【人柄重視の面接スタイル】【21卒】積水化学工業の設備技術職の1次面接詳細 体験記No.9311（京都工芸繊維大学大学院/男性）（2020/7/22公開）

同業他社は受けていないが、インターン参加で一次面接の人事が免除され、二次面接の技術面接では、研究内容よりも研究室での立ち位置やコンピテンシーが重視されていた。受け答えよりも人柄を見ていた。

Weｂでの面接で、一人はインターンの時の面接官だったので、和やかに進んだ。インターンシップの感想などが多かった。

スキル、テクニック、先端技術という言葉を用いて、設備技術を自分なりに説明してください。

(即興の質問だったので少し時間をくれました。)
「私が考えたことは、世の中をより快適にする先端技術を実現するためのものが設備技術です。また、その設備技術を完成させるために自らのスキルを注ぎ込み、設備導入の中で緊急事態が起きた際などの瞬時の判断や対応がテクニックです。」(面接官からの質問「具体的には？」）
「どれだけ良い技術が確立されても、それを実現する設備がなければ世の中に採用されることはなく、また、それを実現させるのは技術者のスキルであり、その場で気づいたこと、つまりランニングコストの低減が可能なところなどを、見つけ出したりすることがテクニックで、これをうまく使いこなすことで設備技術が実現する」

ガクチカを教えてください

私はテーマパークでリーダーとして力を入れてきました。仕事内容は、ショーを支える裏方クルーで、キャスト案内やショーで重要なフィナーレの打ち上げなどです。リーダーとして勤務を重ねる中で、私はあることに気づきました。何度も勤務した人でさえ、指示を待って動かなかったり、作業内容を覚えていなかったりしました。私は、その人が悪いのではなく、全てリーダーの指示によって動くやり方が良くなかったと考えました。そこで他のリーダーに相談し、やり方を改める提案をしました。それは勤務マニュアルを作成し、初勤務の人には自主的に読んでもらい、実際に教えるのはリーダーではない人に、教育させるというやり方でした。このやり方で教える人には責任感が芽生え、積極的に動いてくれたり、また初勤務の人たちも、いずれは教える立場になるというふうな意識で、責任感を持って行動してくれるようになりました。