【20卒】オムロンの冬インターン体験記（理系/技術系1day）No.6190（北海道大学大学院/男性）（2019/6/25公開）

グループワークでチームワークがうまく発揮できなかったことや，課題のポイントを理解するのに時間がかかったことから，顧客の立場に立つことで課題を根本的に解決し，創造的に思考することで刺激し合い新しい発想を生み，意見を出し合うことで自分だけではわからない解決方法を見つけることが，ものづくりでは大切だと感じました．

質疑応答の時間がなかったとはいえ，多数存在する子会社についてもっと調べて気になるポイントを整理しておけばよかったと感じました．

スライドによる会社説明ではイラストのみの説明であり，オフィスや工場見学もなかったため，実際に働いている自分を想像することは難しかったです．また，質疑応答の時間もなかったため，気になる点を聞くにはインターンシップ終了後に社員の方から僅かに時間を頂くしかありませんでした．

インターンシップに参加学生を見る限りでは，自分と同じ情報系の学生は少なく倍率は低いと感じました．しかし，オムロンは海外展開を積極的に行っていることから，選考では英語が重視されていると聞いており，OB等の話を聞いてもTOEICで650点以上位の実力がないと厳しいと思います．

会社の業務内容，業績などは良い印象ですが，インターンシップ全体を通じて社員の方とお話しする機会があまりにも少なく，社員の印象がわかりませんでした．悪い言い方をすると，学生とコミュニケーションを積極的にとりたがらないのではないかという印象を受けてしまいました．

社員が学生と話している場面や，学生を評価している様子をほとんど感じられなかったため，少なくとも今回の1dayインターンシップへの参加が本選考に有利になるとは思いません．

インターンシップ参加後のフォローは特にありませんでした．また，社員の方が学生を採点している様子も感じられませんでした．

インターンシップ参加前は，専門性（情報系の知識）を生かせるかどうかを企業選びの軸としていました．そのため，大手電機機メーカーやIT系の企業で，ものづくりかシステムエンジニア系の職種を検討していました．また，やりがいを感じやすいかどうかも重視しており，人間関係や
残業量（特にIT系）や社風もできるだけ柔らかい企業を検討していました．

他の計測機器メーカーのインターンシップに参加したも踏まえて考えるとやはり自分には計測機器業界は向いていないのではないかと感じました．理由は2つあります．一つは，計測機器メーカーはソフトウェア開発も行っているとはいえ，あくまでも機械系がメインであり，情報系の自分にとって活躍の場が限られると感じたためです．もう一つは，社員のコミュニケーションをあまりとろうとしなさそうな雰囲気が合わないと感じたためです．