【20卒】ニッスイの冬インターン体験記（文系/事務職）No.4309（2018/12/22公開）

日本水産のインターンシップに参加したからこそ、日本水産でどのような働き方をして、他のメーカーの文系職とどこの点が異なっているかが明確になった。そして、社員さんのパネルディスカッションを聞いたり、人事部の社員さんと交流したことにより、社風も感じることができた。

インターンシップに参加する前に、日本水産の事業部や製品などについて調べておくと、パネルディスカッションでの話が頭に入りやすくなると思う。

日本水産のインターンシップは、社員さんとのパネルディスカッションや学生同士のグループワークが主であった。実際の業務を体感させてもらったり、実際に社員さんと同行して、営業をするプログラムでないため、日本水産で働いている姿を想像するのは難しいかった。

日本水産の事務職のインターンシップに参加している学生の中には、理系で、魚の勉強をしている人も多かった。また、ちらほら体育会に所属している人や留学経験者などのハイスペックな人が見受けられたため、普通の学生である自分は本選考で内定をもらうことは難しいと思った。

日本水産のインターンシップに参加したことにより、日本水産は店舗への提案営業をしなければならないことが分かった。この営業は、形あるものを売るわけでないため、非常に難しいと聞いた。そのため、形の無い商材を売る仕事は向いていな自分にとって、志望度が下がった。

日本水産のインターンシップに参加しても、本選考で有利になることはない。なぜなら、人事部の社員さんが学生のメモを取っている様子はなかったからだ。実際、インターンシップ後のフォローもなかった。

日本水産のインターンシップに参加したからと言って、その後に人事部の社員さんから特別なフォローがあるわけではない。

日本水産のインターンシップに参加する前に志望していた業界は、鉄鋼業界、インフラ業界、物流業界、素材や自動車などのメーカーや金融である。具体的な企業名は、新日鐵住金、神戸製鋼、佐川急便、ヤマト運輸、東レ、帝人、トヨタ、マツダ、いすゞ、メガバンクや横浜銀行などの地銀である。これらは、売り上げが大きく、有名な会社である。

日本水産インターンシップに参加したことによる志望業界の変化に関して、食品業界の志望度が下がった。なぜなら、メーカーの中でも形の無いものを売ったり、シェア争いがしんどい仕事であるからだ。そのため、志望企業に関しても、食品会社の志望度も下がった。今後は、形があり、かつ将来性がある企業を選択しようと思う。