22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 静岡大学大学院 | 男性
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Q.
オムロンでは大切にする価値観の1つとして、「絶えざるチャレンジ」をあげています。 あなたが他者を巻き込んで、共通の目的に向かってチャレンジした(取り組んだ)経験について、あなた自身が果たした役割や取り組みの成果も含め、具体的に記してください ※
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A.
私は、自学習を支援する学生団体の活動を地域に普及させることにチャレンジした。私は、チームの代表として新規協力店舗の開拓と広報活動に挑戦した。私がこの活動への参加理由としては,進学校に行く人が少ない環境で勉強をすることに苦労した経験から、活動を通して勉強を苦手とする人はもとより私のように周りの環境から浮きこぼれてしまう生徒の手助けをしたいと考えたからだ。また、子供たちが様々なバッググラウンド、価値観を持った大学生と関わることで、将来の可能性を広げてほしいと考えたからだ。私は、代表として新規店舗開拓と広報活動に挑戦した。まず、新規店舗開拓について説明する。当初、新規協力店舗の開拓は、団体として初の交渉活動であったため、交渉の段取りや運営方法を一から考える必要があった。そこで、私は、場所を貸して頂く店舗のオーナーには、慈善活動に対する理解と共感をしてもらうことを大切にしたいと考えた。そのため、仲間と協力して交渉マニュアルや説明資料の作成をして交渉に臨んだ。交渉では、活動への理解を示して頂く一方で経済的な理由や過去の実績がない等で断られることが多く苦労した。交渉後には、チームで交渉内容の反省や方向性を確認し、改善しながら諦めずに取り組んだ。5店舗と交渉を進めた結果、1店舗と交渉が成立し、新規店舗の開拓が達成できた。次に、広報活動について説明する。実際に、店舗を借りて週一回の勉強会を開催したが、1か月くらい子供たちの参加がなかった。私は、それまでのSNS発信と店舗内チラシだけでは、周辺地域の子供に活動について伝わっていないと考えた。そこで、メンバーと協力してポスト投函用のチラシの作成し、近隣の家や地域に100部のチラシの配布や近隣の公共施設に広告依頼を行った。また、私は、知り合いの親御さんを紹介して頂き、直接お会いして活動の周知に努めた。その結果、開催から2か月後には、毎週5~10名の子供たちが参加するようになった。現在、私は、店舗交渉や広報活動の経験をマニュアル化して他県の交渉活動の支援に活かしている。また、今後の規模拡大のために、新規店舗交渉を進め、2店舗から協力の承諾を頂いている。私は、この経験を通してゼロから周囲を巻き込んで社会の仕組みを構築する実行力と多くの大学生や社会人との協調を通してコミュニケーション力を高めることができた。 続きを読む
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Q.
あなたの研究テーマや得意技術について専門外の人にも分かるように説明し、 希望する事業部でどのようにその技術を活かしたいか説明してください ※
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A.
私は、「光パターニング技術を高性能化するための新たな集光法の開発」というテーマで研究している。研究の分類としては基礎研究に該当する。研究の背景としては、製品の小型化,精密化していく中で、製造現場では、精密加工や計測領域で高性能化した光パターニング技術が求められていることである。これまでの対物レンズによる結像や走査型顕微鏡による集光法があったが、パターニングスピードと集光スポットの精密さの両立が課題であった。そこで,私の研究では、精密かつ高速な光パターニング技術の実現のために,○○○と光の○○○を用いた手法を提案している。提案手法の特徴としては、光パターニングスピードと精密さの両立の実現や一度の波面記録で集光位置を実験装置の機械的走査なしでデジタル的に変更ができる。研究では、シミュレーションと実験装置の両方で研究をしている。 精密計測の研究で扱う物体を検知するための光学技術やデータ解析するソフトウェア技術を製造現場のセンサ機器の計測に活かしたい。研究では、製造現場の部品や装置のマイクロ・ナノオーダーの傷を光学顕微鏡や画像処理を用いた高速・高精度な計測を目指している。そのため、貴社の製造現場で起こる変化を検知するセンサ機器の研究開発に培った光学技術や解析技術を活かし、貢献できると考える。 続きを読む