- Q. 志望動機
- A.
株式会社船井総合研究所の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。
※ 参考になったボタンは、1度押すと変更できません。
2023卒株式会社船井総合研究所のレポート
公開日:2022年4月19日
選考概要
- 年度
-
- 2023年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種名
-
- 経営コンサルタント職
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施した
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
選考は最初から最後までオンラインでした。
企業研究
基本的に説明会で言われた内容に沿った志望動機を作ることが重要である。そのためこの会社独自の特別な対策は必要ないと考えられる。ただし他の体験記でもあるように志望度の高さが重要である。この企業から内定をほしいと考えているのであればホームページなどはしっかりと目を通しておくとよい。就活生向けのページだけでなく、投資家向けページと、お客様向けページがあるのでそちらも目を通しておくとよい。投資家向けページには有価証券報告書や中期経営計画が、お客様向けページには研究会や成功事例が載っている。企業理解を深めることができるので見ておくと良い。
もう一つ、志望動機や自己実現に関してそれが船井で実現できることであり、かつ船井の目的と一致してる必要がある。加えてその内容が社会から求められているのか、経営者が求めているのかも併せて考えておく必要がある。安易にコロナ化で〜、環境に対して~、AIが~、少子高齢化が~などはやりの言葉を使うと詰められることがある。マクロの課題とミクロの課題を切り分けて自分が実際に取り組みたい具体的な仕事まで想定しておくとよい。
志望動機
大きく二つ。就活の軸が一致していること(前提条件)と自己実現ができること(決め手)。
そもそも、船井総研の面接は「キャリアビジョンシート」をもとに行われる。これは一次面接の前に事前に配布されそれを埋めた状態で面接にのぞむ。そしてこのシートにはコンサルタントとしてやりたいこと。そしてそれを踏まえて船井が適している理由。さらに就活の軸と他の企業との比較について記入する。このシートを埋めて、その内容について説明することが求められる。
そのため私もマクロとミクロの志望動機をそれぞれ用意した。
マクロの志望動機は説明会や面談、ホームページ、リクシップ(YouTubeやSNS)などを通して考えることができる。
問題はミクロ、つまり自分が船井に入って何をしたいかである。
ここをしっかりと考えたい。まず前提として説明会などで再三言われた経営者コンサルティングと業績アップの二つを意識する。従業員満足度を上げたい!やコスト削減をして利益を上げたいなどは上の二つに反するのでお勧めしない。
加えてホームページなどのお客様の声や船井が出している時流予測レポート、統合レポートなどを見て考えると良い。船井がオススメしている戦略やビジネスモデルが載っているので船井に合わないといった事故は起きにくい。
選考はすべてグループ面接であったので他の学生の話も聞いていたが上記の内容を踏まえてないと詰められていたのでここに書いたことを意識していただきたい。
コンサルティングファームの中では難易度が高い方ではないはずであるが、大手コンサルの一つであることもまた間違いない。コンサル業界全般に言えるような対策はしておきましょう。
しっかりと論理が整っていれば通過できる難易度だと思います。
説明会・セミナー
- 時間
- 360分
- 当日の服装
- スーツ
- 実施時期
- 2022年02月 下旬
- 実施場所
- オンライン
セミナー名
早期選考(説明会とグループワーク)
セミナーの内容
説明会とグループワーク。グループワークは他の大手コンサルティングファームなどでグループワークを経験していれば問題なくこなせる。あと説明会の内容を志望動機やキャリアビジョンに反映する必要がある。しっかりとメモなりを取っておきましょう。
参加前の事前準備や注意したこと、感想などを教えてください。
事前準備なし。早期選考に参加した人が全員一次面接に進めたので選考要素はない。少なくともほとんどない。グループワークは企画書づくりをしたが他のコンサルティングファームで1時間以上のワークなどを複数回経験していれば問題なくこなせるだろう。
このセミナーは選考を受けるにあたって参加必須でしたか?また、選考に有利に働きましたか?
早期選考を受けるためには必須。ただしそのあとすぐに通常の説明会もある。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2022年03月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生3 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 不明
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
会場到着から選考終了までの流れ
オンラインのためなし
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
まず熱意は重要。ただ、これはどこの企業でも重要である。
そのうえでその熱意を証明する具体的な行動も必要である。
しっかりと準備をしましょう。
船井の面接の難易度は大手コンサルの中では決して高くない。コンサル業界に共通する対策をしっかりと行ったうえで、志望動機や将来やりたいことを船井の方針や力を入れていることに焦点を当てて論理的に説明できれば十分通過できる。基本的な対策をしっかりと行いましょう
面接の雰囲気
キャリアビジョンシートに沿った5分間のプレゼン+それを受けての面接官からの質問の合計10分。そして学生が3人なのでそれで30分。時間が余れば逆質問もできる。時間が短く、面接開始からすぐにプレゼンが始まるのでテキパキしている。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
船井の公開している情報全て。
船井幸雄(創業者)の本
リクシップ(船井の出してるコンサル志望の学生向け情報)
サイト(就活生向け)…数字で見る船井など
サイト(投資家向け)…有価証券報告書や統合レポート、中期経営計画など
サイト(顧客向け)…お客様の声や研究会の情報、時流予測レポートなど
1次面接で聞かれた質問と回答
船井でやりたいことはなんですか?
