22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 京都大学 | 女性
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Q.
学生生活で一番力を入れて取り組んだ経験を教えてください。 また、なぜそれを一番頑張り、どのような行動をしてきたかも合わせて教えてください。
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A.
個別指導塾で、バイトリーダーとして生徒の成績向上に貢献したことである。指導の中で自宅学習のやる気が低下し、多くの生徒の成績が伸び悩んでいた。同様の課題に苦しむ生徒を上手く導けなかった前年度の苦い経験から、今度は全力で支援したいと考えた。ヒアリングによると生徒のニーズは、競争心を持てる環境が欲しいというものだったため、数ある打ち手の中でも生徒間交流のできる定例会を実施した。最大限の支援のためには、定例会実施への全講師の賛同・協力が必須であるが、当初は否定的な講師が数名いた。そこで、否定派の懸念点と改善点を参考にして妥協点を探ることで、全講師の賛同・協力の上で、手厚い支援を実現した。生徒らは好敵手として切磋琢磨できる関係性となり、自習室の利用率・質問の回数も飛躍的に増加した。結果として、8割の生徒が第一志望校に合格を果たし、塾全体で前年度より合格率を3割向上させた。 続きを読む
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Q.
あなたが幼少期から今もなお大切にしている考え方を教えて下さい。
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A.
自分の可能性に限界を決めないことだ。契機は、幼少期に始めた珠算だ。五段までは容易に取得できたが、それより先は行き詰まっていた。しかし、可能性を信じて練習を続けた結果、県大会優勝・全国大会出場を果たし、九段まで取得することができた。この経験から、自分の可能性を信じて挑戦し続けることが成功の鍵だと考えるようになった。 高校時代の駅伝にもこの価値観が強く反映されている。専門外の長距離種目にも、新たな可能性を信じて出場を決意した。最初はチームに貢献できずにいたが、諦めずに可能性を信じて練習を重ねたところ、チームを牽引する存在へと成長することができた。 今後も自分の可能性を信じ、未来を切り拓いていきたい。 続きを読む
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Q.
最近興味を持ったことを教えてください。 また、どんなところが面白いと感じたのかも合わせて教えてください。
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A.
アニメブームだ。近年、私を含めアニメに関心を寄せる人が急増したことに驚き、興味を持った。流行の要因について思考を巡らせるのは面白い。例えば「君の名は。」は映像の美しさに定評があるが、ヒットの背景には主題歌の影響が大きいと考える。音楽が、アニメに馴染みのない層を映画館に赴かせる足がかりとなった。同アニメは、映像という本質のみで勝負という既成概念を払拭し、音楽という新たな付加価値を与えたことで、アニメの常識を一変させた。本質以外で付加価値を創造することによる影響の大きさは非常に興味深い。仕事においても既存事業に新たな付加価値を生めるように多角的な視点を持ちたい。 続きを読む