【問題分析力×ITで未来を創る】【23卒】日鉄ソリューションズ関西のシステムエンジニアの本選考体験記 No.24627（非公開/男性）（2022/4/28公開）

Zoomに入室し、時間になったら面接が始まりました。

模擬面接という体で開催されましたが、実質これが一次面接です。この後に二次面接の案内が来ました。なので、模擬面接といっても気を抜かずにしっかり準備して臨みましょう。

第一印象が優しそうな雰囲気だったので、緊張せずにリラックスして過ごすことができました。
面接官の方もアイスブレイクを行って頂き、ゆっくりと面接を受けることができました。

ハキハキした声で、分かりやすかったとフィードバックを受けました。

特になし

学生時代に一番頑張ってきたことは何ですか？

○○の全国大会で優勝したことです。
始めてから約4ヶ月間は1回戦すら勝利できずにいました。そこで、原因を考え試合に対する反省が足りていないと結論づけ、取り組みを行いました。具体的には相手に取られた札を分析し、自身の弱みを探りました。また、分析が正しいかどうかどの対戦相手にも毎回相談してフィードバックをもらい改善に繋げました。その結果、4大会連続で入賞・優勝することができました。
ここから深掘りされました。
「この経験から何を学んだ？」
未知の課題に対するアプローチのプロセスを学びました。
○○ではデータ分析を使用した事例がなかったので、非常に苦労しました。しかし、実際に自身で順番づけて改善を繰り返すことで、課題を解決できることが分かりました。
「○○で一番楽しいと感じるときは？」
自分の思ったとおりに行動できたときです。この競技特有の行動があり、それをぴったりに行うことができたとき他にはない爽快感があります。（特定を避けるため少しぼかして書いています。）

アルバイトについて教えてください。

私は大学1年生の時から、塾講師の数学のアルバイトを継続して行っています。
その中で、生徒に勉強そのものに興味を持ってもらえるように授業前から授業後まで計画を立てながら授業を行いました。勉強の内容をゲームや好きなアイドルなど生徒の興味のある内容と関連付けるだけではなく、生徒の夢や理想とも重ね合わせて勉強が生徒にとって大事なものになるように指導しました。
ここから深掘りされました。
「なぜ塾講師のアルバイトをしようと考えた？」
現在の私があるのは勉強のおかげであると考えています。勉強があったから高校に進学でき、自身の研究したい分野へと進むことができました。この勉強のすばらしさを生徒に伝えるとともに、勉強というものに対して「恩返し」をしたいと思ってバイトを始めました。

「アルバイトで大変だったことは？」
勉強に興味を持ってもらえるまでに非常に時間がかかることです。
相手の興味を見つけるところまでは速いがそこから勉強の面白さを見つけてもらうまでに最も長い子で1年以上かかりました。その子に対しては興味を引くだけではなく、自分も相手の興味のある分野の情報を常にキャッチアップして相手と同レベルまで知識を深めました。そうすると会話がスムーズになるし、勉強にも集中してくれて結果的に成績は良くなりました。

「ここから学んだことは？」
終わりのない課題に対して常に多角的にアプローチをし続けていく大切さを学びました。
どんな子でもアプローチの仕方を変えれば必ず勉強に興味を持ってもらえました。課題が解決しないから放棄するのではなく、むしろ挑戦し続けることが重要だと考えます。

当社に興味思ったきっかけ/サークル・アルバイトについて/学生時代に頑張ったこと/その他経験・自己PRなど

人事に直接メールで提出

専用のWord用紙に記入

結論ファーストになるように意識して書いた。

就活会議などESを投稿するサイトを参考にしながら、ESを作成した。
特に入社してからやりたいことについては採用サイトやインターンでの経験を活かして書いた。

就活会議などのES投稿サイト

Zoomに入室して、時間になったら面接が始まりました。

どの会社にも言えることだが、入社してからやりたいことを明確に話すことは重要です。キャリアプランを考えておくことで、他の質問にもかなり対応できると思います。

女性の方で、「面接初めてですか？」や「緊張せずリラックスしてしゃべってくださいね」など非常にこちらを気遣ってくださった。

面接での受け答えがハキハキとしていた。
自分のやりたいことが明確で分かりやすかった。

就活会議など面接対策を投稿するサイト

大学ではどのようなことをされていますか？

私は大学で、社会システム科学のゼミに所属しています。
簡単に言うと、日常の現象を数値で表現し、新たな関係性を見つけることを学んでいます。
また、現在卒論は、競技かるたにおけるビデオ判定システムの提案です。
AIを用いて深層学習を用いたビデオ判定システムを作成することで、競技かるたの大会運営の負担軽減に貢献できると考え研究しています。
この研究を通して、プログラミングなどの専門的な技術を学んでおり、この経験は貴社の高度な技術力に貢献できるものであると考えています。
ここから深掘りされました。
「そもそもなぜ文系からITに興味をもった？」
授業の中で仕組みを知るにつれてITを受け身で利用することに危機感を抱いたからです。ITを利用する側から提供する側に回ることで、利用者目線から社会にITの真の価値を提供することができ、生活の中での社会に対する視点がより深くなると考えました。

