20卒 本選考ES
マーケティング
20卒 | 東京大学 | 女性
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Q.
第一志望職種への志望理由(200字以内)
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A.
若手のうちからプロジェクトの中心となって他部署に働きかけ、リーダーとして成長できる環境だと考えるからだ。私はこれまで主体的に動き、人を巻き込んでチームで成果を上げることを経験し人を動かす力を培ってきた。この経験を活かし将来自分でビジネスを起こしたいと考えている。この目標を達成する上で貴社のマーケティングとしてビジネスマネジメントとブランドビルディングの両方を学ぶことは非常に有意義であると考える。 続きを読む
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Q.
アルバイト・職歴
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A.
アルバイト業種 IT広告企業におけるインターンシップ 仕事内容(200字以内) 社長直下でイベント運営やwebマーケティングに携わった。イベント運営では自社主催のものと他社主催のもの両方に関わり、イベントの企画や選定から効果測定まで一貫して担当した。Webマーケティング業務においてはマーケティングオートメーション機能を用いてEメールの自動送信設定などを行い、見込客へのアプローチを実施した。 続きを読む
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Q.
あるグループに参加し、全体を率いて、必要なサポートを獲得し、卓越した結果を実現した実例を説明してください。(全角半角問わず500字から700字程度)
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A.
高校生の時、部活に所属し、副部長としてチームを率い大会で準優勝したことだ。最上級生が4人と少ない中で20人以上のチームメンバーを引っ張っていく必要があったため、全員の合意の上でチームの方向性を決めることに苦労した。大会での3位入賞という目標は合意が取れていたが、それを達成するための具体的な練習方法については意見の相違が生じていた。当初、下級生が練習方法に対して不満を持っていても遠慮して全体ミーティングで口に出さなかったためメンバー間でモチベーションの差があり、練習が上手く回らなかった。そこで私はプロのコーチや顧問を巻き込み助言を得た。そしてその助言をもとに一人一人と個別のミーティングの機会を設けることを提案し、個々の練習へのモチベーションやそれを阻みうる要因、練習に対する不満、改善アイデアを聞き出していった。その上でそれらの意見をもとに練習内容に新しい案をどんどん取り入れ、試行錯誤を繰り返していった。具体的にはビデオカメラを用いて個人・全体を客観的に分析をするという案や、注意したいポイントを声に出しながら行うことで本人だけでなくチーム全体として意識を持てるようにするなどの案を実行した。このように多くの案を試し効果の高いもののみを残していくことで、最終的に練習の効率化を達成することができた。また、一人一人の意見が反映される仕組みづくりを行ったことで全員が当事者意識を持つようになり、チームワークの向上につながった。以上のように練習方法の改善とチームワークの強化を行なった結果、部門を超える全100以上のチームの中から第二位を獲得することができた。 続きを読む
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Q.
他者とともに仕事をする上で、見解の相違があっても生産的な関係を作り、保つことができたときについて説明してください。(全角半角問わず500字から700字程度)
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A.
あるシンクタンクのインターンシップでグループのファシリテーター役を務め、異なる背景や考え方を持つメンバーをまとめ6チーム中1位という結果を残したことだ。ビジネスモデルを一週間で考えるというプログラムだったが、全く異なる専攻の学士から博士までが揃った多様性の高いチームメンバーの中で当初なかなか意見がまとまらなかった。私は限られた時間の中で成果を出すには効率よく合意形成をして議論を進める必要があると考え、そのために時間軸の設定と議論の前提条件・評価軸のすり合わせを行うことを提案した。前者に関してはタイムスケジュールを初めに決め、制限時間が来たら異論がある者がいてもチームとして答えを一つに絞り次に進むようにした。その結果全員が時間への意識を持って取り組むことができるようになった。後者に関しては課題の定義づけを明確化した上で「実現可能性」と「社会課題解決へのインパクト」を評価軸として議論を進めることとした。その結果、この論点から議論が逸脱したときに容易に軌道修正を行うことができるようになった。以上のように効率的な合意形成を行うための仕組みを整えたことで、注目する社会課題とビジネスモデルの特定を迅速に行い、プレゼンテーションの準備に多くの時間を割くことができた。その結果、1位を取ることができた。この経験から、「初めにチームとして議論をする上でのルールと目標を定めること」の重要性を学んだ。 続きを読む
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Q.
あなたがプロジェクトの方向を変え、その結果、時間やコストが削減された例を説明してください。(全角半角問わず500字から700字程度)
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A.
コンサルティング会社のインターンシップで、調査からわかった仮説をプロジェクト責任者に対してぶつけたことで顧客への提案を変え無駄な調査にかかる時間やコストを減らした経験がある。私は、コンサルティング会社である国の都市開発について調査するプロジェクトに携わった。顧客は将来性のある都市開発地域を見極めて参入することを目的としており、「都市開発は鉄道・高速道路などの交通網に依存する」という仮説を持っていた。そこでこの仮説に基づきこれまでの主要な都市開発と、今後の交通網の発展に関しての調査を依頼してきた。私は主に電話インタビューとインターネット調査の部分を任され、顧客に対する提案のストーリーづくりは責任者が担当することになっていた。ところが、不動産会社や有識者に対するインタビュー調査やインターネット調査を通して都市開発の発展している地域と交通網の発展している地域は合致しないことがわかり、自分の中で「都市開発の発展には交通網の発達以外に主要な誘因がある」という仮説が生まれてきた。そこで、責任者に対しこの仮説をぶつけ、データを示した上で都市開発の誘因として交通網以外についても調べる必要があるのではないかと提案した。それに対し責任者は納得し顧客に掛け合ってくれ、結果として交通網の今後の発展を詳細に調べる時間を削減することができた。さらに、顧客から都市開発の誘因に関する調査の継続依頼を得ることができた。以上のように、ただ任された仕事をこなすだけでなく、仮説を立てて主体的に動いたことで無駄な調査にかかる時間とコストを減らすことができた。 続きを読む