経営者の幅広く漠然とした悩みを解決することです。
一次面接は持ち時間ひとり10分で内訳がプレゼン5分、質問5分のため
質問はほとんどなかった。以下プレゼンの内容とする。
プレゼンはキャリアビジョンシートに沿って行われる。
これは一次面接前に事前に配布されたパワーポイントのスライドである。
スライドは全部で2枚。(記述部分が1枚、使用方法が書かれたスライドが1枚の計2枚)
記述する内容はコンサルとしてやりたいこと。そしてそれを踏まえて船井が入社先に適している理由。(それぞれ箇条書きで2個ずつ)
そして就活の軸(5つの軸)と船井とその他の企業の比較
就活の軸5つ書き出し、それぞれ5点満点で評価する。
これを画面共有しながら5分でプレゼンをする。
重要なのはとにかく説明会でも言われた船井の特徴を押さえていること。
(経営者コンサルティングや業績アップなど)
加えてコンサルとしてやりたいことがコンサルでなければならない理由や社会、市場、経営者のニーズがあるのかどうかをしっかりと考えたり調べたりしておくとよい。
質問の時間が5分しかなく、スライドの内容の確認で終わってしまったため質問は一つでした。
以下アドバイス
①安易にコロナ禍が~とか地域貢献が~などを語ってはいけない。
船井のコンサルティングは経営者コンサルティングである
たしかにコロナも地域貢献も大事だが、船井の顧客は明日の売上に困ている経営者である
経営者にとって最優先の課題はなんなのかをしっかりと考えておきたい。
中小企業の経営者の書いた本やブログ、SNSなどを見ておこう
また経営者とつながりがあるとより良い。
現場の声は選考でも有利に働くと思われる。
あとは月次支援、実行支援もオススメワードである。
あとは同時に面接を受けていた他の学生はコンサルでなければならない理由を聞かれていた。
地方自治体や他の事業会社ではなくコンサルである理由は考えておくべき
また別の学生は、飲食店のコスト削減をして利益率を上げたいと言っていた。
確かにコスト削減や生産性向上は大事だが、一人の人を長時間働かせた方が儲かる(経営者にとって)という業界において自分のやりたいことが生産性向上などだと船井の経営者コンサルティングにはそぐわない。説明会で言われた内容に沿っているかをしっかりと考えましょう。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2022年03月 下旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生2 面接官4
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事、役員、社長
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 1週間以上
会場到着から選考終了までの流れ
オンラインのためなし
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
一次面接で受けたフィードバックを踏まえて、最終面接にのぞめているかどうか
受けたフィードバックを無視して次の面接にのぞんでしまうと落とされるようである
面接の雰囲気
あまり笑顔はない。真面目な面接である。社会人と話慣れていないと怖く感じる人もいるかもしれない。ただし圧迫面接などではない。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
船井総研の公開している情報はすべて目を通した
また書籍ではコンサルティングの基本、コンサル業界大研究などを参照した
最終面接で聞かれた質問と回答
就活の軸についておしえてください
私の就活の軸は「想いの実現」です。この想いというのは「経営者のなんとかしてほしいをなんとかできる」コンサルタントになること、そして自分と自分の手の届く範囲の人を守れることです。そしてこの想いを実現するためには以下の4つが必要です。一つ目はミッション。これはどんな自分にやる気があっても本気で取り組める仕事がなければ続けられません。二つ目は突き詰めることができる文化です。どんなに自分にやる気があっても、周りが「これくらいでだいじょうぶでしょ」や「これくらいで終わっとこうよ」など突き詰めることを諦めてしまっていると10年、20年、30年とコンサルティングを続けていくのは困難です。三つめは成長の仕組みです。どんなに自分にやる気があっても自分の目標と現状にはギャップがあるのは事実です。このギャップを埋めるための仕組みが必要です。最後が20代の捉え方です。私の想いをいつか実現できる企業は御社の他にもあるかもしれません。しかし30年後に実現しても遅いのです。私は今からこの目標を、想いを実現するために進んでいきたいと考えています。いつかではなく、私の入社先は今を重視してくれる企業でなければならないと考えています。
そしてこの4つが揃うことで私の想いが実現できると考えています。それが御社であると考えているので御社を志望しています。
ESにホームページを作って売ったとありますが、どうやって勉強したんですか?
自力で勉強しました
以下深堀
具体的には?
本ですね
その中で最もためになった本はどんな本ですか?
現代広告の心理技術101という本です
ということはデザインというよりも機能的な部分に注目していた感じかな?
