- Q. 志望動機
- A.
【19卒】京セラの研究職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.5704 (2018/10/5公開)
京セラ株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
2019卒京セラ株式会社のレポート
公開日:2018年10月5日
選考概要
- 年度
-
- 2019年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 研究職
投稿者
選考フロー
企業研究
大学に来て説明会を開催してくれていたので参加しました。
また企業が開催する説明会にも参加しました。それらの説明会(ジョブマッチング型説明会)で企業の雰囲気を感じ取ることができました。また、その説明会で聞き足りないことなどを積極的に質問しました。ですので、説明会に参加する前に一度企業のHPを見て気になったことをまとめました。
また、参加した説明会でもらったパンフレットも参考にして企業研究を進めていきました。
何故、京セラでないといけないかということを中心に志望動機のロジックを組み立てました。
また、京セラ株式会社は、経営理念をしっかり持っており、ここに共感しておくことも重要かと思います。京セラの経営者である稲森和夫さんの経営哲学などを頭に少しぐらいは入れておいてもよいかと思います。
志望動機
私が企業を選ぶうえで軸にしていることは、社会への貢献性とそのなかでの社員ひとりひとりの影響力です。特に、世界のエネルギー問題を解決することで未来に持続可能な社会の実現に貢献したいと思っています。その軸をもって、企業を探しているときに私が学内での貴社の説明会を聞いたことが入社を志望するきっかけとなりました。貴社は、環境エネルギー分野において、リチウムイオン蓄電システム、太陽光発電、家庭用燃料電池などの再生可能エネルギー関連システムの研究開発を通して地球環境に貢献していることから、自分の想いを実現できると考えて入社を志望しました。また、貴社の実践している「アメーバ経営」は全従業員が経営に参画する「全員参加経営」を実現するものです。その経営手法によって、社会に貢献している貴社において社員ひとりひとりの影響力は大きくなるのではないかと考え、それが自分のモチベーションを高めるものとなりました。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2018年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
①弊社への応募の「きっかけ」を踏まえて、志望理由をご記入下さい。 400文字以下
②学業や研究以外に、学生時代に力を入れていることや大切にしていることは何ですか。それに関連してどのような行動を取ったのかを理由とともにご記入下さい。 400文字以下
③弊社採用ホームページや「SAMURAI K」を読んでみて、登場する社員で特に印象に 残った人とその理由をご記入下さい。 400文字以下
ES対策で行ったこと
ネットで通過しているESを参考にはしましたが、そこまで気にしていなかったです。
HPで京セラのことをよく調べ、自分自身の考えで書くべきだと思います。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2018年03月
- 形式
- 学生2 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事 (若い方でした)
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。
ひとつひとつの質問に対して、端的に分かりやすく答えることを意識しており、そこを評価してもらえたと思います。
また、志望動機を答える際に経営理念について共感していることを伝え、
よく調べてきていることをアピールできたと思います。
面接の雰囲気
和やかでもなく、淡々と進んでいく感じでした。
面接は二部構成で、はじめは面接官1人に対して学生2人の面接形式のやりとりでした。
その後、異なる人事の方と1対1で近い距離でお話ししました。
1次面接で聞かれた質問と回答
学生時代に頑張ったことを教えてください。
私は大学時代、野球部の活動に注力していましたが、自分たちの代が入部するときに先輩がほとんどおらず、部員数が不足し公式戦にも出場できていないという状況でした。そのため、学部一年秋から四年春にかけて主将を務め続けました。しかし、その期間中に、部員2人が次第に練習に参加しなくなり、退部する意思を告げられました。部員に野球初心者が多く、日々の練習が基礎的でありきたりなものであることや試合に出場できないことによる選手のモチベーション低下が原因でした。そこから、私は部員のメンタルの管理を徹底して行うことを大切にしました。練習の始まりに全員が集まるミーティングの場を設け、そこで部員が取り入れたい練習メニューの意見を聞き入れ、基礎的な練習以外にも試合を想定した実戦的な練習も組み込みました。また、一日の活動の終わりにもミーティングを行い、その活動での小さな成長と今後の課題をフィードバックしました。
どういう仕事に就きたいか?
