【モーター革命、挑戦の舞台】【19卒】ニデックの冬インターン体験記（理系/技術職）No.3751（長崎大学大学院/男性）（2018/10/11公開）

電気電子工学コースに在籍していたので、モーターの会社に興味があり、実際にモーターを動かしてみたいと考えたのが一番の動機です。またm＆Aで急速に成長している企業であるというところもインターンシップに参加してみようと考えた動機です。

事前にインターンシップ専攻の内容を調べ、エントリーシートのみであることを知り、そこに全力をささげるようにしました。具体的に調べた内容としては、モーターが世界でどれほど重要視されているか、どれほど頻繁に使われているかといったところです。

インターンシップでの学びそれを今後にどう生かすか。

前半にやったこと

前半は日本電産という会社の説明およびモーターに関する授業と実際にモーターを作製し性能を評価するという実技を行った。会社の説明では、初めはベンチャー企業から始まったこと、社長がすごい人であることを強く押された

後半にやったこと

後半は社員さんとの座談会や工場見学、そして、ポスター発表を行った。座談会は割と日本電産という会社についてざっくばらんに聞けるような雰囲気の中行われた。工場見学は本社で作っているスピンドルモータの部品の見学であった。

人事部長

無し

最終日の発表は人事の方5人の前で発表し、全員からフィードバックをいただいた。その時に印象に残っているのが、発表内容は普通だったのだが、声の抑揚などで自分が伝えたい部分を明確にしたほうがより良い発表になると言われたことだった。

最終日の発表は一番大変だった。実際のポスター作製時間は2時間しかなく、その中でいかに上手に自分の言いたいことをまとめて発表しなければならなかった。ただ前日に発表する内容を決めておいてくださいと言われるので、帰ってから準備する時間は与えられた。そこで、しっかり準備してくるかどうかもみられていると感じ、苦労した。

日本電産という会社の営業方針を知れたことが良かった。日本電産は製品に質も求めるがその中でいかに大量生産するか、さらに、コスト面に非常にこだっわている会社であると感じた。また、あらゆるところに一番にならなければ意味がないというポスターが張られており、一番にこだわる会社であることを知れた。

モーターについての知識をある程度入れておくとよい感じた。実際モーターに関する授業があるのだが、電気の学生から見ても内容は非常に難しいものだった。

私が参加したインターンシップでは、社員さんと関わる機会が座談会以外にほぼなく、基本的に人事の方々とのやり取りだけであったので、自分が日本電産で働くイメージというのはできなかった。ただその中でも社員さんから1日のスケジュールなどの話は聞いたので、少しは想像できたが、やはり実際に働く姿を見ていないので、信用ができなかった。

インターンシップ参加者の中には電気の学生は非常に少なく、さらにモーターについて専攻しているものはほぼいなかった。そのため内定が出るとは感じなかった。ただ、モーターを専攻していることを伝えるとかなり有利に働く可能性もあると感じた。しかし一般の学生では内定肌ないと感じた。

日本電産が自分の予想以上にワンマンな会社であると感じたので、少し志望度は下がりました。また、インターンシップ自体はとても良い経験となったのですが、いかんせん実際に働いている社員さんとのコミュニケーションの場が少なかったことから、この会社で自分がどのように働いていくのだろうと疑問に感じたことも理由です。

インターンシップ参加者限定で早期マッチングが行われたり、インターンシップ最終日のポスター発表が人事の方5人の前で発表することから内定が出るイメージはあった。ポスター発表においては、半分面接と感じる場面も多々あったのでポスター発表でよい評価をもらうことができれば内定が出ると感じた。

中学校での原子力発電所の見学から、人々の生活の基盤を支える仕事をしたいと思いと小さいころから持っており、その自分の働きたい「軸」を満たすような企業を志望していました。具体出来には電力会社を鉄鋼系の会社を志望していました。また、壮大な工場の中で現場の人たちと働いてより良いものを作っていきたいという思いも強く持っていました。

自分の働きたい「軸」とは少し違う企業のインターンシップに参加して、また自分の考え方に少し変わりました。具体的には、大きな工場を持った大企業を志望していたのですが、日本電産のような中規模の会社にもインターンシップを通して興味を持つようになり、ほかの日本電産のような規模の企業のインターンシップにも参加するようになりました。