はいそうです
自分たちが伝えたいことではなく、消費者が知りたいことや消費者が購買までに感じる不安を解消できるようなコンテンツを目指して作っていました。
質問2
船井総研のコンサルティングの中で面白いと思った事例はなにかある?
宇宙ビジネス研究会です
御社のホームページを見ているときにたまたま見つけて驚きました
研究会ではなくビジネスモデルだとどう?
寺院コンサルティングです
寺院に対してもコンサルティングができるということも驚きましたし、
その内容も会員制のシステムなど面白いなと感じました
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2022年04月 上旬
内定を承諾または辞退した決め手
内定承諾
元々第一志望であったため
中小企業の経営者に対してコンサルティングをしたかったため
内定後の課題・研修・交流会等
いまのところなし
内定式にそのような要素があると聞いているがそれ以外は予定していないそうです
大学生活でしかできないことをした方がいいという方針のため
内定者について
内定者の人数
不明
ただし例年140人程度である
今年もそれくらであると考えられる
内定者の所属大学
内定者かどうかは不明だが、同じ日に受けた学生は自己紹介で一橋大学と話していた
内定者の属性
不明
内定後の企業のスタンス
私は即日承諾した。しかし、第一志望であるかどうかはあまり重視してないように感じた。就職活動は内定後も続けてよいと言っていた。
内定に必要なことは何だと思うか
自己実現をするために船井が適しているのかどうかが最も重要であるように感じた。自分のやりたいことが船井の方針や特徴とズレると「それってうちじゃないような気がするなー」と言われることになる。しかし、船井が適していれば他の企業と迷っていても良いように感じた。(もちろん第一志望の方が好ましいだろう)
また自分がやりたいことをしっかりと考えておくことが必要。そのための下調べも重要である。思い付きで話すと考えが浅い部分を深堀される。答えられないと落ちることになる。
説明会で言われたことをしっかり反映したうえで具体的にやりたいこと、詳細まで考えておいた方が良い。またそのやりたいことにニーズがあるのかも意識しておくとよい。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
考えが浅いか深いかの違い。安易に「コロナ禍で困っている企業を助けい」や「飲食業界の生産性を向上したい」など誰でもいえることや、マクロ課題、流行りの言葉を使ってはいけない(もちろんしっかりと考え込んであればよいとは思う)
ケース面接などの選考はないものの、コンサルティング業界であるため論理性や市場の需要なども加味した自己実現を話す必要があるだろう
内定したからこそ分かる選考の注意点
特になし。特別な対策は必要ない(しいて言うなら説明会で言われた内容に沿った話をすること)
他の大手コンサルティングファームの選考を受けているような学生は問題ないと思える。むしろケース面接がないので大手コンサルの中では比較的簡単であると思われる。
基本をしっかりとこなせれば問題ない
内定後、社員や人事からのフォロー
まず選考後面談がある。その後も若手社員座談会などが月一程度開催されている(参加は自由)
株式会社船井総合研究所の選考体験記
- 2027卒 株式会社船井総合研究所 経営コンサルタント職 の選考体験記(2025/12/03公開)
- 2027卒 株式会社船井総合研究所 経営コンサルタント職 の選考体験記(2025/11/18公開)
- 2026卒 株式会社船井総合研究所 経営コンサルタント職 の選考体験記(2025/11/11公開)
- 2027卒 株式会社船井総合研究所 経営コンサルタント職 の選考体験記(2025/11/06公開)
- 2026卒 株式会社船井総合研究所 経営コンサルタント職 の選考体験記(2025/08/20公開)
- 2026卒 株式会社船井総合研究所 経営コンサルタント職 の選考体験記(2025/08/20公開)
- 2026卒 株式会社船井総合研究所 経営コンサルタント職 の選考体験記(2025/08/12公開)
- 2026卒 株式会社船井総合研究所 経営コンサルタント職 の選考体験記(2025/07/29公開)
- 2026卒 株式会社船井総合研究所 経営コンサルタント職 の選考体験記(2025/07/25公開)
- 2026卒 株式会社船井総合研究所 経営コンサルタント職 の選考体験記(2025/07/24公開)
コンサル・シンクタンク (コンサルティング)の他の本選考体験記を見る
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
船井総合研究所の 会社情報
| 会社名 | 株式会社船井総合研究所 |
|---|---|
| フリガナ | フナイソウゴウケンキュウショ |
| 設立日 | 1970年3月 |
| 資本金 | 30億円 |
| 従業員数 | 1,276人 |
| 売上高 | 236億9400万円 |
| 決算月 | 12月 |
| 代表者 | 真貝大介 |
| 本社所在地 | 〒104-0028 東京都中央区八重洲2丁目2番1号 |
| 電話番号 | 06-6232-0271 |
| URL | https://www.funaisoken.co.jp/ |
| 採用URL | https://recruit.funaisoken.co.jp/ |