私は、研究開発を通して世界のエネルギー問題の解決に貢献したいと思っております。だから、私は、第一にエネルギーデバイス・システム事業を希望します。リチウムイオン蓄電池や燃料電池、太陽光発電などの製品を手掛け、持続可能な社会の実現に貢献しており、私の想いを実現できると思い、志望しました。また、それらデバイスの評価を行う際、研究活動で培った電気化学の知識と経験を十分に活かすことができると思えたことも理由の一つです。
面接をする前に、自分自身で、何の仕事をしたいのか? なぜ、その仕事がしたいのか? その仕事をするうえで、自分の知識や経験などを京セラでどのように生かせるのか?
これらを具体的に考えておいたほうがいいと思います。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年04月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 製造部長、研究部長、人事
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。
面接官の方に分かってもらえるような資料を作成できたことが一番良かったと思います。
また、電話での合格通知の時に、一つ一つの質問に対して丁寧に受け答えできていて好印象であったことを伝えてもらいました。
面接の雰囲気
非常に和やかでした。
何か、あちら側から入ってきてくださいという熱を感じました。
若干、一次面接で好印象だったからだと思います。
最終面接で聞かれた質問と回答
まず、一分間で自己紹介をしました。
人それぞれで、自己紹介は異なると思いますので、ここでは自分の話したことは書きません。
どういう形式であったかというと、面接の前から、一分間で自分の紹介をすることは分かっており、その紹介の資料をA4一枚にまとめて持ってくるように言われておりました。
ですので、自分の名前や略歴、自分のアピールポイント、学生時代頑張ったことなど、(項目は自分で考えてよいです。)をパワーポイントを使ってまとめました。
また、それに付随する写真なども載せてカラフルに仕上げて、面接官の方に分かりやすくお伝えできることを心掛けて資料を作成しました。
その後、その自己紹介について質問されて、それに受け答えするといった内容でした。
その後、人事の方からいくらか質問をされました。
3~5分間で自分の研究内容について話しました。
人それぞれで、研究内容は違うと思いますので、ここでは自分の話したことは書きません。
どういう形式であったかというと、これも面接の前から、3~5分間で自分の研究紹介をすることは分かっており、その紹介の資料をA4数枚にまとめて持ってくるように言われておりました。
ですので、発表の仕方もその作成した資料に沿って話していくという形式でした。
面接官の方に伝わるように、できる限り、分かりやすく簡単にまとめておいたほうが良いと思います。
発表の後、研究内容について質問がいくらかありました。
その後、どういう仕事がしたいのか?自分の研究をどのように生かせるのかを質問されて、受け答えをしました。
最後には逆質問もあり、ここでは自分が企業研究をしていた際に気になった点などを質問しました。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
すぐに5月中旬くらいまでに就活をやめるように言われました。
面接のときから、結構、圧力をかけられていた気がします。
内定に必要なことは何だと思いますか?
当たり前だと思いますが、京セラ株式会社を好きになることだと思います。その企業についてHPで調べて、企業理念などに共感することが大事だと思いました。そのうえで、面接に臨み、あちら側から好意を向けられれば、すぐに内々定を出してくれると思います。そのためには、まずエントリーシートを通過しなければなりませんので、しっかり、文章という形でまずは自分をアピールしましょう。学生時代に頑張ったことや志望動機は必須ですので、しっかりロジックを組み立てましょう。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?
内定が出ていない人と比べることができないので、答えるのは難しいですが、エントリーシートで自分が頑張ってきたことをしっかりアピールできて、面接の際にそれを自分の言葉で面接官の方に分かりやすく伝えることができたからだと思います。
内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?
面接の際に、すぐに就職活動をやめて、京セラに入ってくれと、プレッシャーをかけられます。
なので、京セラが第一志望じゃない人が面接を受けることはあまりお勧めできません。逆に第一志望であれば、とんとん拍子で進んでいくと思います。
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京セラの 会社情報
会社名 | 京セラ株式会社 |
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フリガナ | キョウセラ |
設立日 | 1959年4月 |
資本金 | 1157億円 |
従業員数 | 80,354人 |
売上高 | 2兆253億3200万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 谷本秀夫 |
本社所在地 | 〒612-8450 京都府京都市伏見区竹田鳥羽殿町6番地 |
平均年齢 | 39.7歳 |
平均給与 | 723万円 |
電話番号 | 075-604-3500 |
URL | https://www.kyocera.co.jp/ |
採用URL | https://www.kyocera.co.jp/recruit/new/ |