22卒 インターンES
経営コンサルタントコース
22卒 | 名古屋大学大学院 | 男性
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Q.
当社インターンシップ(経営コンサルティングコース)への応募理由と当社インターンシップでどのような経験・体験をしたいと考えているかを教えてください。(400字)
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A.
コンサルティング業界は、自分の力を最大限に発揮できると考える。ラクロス部の活動で、課題を設定し、実行と改善を繰り返し、解決する力を養ってきた。私は常に課題に向き合い、思考し続ける。貴社で、課題解決能力を活かすことができる。 また、日本企業の成長を支援したいという想いもある。大学3年次の交換留学のときだ。同じチームだったタイの学生に、「日本という国は斜陽だよね」と言われた。私は何も言い返せなかった。このときから、仕事を通して日本の発展に貢献したいと思うようになった。コンサルタントは、その目標達成のために最適だと考える。 貴社は、MUFGグループに属し、幅広いテーマに対して、コンサルティングを行うことができる。貴インターンに参加し、ハイレベルな仲間とワークに取り組み、貴社の理解を深めたい。また、個別フィードバックをいただけると拝見した。自分の能力を客観的に把握し、今後の就職活動へ活かしたい。 続きを読む
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Q.
次の課題に対するあなたの考えを教えてください。日本の産業界の中において、コンサルティングビジネスは、今後どのような役割を果たしていくべきか?(800字)
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A.
まず、「多角的な視点からのアドバイザー」である。 現代はVUCA時代と呼ばれる。新型コロナウイルスの蔓延、地震、台風、大雨などの自然災害、AIなどのIT技術の急激な進化など、社会の変化が予測しづらくなっている。あるときを境に、世の中が一変してしまう出来事も起こる。飲食業界、小売業界を中心に、専業で行っている会社の倒産も相次ぐ。 集中と選択の時代を経て、1つの事業に特化するのは、リスクであるという考えが広まっている。トヨタが都市開発事業に進出する。NTTが再生可能エネルギー分野に進出する。大企業も、1つの業種にとどまらず、他分野に事業を広げていく動きが急速に広まっている。企業の成長戦略を考える上で、事業の多角化は、避けて通れない道となっている。 しかし、企業は、他分野の事業の知見を持ち合わせていない。今後、コンサルタントの遂行する案件は、より複雑で、難解になると考えている。様々な視点から、最適なソリューションを提供する必要がある。そのために、コンサルタント自身が、様々な分野の知見を蓄える必要がある。また、各事業部署との連携を活発化させ、幅広い案件に対応できるようにする必要がある。 次に、「資金面のサポーター」である。従来のコンサルティングファームは、戦略を提案し、場合によっては、実行支援までサポートする。しかし、魅力的な提案を提示しても、資金面で折り合いがつかない場合も多い。日本市場は、VCやPEファンドの数、規模が海外よりも劣り、資金調達面で苦戦を強いられる。事業を拡大し、成長を見込める計画を立てても、資金的理由で頓挫する計画も多いのではないか。そのために、VCやPEファンドと提携し、資金調達を同時に行えるようにする必要がある。貴社は、MUFGグループに属している。銀行と連携をとることができ、資金調達の面では、他社よりも、優位に立つことができる。 続きを読む