18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 関西学院大学 | 男性
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Q.
あなたの研究テーマや得意技術について専門外の人にもわかるよう説明し、 その技術を用いてどのような社会課題の解決に貢献できる(したい)か説明してください。
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A.
近年、実用化が進みつつあるドローンにおいて、自動車の自動運転などと同様に自律飛行を実現する手法について盛んに研究が行われています。現行手法として、GPSによる制御、ドローンに取り付けたセンサによる制御など様々ありますが、今回私はドローンに取り付けたカメラ映像から三次元空間モデルを生成することで制御するという手法を研究します。屋外での自律飛行の制御はGPSによるものが主流ですが、屋内などGPSの精度が落ちてしまう環境では有効とは言えません。そこでカメラ映像を利用することでこの問題を解消するのが目的です。また、現存する屋内で自律移動ができる二輪駆動体やロボットは階段などの段差を越えて移動することが苦手で機動性に欠けます。そこでドローンを活用した宅配サービスのように、このシステムを用いて屋内でもドローンに物を運ばせることができればより機動性・利便性が高まるのではないかと考えています。 続きを読む
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Q.
学生時代(大学・大学院)に周囲を巻き込んで困難を乗り越えたエピソードを説明してください。 その中であなたの果たした役割やこだわった点を具体的に説明してください。
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A.
私は個別指導塾の講師を2年半勤めていて、その最後の年度に教室長の方が交代されるということがありました。新任の方は前任の方とは全くタイプの異なる方で、教室の体制が大きく変わったことで徐々に全体の統制が崩れるという事態に陥ってしまいました。その状況を見て私は、このままだと生徒や保護者にも影響が及びかねないという危機感を覚えました。また当時在籍していた講師の中で私が最高学年であったこともあり、自ら先導をきって講師全員に声をかけて教室運営の改善に向けた話し合いの場を設けたり、教室長に直接意見したこともありました。それぞれ異なる価値観を持つ中で、ひとつの組織をより良くするために行動することや、目上の方に対して意見するといったことが今までにない経験だったので非常に難しさを感じましたが、根気強くやり抜くことで、微力ながら教室運営の改善に貢献することができました。この経験を通じて、何事に対しても多少の変化やリスクを恐れず、考え・行動することの大切さを実感し、今も心がけています。 続きを読む