16卒 本選考ES
財務系離職
16卒 | 慶應義塾大学 | 男性
- Q. (1)大学で最も力を入れて勉強している内容を記入。
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A.
私が大学で最も力を入れて勉強している内容は、ゼミで専攻中の『労働経済学』です。労働市場の均衡、労働組合の役割、新卒採用、失業問題等、幅広いテーマを扱っています。とりわけ三田祭論文の共同執筆活動では、『ブラック企業』をテーマに論文を6ヶ月間に亘って執筆し、私は6人班の班長としてゼミ内3班中最も優秀な論文を書き上げてゼミを代表して三田祭でプレゼン発表しました。 この論文では、曖昧なブラック企業の定義を現状分析から狭義と広義に分けて定め、この現象を日本固有に成り立たせる背景を海外と比較検討することで明らかにしました。また、回帰分析から明らかになった、ブラックさに関わる最も重大な要因である過剰な長時間労働への対策として、現場管理レベルで休暇付与制度を義務的に施行させる対策が必要だと述べました。この活動を通して得たことの一つとして、大量の情報や仲間の意見とじっくりと向き合って仮説を何度も立て直し検証する力が身についたと思います。 続きを読む
- Q. (2)大学での勉強以外で最も熱中したこと、また、その中で自分の強み・長所をどう活かしたかを記入。
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A.
私が大学での勉強以外で最も熱中したことは、大学2年生時のNPO法人での『議員インターンシップ斡旋活動』です。その中で私は、中高時代のテニスの部活動に根ざす最大の強みである『粘り強さ』を発揮しました。具体的には、13人の自支部メンバーで3ヶ月間に130人の大学生へ長期休暇2ヶ月間の議員事務所での職業体験機会を与えるという団体目標へ向け、1期目(前半の半年間)では私はひたすら雑務(集客ビラの印刷と配付、授業告知、説明会、議員・組織内部向けの各種事務等)を毎日平均5時間以上こなしました。もともと口下手だった自分が日に日に成長していく感覚を覚えたり、仲間に信頼されたり感謝されるのが大きなモチベーションとなっていました。そして、テニスの部活動で染み付いていた『目標達成へ向けて毎日そのことについて考え、泥臭いことも意義を見出してやり遂げる姿勢』を貫き通しました。その結果、団体は目標を達成し、私は誰よりも営業力の成長と信頼を得て、支部内MVPに表彰されました。 続きを読む
- Q. (3)興味のある事業
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A.
興味のある事業 水道管事業→ダグタイル鋳鉄管等。 希望職種 財務経理 続きを読む
- Q. (4)選んだ事業(製品)や職種の志望理由
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A.
私が水道管事業を志望する理由は、新興国の水道インフラを向上させたいと考えるためです。昨年の夏、私はインドで5日間の一人旅をしました。そこで、田舎の壮絶の汚なさや、デリーのまともな宿でも、水を飲めばお腹を壊す、シャワーは少量の冷水しか出ないという現実を目の当たりにしました。この経験を踏まえ、現在貴社が扱うミャンマーを中心とした東南アジア地域で水・環境分野の取組みをより一層広めていきたいと考えております。 また、財務経理職を志望する理由は、人一倍経営の大切さを思い知ったNPO法人活動での経験を活かしたいと考えるためです。 NPO法人活動での2期目(後半の半年間)、私は学生集客の統括を務めましたが、どんなに頑張っても散々の結果しか出せない状況に心身ボロボロになり、壮絶な挫折を味わいました。そして、時間を置いてからじっくりと、自分の失敗の原因や改善点を考え抜きました。その結果、“仕組み”作りがいかに重要か分かりました。 続きを読む
- Q. (5)クボタでどのような能力やスキルを身につけたいか。また、その能力やスキルを活かし、どのように活躍したいか。
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A.
私は、貴社で管理会計や経営のスキルを1流レベルで身につけ、将来的には“実力”“相手目線”“思い”の3つを兼ね備えた『リーダー』として貴社の経営の中枢を担う仕事をして活躍したいと思います。 なぜ“実力”“相手目線”“思い”の3つなのかというと、これまでの私のリーダー経験の教訓からこの3つこそリーダーに必要なものだと思うからです。 例えば入ゼミ採用活動では、私は“コンピテンシー面接“という手法を導入し、成功を収めました。その際、5冊の本を読んでゼミの誰よりも採用に詳しくなること、ホワイトボードや評価シート等のサンプルを使って仲間に分かりやすく説明すること、ゼミの質を高めたいという強い思いの3つが揃っていました。 また、これまでの3つの貴社内のイベントや合同説明会から、貴社の社員の皆様が共通に仕事に対する“思い”をとても大切にされていると分かりました。私も入社1年目からそのような“思い“を大切に働きたいと思っております。 続きを読む