
23卒 本選考ES
技術系
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Q.
学業について 研究テーマ(400字以内)
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A.
プラズマ遺伝子導入技術を応用した遺伝子治療の研究を行っています。従来の遺伝子導入法は、ウイルスを用いた手法でがん化などの有害事象により安全性が不十分です。そのため、実際の医療にはがんやアルツハイマーなどの重篤な病気のみ承認されています。しかし、プラズマ法は、多種細胞に対して導入が可能でがん化等のリスクが少ない理由から、遺伝子治療やiPS細胞の作成にも期待されています。最終目標は、遺伝子治療向けのプラズマ医療機器作成と様々な疾患に応用することを考えています。 現在は、白血病などに対する免疫治療のCAR(キメラ抗原受容体)-T療法やⅠ型糖尿病に対する遺伝子治療法の研究を行っています。Ⅰ型糖尿病は、毎日数回のインスリン注射による対処療法ですが、遺伝子治療は根本治療により数ヶ月に1回の治療で対処可能となります。このように様々な遺伝子疾患の根治により、患者のQOLも格段に向上することが期待できます。 続きを読む
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Q.
「興味を持った当社のビジネスや製品」について一言で(50字以内)
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A.
超早期診断技術及び低侵襲で患者に優しく、医療従事者にとっても扱いやすい医用機器 続きを読む
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Q.
その理由(400字以内)
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A.
幼少期から医療現場で働く父親を見て育ち、人々の命を最前線で助ける姿に憧れていました。一方で「あまりにも負担が大きいのでは」という疑問があり、患者だけでなく医療従事者に対しても負担が軽減されるような医療機器の開発に携わりたいという想いがありました。昨年、祖母にステージ4の胃癌が見つかり、限られた治療しか受ける事ができずに亡くなりました。その経験から癌の早期発見の大切さと、近赤外光線免疫治療のような新たな癌治療法の確立が、さらに多くの人々の命を救う事に繋がっていくと感じました。早期発見が困難な胃癌や膵臓癌に対しても、早期発見が可能な貴社の技術力の高さとそれを可能にする貴社の社員方々の魅力に惹かれ興味を持ちました。現在の研究活動で得られた知見を活かし、低侵襲で扱いやすい仕様の医療機器の開発に携わることで、誰もが負担なく診断及び治療が受けられる環境づくりに貢献したいと考えています。 続きを読む
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Q.
自己PR(400字以内)
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A.
私は、『目標に向かい諦めず取り組む忍耐力』があります。 中学高校時代、母校で開催される100km歩行に毎年参加し合計5回完歩してきました。 100kmの道程を30時間かけて昼夜兼行で歩き続ける事は、体力だけでなく精神力との戦いです。何度もリタイヤを考えましたが、とにかくやり抜くという強い意志を持ち、目標達成をイメージすることで、乗り越えることがてきました。こうして全力で立ち向かって得られた達成感は素晴らしく、それがまた新たな自信につながっていきました。その他にも富士登山や四天王どやどや(真冬の裸祭り)など様々な行事に挑戦し、困難を乗り越える気力と忍耐力を培ってきました。この強みは、中学から10年間継続しているハンドボール部の活動や異分野の研究活動でも活かされています。入社後も様々な課題に対して諦めずに取り組み、責任を持ってやり遂げることで、貴社に貢献したいと考えています。 続きを読む