齢化による働き手不足や健康寿命と平均寿命の差の課題を抱える我が国において、IT技術を介して人と人(特に専門スキルを持つ人)を繋げることの有用性を実感しました。なので、アルバイトで培った「課題解決力」と研究での学びを活かして、患者と医療・薬を密な関係にするITソリューションを提案し、快適な医療を患者に提供したいです。よって、「責任感」と「向上心」を大切にした人間になりたいです。 続きを読む