【情報系×エンタメ、融合の舞台】【20卒】ソニーグループの冬インターン体験記（理系/1dayオープンハウス　R&D）No.5990（北海道大学大学院/男性）（2019/6/25公開）

私の企業選びの軸として，自分の専門性である情報系の知識を生かすこと，があったため，オーディオ，情報通信機器などのハードウェアやに強みを持ち，個人的に興味のあるエンタメの分野にも力を入れているためです．

ESのみの選考でしたが，厳しい選考だと聞いていたため，説明会の参加やOBのお話を聞いて会社についての理解を深めてより具体的な志望動機を書きました．

研究開発部門のラボ見学

1日目にやったこと

１．会社説明
２．研究開発部門ラボ見学
３．社員との懇談会

ラボ見学では4つのラボに実際に入り，デモを体験，紹介してもらいながら社員の方とお話しできました．

なし

自分の専門性よりも自分がやりたいことを重視して仕事を選ぶべきだと教えていただきました．ソニーは一見専門性に特化した方が多い印象でしたが，それは自分の興味を突き詰めた結果なのだと感じました．

限られた時間の中でもじっくりラボ見学を行い，懇談会では多くの社員の方と長い間お話しできたため，大変だったことや苦労したことは特にありません．強いて挙げるとすれば，ラボ見学も懇談会のおよそ5,6時間ずっと立ったままであるため非常に疲れました．

ラボ見学で働く環境を間近に見ることができたのは非常に貴重な体験でした．一部デモでは時間の都合で体験できる人数が限られているものがありましたが，私は積極的に立候補して体験させていただきました．デモ自体の解説はもちろん，ラボ内の環境についても詳しく教えていただけました．

選択したコースが次世代インターフェース寄りであったため，AR,VR，スマートグラス，AI，ハプティクス等についての知識を深めておくことでデモをより理解できたと思います．

ラボ見学で実際の働く環境を確認し，懇談会で働き方や制度について詳しく聞くことができたため，ソニーの研究開発部門で働いている自分を想像できました．また，私服であることや社内のデザイン性の独特さもあり，自由でクリエイティブな社風も感じることができました．

インターンシップの参加学生を見ても，OBのお話を聞いても，選考が難易度が非常に高く，学校推薦を使用しない限り，内定は出ないと感じました．基本的な能力を高い水準で要求されるうえ，専門性や発想力が特に見られると思います．また，インターンシップへの参加と本選考に関係はないと聞いています．

インターンシップで見た社内のクリエイティブな発想を促す環境と熱意のある社員から，イノベイティブなものづくりができる会社だと感じました．会社規模の大きさや海外出張（イベントへの参加）等の活躍の多さもモチベーションの高さにつながっていると思います．

社員からはインターンシップへの参加は本選考に関係ないと聞いています．ただ，今回のような短期ではなく2週間等の長期のインターンシップに参加した場合は別であると考えています．

インターンシップ参加前は，専門性（情報系の知識）を生かせるかどうかを企業選びの軸としていました．そのため，大手電機機メーカーやIT系の企業で，ものづくりかシステムエンジニア系の職種を検討していました．また，やりがいを感じやすいかどうかも重視しており，人間関係や
残業量（特にIT系）や社風もできるだけ柔らかい企業を検討していました．

少し領域は違いますが，大手電機機器メーカーと並べて情報系の専門性を生かしながらものづくりをしている会社の研究開発職として，ソニーの志望度は高まりました．大きな会社でありつつも個々がやりがいを感じながら働いている様子から，同業他社とは違ってベンチャー感の強い会社であり，自分もそういった会社に勤めたいと考えるようになりました．