16卒 インターンES
サマーインターンシップIT戦略コース
16卒 | 東京大学大学院 | 男性
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Q.
今後、学部・院において研究したい専門テーマとその理由をご記入ください。
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A.
私が大学院で研究を行いたいと考える専門テーマは、CDRと呼ばれる携帯電話の基地局との通信記録のデータを元に、他の交通利用に関する他の調査と組み合わせ、人の移動を解析する事についてです。このテーマの学問分野は、地理空間に関連した情報を処理・解析する事により社会の事象を明らかにする地理空間情報科学という学問分野に属しています。 このテーマを選んだ理由は、自分の学術的な興味が地理空間情報の分野にあるという事と、人の移動を解析する事が渋滞や混雑などの問題やこれらに起因する環境負荷の増大といった規模の大きな問題を解決する為の強力な手法になり得ると考えたからです。研究室ではいくつかのテーマを取り扱っていますが、その中でもCDRを用いた手法に関するテーマを選択した理由については、世界的に標準なデータとして使えるためであり、この影響力は大きいものであると考えたためです。 続きを読む
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Q.
現在力を入れていること(研究、部活、学外連携、社会活動等)をご記入ください。
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A.
私が力を入れている事は、新しい環境に適応する事と課外活動です。 私は学部の時とは異なる大学院及び専攻分野へ進学したため、研究に関しても授業に関してもハンディキャップが存在していました。そこで研究については、進学が決まった後に、新しい専攻である地理空間情報科学に関連する事業を行っている会社で専門的なソフトウェアを使用する仕事をし、知識や経験を埋めていきました。また、研究室が比較的大きく20人規模の構成員がいますが、たくさんの人から話を聞き、どのようなグループが存在し、その研究グループ内においての役割(例えば、情報処理に関するキーパーソン)がどのようになっているかという環境の整理をしてくる事ができました。 また課外活動については、今後のキーワードとなり得る「環境問題」を題材に勉強会や国際会議への参加などの活動をするSUS+に所属し、五月祭にて「インフラと日本の技術」をテーマに展示発表を行いました。 続きを読む
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Q.
自己PRをご記入ください。
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A.
自己PRポイントとして、責任を持って主体的に問題解決に向けて行動する点を挙げさせて頂きます。私は規模の大きな組織を運営していく力を身につけたいと思い、150人規模の学生代表組織に入りました。そこでトップ陣が提案したパソコンの新規購入に対して情報委員会が反対するという事態が起こりました。私は物品担当として年度末までに予算を消化できる様に解決にあたり、各立場の主張の理解に努め、日常的な保守についての認識が異なっている事が原因であるとわかりました。両者と共に解決策を探り、今後の役割として日常の保守は情報委員会のみが行う事と、新規購入の際はトップ陣が必要要件を定め、情報委員会が最終的な選定を行うという事という各立場の役割を明確化し、問題の解決とその後の円滑な運営に貢献する事ができました。小中高においてもリーダー役を務める事が多く、全体をまとめてきた経験と力も私の自己PRポイントです。 続きを読む
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Q.
インターンシップに期待すること、試してみたいことをご記入ください。
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A.
研究では人の移動に関するデータを扱っていますが、同じデータを処理するという枠組みを持ち、経済活動において重要な要素である金融であるがゆえの巨大な規模・使命感を持つITの活用を裏側から支える事の体験を得る事を期待しています。また、自分の長所である問題解決能力を試してみたいと思っています。更に、自分の短所は長期的視野に欠ける事であると感じているので、長期的視野を持てるよう努めていきたいと考えています。 続きを読む