入社してから何をやりたいですか？

私は御社に入社して、御社のビジネスイノベーション事業に携わり、企業の経営課題に対して御社の関西起点のグローバルなBIの展開力を活かして働きたいと考えています。
なぜなら、ビジネスイノベーション事業は私の強み「問題分析力」を一番に活かして事業に貢献できるからです。
ビジネスイノベーション事業では直感や経験則だけではなく、背景知識や根拠に基づいたソリューションの策定をしなければなりません。その中で、未知の課題に対して自身の知識を活かして分析し、確かな根拠を持って改善へと繋げた経験は企業の経営課題を解決するための問題分析に大きく貢献できます。
以上から、この経験は御社の強みである「関西におけるBI事業の展開力」に貢献できると考えます。
ここから深掘りされました。
「なぜBI事業の中でもこの会社を選んだのか。」
関西を拠点とするIT企業の中でも、ビジネスイノベーションに関して最も積極的に取り組んでいる企業だからです。
私は自身の強みである「問題分析力」を活かして、仕事の中で企業の経営課題をITを通して解決したいと思っております。その中で、「関西地区でBIと言えばNS関西」と拝見し、またインターンシップを通して常に顧客に寄り添いながらシステムを改善していく業務の姿勢に魅力を感じました。
製造業のシステムを担っているからこそ実現できる安定した基盤を活かした経営課題の改善に貢献できるのではないかと考え御社を選びました。

Zoomに入室して、時間になったら面接が始まりました。

なぜIT業界⇒なぜSE⇒なぜNS関西、といったようにトップダウンで自分のやりたいことの理由を考えていることが重要であると思います。実際に面接でも聞かれたので、自分のそこに至った経緯をしっかり考えるのが大事です。

役員クラスの社員の方々といこともあり、少し厳かな雰囲気が合った。しかし、話していくうちに、笑顔も多くなり柔らかくなっていた。

自分のことを相手に伝えようとする意志を感じられた。

特になし

入社後のキャリアプランを具体的に教えてください。

入社後のキャリアプランとして2,3年目までには、まずシステムエンジニアとしての強み「技術力」を極めるためにシステムの開発に関することなら迅速に対応できるようなスペシャリストを目指します。
そして5年目までにシステムの開発にも携わることのできるプロジェクトマネージャーになりたいと考えております。これを達成するために、まずは貴社のプロジェクトのなかで開発業務を経験し、その中でJavaやPHPといったシステムに関する言語など、システムに関する専門知識を深めていきたいと考えています。
そして、10年目までには企業の全社的なシステム戦略に携われるようなビジネスイノベーション事業でリーダーを務めたいと考えています。
ここから深掘りされました。
「なぜプロジェクトマネージャーになりたい？」
プロジェクトにおいて様々なステークホルダーと最も関わることにできる役職だからです。
私の就活の軸の1つとして「同じ志を持った人と仕事をする」としています。
一体感を持って業務を行うことで、コミュニケーションがスムーズに進むと共に、成功したときの達成感は大きな物になります。また、プロジェクトをマネジメントする立場である点から、あらゆる問題を分析し調整していく強みが活かせるのではないかと考えています。
この2点からプロジェクトマネージャーを目指したいと考えております。

仕事をする前に、SEに対してどんなイメージを持っていますか？

1つはとがったモノを1つ持っていることです。
もう一つは最初と少し矛盾しますが、幅広い能力を持っていることです。具体的に言えば、1つの能力を強みとしながら、コミュニケーション力や行動力など様々な力をみにつける”多能工”のような存在になることが重要であると考えます。
ここから深掘りされました。
「自分のとがったモノは何だと考えていますか？」
とがったモノ、つまり強みは「問題分析力」であると考えています。
当初は1回戦すら勝利できず、周囲のメンバーと実力差が開いていました。
そこで、原因を試合に対する反省が足りていないと考え、2つの取り組みに挑戦しました。
1つ目は「データによる自己分析」です。
録画した試合をもとに、相手に取られた札とそのタイミングをすべて書き出し、自分の弱みを分析しました。
2つ目は「周囲からのフィードバック」です。
分析に客観性を持たせるため、練習相手やサークルのメンバーに試合の後、お互いの試合の流れと分析のフィードバックを行う時間を設けてもらいました。サークル内だけではなく、他の練習会や実際の大会においても、積極的に対戦相手にフィードバックをもらい、改善につなげました。
以上より、強みは「問題分析力」であると考えます。