【鉄の未来を拓く】【20卒】日本製鉄の冬インターン体験記（文系/総合職）No.4277（慶應義塾大学/男性）（2018/12/21公開）

もともとメーカーを志望していたので、志望度が高い新日鐵住金のインターンシップに参加した。そして、新日鐵住金のインターンシップは2日間であるので、参加することにより、本選考が有利になるのではないかと考えたから。

新日鐵住金のインターンシップの選考に受かるために行った対策は特にない。ただ、spiの試験勉強はやるべきだと思う。

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ラインパイプの長期受注を勝ち取る戦略を考える

1日目にやったこと

まず新日鐵住金の会社説明や鉄に関する説明を受けた。そのあと、グループワークとして、ラインパイプの長期受注を勝ち取る戦略を考えた。そのあとは、東京本社において、社員さんと懇親会をした。

2日目にやったこと

１日目にやったラインパイプの長期受注を勝ち取る戦略を考えるグループワークの発表を行った。そのあと、鹿島製鉄所に行って、鉄が作られる工程を見た。そして、工場勤務の社員さんと懇親会をした。

人事部

なし

正直、人事部の社員さんからそこまで印象的なフィードバックは貰っていない。ただ、社員さんは、私がいたグループがみんな真面目で一生懸命やっていたという評価をしてくれた。

インターンシップで大変であったことは、グループワークに必要な情報をどのように入手するかということだ。新日鐵住金のグループワークでは、社員さんに質問をしなければ、それに関する情報カードを渡してくれないため、どのような情報が必要か考えることが大変であった。

インターンシップに参加することにより、新日鐵住金で就職したら、具体的にどう働くのかが明確になった。文系社員は少ないため、ひとりひとりに責任や重圧がかかるいうことを聞き、楽な仕事はないと感じた。そして、新日鐵住金の工場へ行ったため、地方勤務のイメージもできた。

新日鐵住金のグループワークのカギは、質問力にあったと思うので、どのような質問をすれば、相手から情報を引き出せるのかを勉強すべきだった。

グループワークで案件を受注する流れを体感できたことや、会社説明を聞いて、自分がどのようなキャリアを積むことができるのか知ることができたから。そして、鹿島製鉄所へ行って、製鉄所はどのような建物であるかやそこで働く社員さんと交流したため、働くイメージが出来た。

インターンシップに参加する学生を見る限り、留学経験者や体育会に所属している人が多く、とてもレベルが高いように感じた。このようなレベルが高い学生の中で、自分が内定を得るのは難しいと思う。そして、新日鐵住金はリクメンを複数回やるため、それを突破するのは大変だと思った。

新日鐵住金のインターンシップで、鹿島製鉄所の見学をしたことやそこの社員さんと交流をしたことにより、製鉄所で働くには、体力や気力があって、工場で働く人を管理するリーダーシップが必要であると分かり、働くのは大変だと思った。以上より、志望度が下がった。

インターンシップに参加したことが本選考で有利になるとは思わない。何故なら、人事部の社員さんが学生の名前をメモ取っている様子はなかった。また、実際リクルーターが早く着くこともないから。

インターンシップ参加後の社員さんや人事部の社員さんからのフォローは、同じ大学の先輩社員さんとの交流会があった。

新日鐵住金のインターンシップに参加する前に志望していた業界は、鉄鋼業界、インフラ業界、物流業界、素材や自動車などのメーカーや金融である。具体的な企業名は、新日鐵住金、神戸製鋼、佐川急便、ヤマト運輸、東レ、帝人、トヨタ、マツダ、いすゞ、メガバンクや横浜銀行などの地銀である。これらは、売り上げが大きく、有名な会社である。

新日鐵住金のインターンシップに参加したことによる志望業界の変化に関して、鉄鋼業界の志望度が下がった。なぜなら、メーカーの中でもとても仕事が体力的にしんどい仕事であるからだ。そのため、志望企業に関しても、新日鐵住金や神戸製鋼の志望度も下がった。今後は、体力的にしんどくないような企業を選択しようと思う。