【グローバルシステムを革新】【19卒】日本総合研究所の冬インターン体験記（理系/IT戦略コース）No.4410（明治大学/男性）（2019/3/13公開）

ITソリューションとリサーチ、またコンサルタントを融合させたシンクタンクと呼ばれる業界の特色について知りたいと考えたため。また、面接などの選考があるものだったので本選考でも有利に働くのではないかと考え応募した。

事前に日本総合研究所の特色について調べ、どのような仕事をしているのかを最低限、頭の中に入れるようにした。

グローバルキャッシュシステムを導入するにあたり、既存と新規のどちらを重視し、システムを作るべきか。

前半にやったこと

前半は会社説明と上記のテーマのグループワークを行なった。資料が非常に多くあるため、グループのみんなと協力し分担して進めていった。プレゼン資料などは作る余裕もなく終わった。

後半にやったこと

後半はITベンダーの選定とプレゼン資料の作成に時間をかけた。最終的に人事の人の目の前でプレゼン発表を行い、疑問がある点に関しては適宜、人事の方から質問がとんだ。

人事部

特になし

何かを選定する際には、何を軸にするのかを明確に決め、その軸の中でも重み付けを行なっていくことが大切であると教えていただいた。また、ポートフォリオ図を作成して、見える化することが大切であると教えていただいた。

やることが多く、グループの人と協力して行うのが大変であった。残業をすることもあったので、体力的に辛くなることもあった。最終プレゼンの際に厳しく人事の方から指摘されることも多く、それに対応するのが大変であった。グループの人たちがみんな頭が良すぎて、作業についていくのに一苦労した。

どのような目線を持って仕事に挑まなければいけないのかを知ることができた。大変だった分、成長できる部分も非常に大きかった。ITベンダーの選定など上流工程を強みにしている会社だからこそできる内容を体験することができたので、それが非常に良かった。

金融用語について少しでも触れておくと、最初から躓かないでグループワークに入れていけたと思う。また、プレゼンの仕方も練習しておくと良いと思った。

実務に近い形のインターンシップであったため、この会社に入った時の想像がしやすかった。残業する際にも、残業申請が必要であり、どれぐらいに終わりそうなのかを上司に伝えるといった工程もあったので、実際に働いているような感じであった。実際の案件をもとにインターンを行なっているのでリアルであり、想像できた。

インターンシップに参加することで、本選考の過程が非常に短縮されるので非常に有利に働くのではないかと考える。選考スピードも速いため、非常に早く内定をもらえる人もいると思われる。企業のことを知れる機会をたくさん用意していただけるので、インターンに参加すると良いことがたくさんある。

実務に近い形のインターンは他社では経験できないことなので、より自分が働く姿を想像することができた。自分にとってわからないことだらけだったが、インターンを通して成長を実感できたので、志望度が上がった。周りのレベルも高かったため、入社できれば成長を感じる部分が多々あるのではないかと感じさせてもらえた。

就職相談会と呼ばれる1対1で人事と話す機会に呼ばれる。その人事の方がリクルーターとして親身になり就職活動期間中に自分に付いてくれ、他社との企業比較なども行なっていただける。本選考はWebテストやGDは免除され、面接のみとなった。

大手SIerを志望していた。特に総研系は給料が高いと言われていたので、非常に志望度が高かった。大手の人気企業に入れれば、もし転職したときにも有利に働くのではないかと考えていたため、とにかく転職市場で強そうな企業に入りたかった。研修制度もしっかりとしているのはベンチャーより大手の方だと自分の中では考えているので、大手一本に絞っていた。

さらに総研系の志望度が上がった。プロジェクトマネジメントやITコンサルタントの魅力を知ることができ、大きな仕事を手がけられることにも大手SIerの魅力であると感じた。インターンシップに参加したことで、プログラミングは実際にはほとんど実務でやらないことを知ったため、自分的には嬉しいと感じたが、コードを書きたいと思う人にとっては向かない企業なのかなと感じた。