【学生の人数】4人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】社長/人事部の方【面接の雰囲気】質問は社長からのみで人事部の方はただ隅に座りメモをとり見守っているだけでした。最初は堅い感じかと思いましたが、一人ひとりの質問に移ると優しい感じで穏やかな雰囲気でした。【適応指導教室でのボランティアをやっている理由】私自身が中学2年生の時に不登校になり、4か月ほど適応指導教室に通っていたからです。その当時の私は人のことも信じられない状態でいたのですが、適応指導教室での日々を過ごすうちに同じ苦しみを味わった子たちと関わり、人とつながるのは楽しいことなんだと気づくことができました。そして、大学に行って心理学を学んでみたいと思うようになり高校へ進学しました。当時、不登校になった時点で高校へ進学できるのかと思っていたので自分が大学へ通えるとは思っていませんでした。しかし、今大学生になることができたので、今現在不登校に苦しんでいて自分の将来に不安を抱えている子がいたら私の経験をもとに自信や希望を持ってほしいと思うようになりました。私の話で少しでも気が楽になってくれたらと思ったので私を変えてくれた適応指導教室への恩返しという意味も込めてボランティアを始めました。【高校のときの部活はなにか、具体的になにをしていたのか】高校のときは英語部に所属していました。活動としては、英語の曲を歌ったり英語でゲームをおこなったり、クリスマスなどの際にはパーティーなどをしていました。文化祭では、英語を用いた劇などを作成して演じていました。特に思い出に残っているのは、友人と2人で参加した英語対話弁論大会という大会です。2人で3分程度の英語の劇を作成し、発表しました。大会の前日私が嘔吐で倒れ明日の大会は参加できないかもしれないという状況になったのですが、病院に行き薬をもらって翌日の大会に参加しました。前日に練習ができなかったので不安もありましたが、当日準優勝させていただくことができました。この経験で、努力をしておこなってきたことは必ず報われるということを知ることができ、本当に良かったと思っているので高校生活で一番の思い出になっています。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】1人1人のエントリーシートに沿って細かく聞かれたので、自分の特徴、良さをうまく伝えようと努力しました。それが社長さんに伝わり評価につながったのではないかと思います。また、最終面接のため本当にこの会社に入りたいのかというところをとても見られていたように感じました。私は受験する会社ならどこに入ることになっても後悔しないところを選んで受けていたので、入社したいという熱意をしっかりと伝えられたことも大きかったと思います。
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