17卒 本選考ES
技術職
17卒 | 東京大学大学院 | 男性
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Q.
あなたが自ら発信し、周囲を巻き込んで一人では出来ない大きなことにチャレンジしたエピソードを、その中でのあなたの役割も合わせて教えて下さい。(600字以内)
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A.
アロマオイルを販売するアルバイトでのエピソードです。私の店舗では、全国29店舗の中で売上1位を目標としていました。販売方法は、本部のマニュアルに従い、自社の製品がいかに高品質であるかをアピールしていましたが、多くのお客様と会話をしても売上に繋げられないという状況が続いていました。 私は、アロマオイルは多種多様な使用方法があるにも関わらず、売上に気を取られ、そもそもお客様がアロマオイルに何を求めているのかということを理解していないことに原因があると考え、「双方間のコミュニケーションがとれる営業」を行う為にチームメンバーに2つの提案をしました。 (1)お客様から得た性格、生活様式、趣味、抱えている課題を聴く姿勢を大切にし、お客様一人ひとりに合うアロマオイルの使用法を一緒に模索し、提案すること。 (2) 「アロマオイルの楽しみ方は漠然とした分かりにくさがあり、なかなか第一歩を踏み出せない」とお客様から意見を頂いたことがあったので、より気軽に楽しんで貰う為に、お店のホームページを作ること。 このような取り組みを行った結果、お客様から感謝とお褒めの言葉を頂き、月間売上1位を7ヶ月間維持することができました。この経験から、一方的なアピールではなく、お客様へ想いを馳せ、その想いをメンバー全員で輝かせたことに、やりがいを感じました。また私の提案によりチーム目標が達成できたことに、自身が輝ける喜びを知りました。 続きを読む
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Q.
あなたが、カネカの7つの事業セグメント・4つの重点戦略分野に対して、ご自身の専門性や強みを活かしてカネカでやりたいことを教えてください。
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A.
私は、貴社のライフサイエンス分野でバイオ医薬・診断薬の研究に挑戦したいです。 理由は、「患者様本人だけでなく、多くの人々を救うことができる」からです。 私は、大学院の授業で癌患者さんと接する機会があり、そこで「もっとはやく気づいていたら」という声を多く聞きました。この経験から、予防や適切な治療を早期に施すことで多くの人を救うことができると考えました。 「診断薬」は、予防医学へ貢献し、副作用や治療費用負担の軽減、適切な治療法の判別による治療期間の短縮をもたらすことで、患者様本人だけでなく周りの家族や友人、医療関係者の方々など多くの人々の負担を軽減し救うことができる点に惹かれました。私は、アルバイト経験から学んだ「相手目線にたって想いをくみとる傾聴力」を強みとしています。また、研究では、癌細胞に薬剤を処理する技術、国立がん研究センターで培った培養工学、を習得し数多くの薬剤の有効性を検証してきました。これらの強みを活かし、患者さんのために、より多くのバイオ医薬・診断薬を自らの手で生み出したいと考えます。私も貴社の「営業職」の一員として、政府が推進する医療費の削減により、重要性が高まっていくと予想される「バイオ医薬・診断薬」で貴社の製品を生み出し、広く世に届け、多くの人々を救います。 続きを読む