【笑顔が鍵！和やかな会話で魅力を引き出す】【21卒】富士ソフトのシステムエンジニアの最終面接詳細 体験記No.10985（日本大学大学院/男性）（2020/10/20公開）

終始笑顔を心がけたことが評価につながったと思います。そうすることで相手も自然と笑顔になり、面接試験が終始良い雰囲気で行われました。

雰囲気はとても和やかで、質問して何かを回答するという流れではなく、会話の中で様々なことを読み取っているといった印象でした。

学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容はなにかありますか？

現在研究室では、酵素による加水分解反応について研究しております。リン脂質を酵素で分解することで、低分子リン脂質、パルミチン酸と呼ばれる身体にとって有用な物質を生成することができます。本来、酵素は一度限りの使用となります。しかし、酵素を担体に吸着・固定化することで酵素は繰り返し利用できるようになります。本研究では、吸着させる際の最適なアルコールを求め、固定化させる際に用いる架橋剤の最適な濃度を求め、反応を行う際の最適なｐH条件を求め、低分子リン脂質とパルミチン酸を最も効率よく生成する方法を考案しました。特に、添加する水分量によって酵素の活性が変化するという発見は同分野のエンジニアの方から支持を得ています。

困難を乗り越えた経験は何かありますか？

大学院へ進学した際、行動力で困難を乗り切りました。私は大学院へ進学した際に大学を変更しました。大学院という立場であるので、研究室に所属している後輩を引っ張って行ったり、教授のサポートをする必要がありました。しかし、私は周りの大学院生とは違い、学校自体がその年初めてであり、なかなか大学院生としての業務をこなすことができませんでした。しかし、わからないなりに、様々なことに挑戦し行動に移しました。わからないことがあったらすぐに先輩や先生に尋ね、メモ帳に記入し、コミュニケーション力を活かし、できるだけ多くのことを吸収するよう行動しました。この努力の結果、後輩や先輩、また先生から頼りにされるまで業務を遂行できるようになり、大学院生としての役割を果たし、昨年度は非常に充実した日々を送ることができました。私はこの経験を活かし、仕事でも様々な苦難を乗り越えていきたいと考えています