【コストダウンの視点を学ぶ】【22卒】カネカの冬インターン体験記（理系/樹脂フィルムの製造コスト試算とコストダウン策の検討）No.15193（名古屋大学大学院/女性）（2021/5/28公開）

研究で得られた知識や技術を製品として世に出すには、コスト試算やコストダウンへの取り組みが非常に重要であるため、今回のワークを通して製造コスト計算の考え方やコストダウンを実現するための視点ついての知識を得たいと思ったからです。

どのような事業に取り組まれているか、事前にホームページを見て調べました。また、会社説明会にも積極的に参加して企業理解を深めるようにしました。

面接選考がなくESのみで参加できたので、なぜそのワークに参加したいのか論理的に書けばokダと思います。

樹脂フィルムの製造コスト試算とコストダウン策の検討

会社説明会→業務内容説明→課題提出→フィードバック

製造コスト計算の考え方やコストダウンを実現するための視点ついて

樹脂フィルムの製造コスト試算とコストダウン策の検討

1日目にやったこと

まず会社説明会があり、製造技術の業務内容について詳しく教えてもらいました。その後、それをふまえてワークの説明があり、２日目までに提出する課題の内容について伝えられました。

2日目にやったこと

提出した課題のフィードバックがありました。しかし参加人数が多かったので、一人一人フィードバックされるというよりは、こういう回答が多かった、というようなみんなの回答を紹介してもらうような形でした。

なし

参加人数が多かったために社員と直接関わる機会はなかなかありませんでした。フィードバックを通してコストダウンには様々な取り組み方があり、それらを通して顧客のニーズに柔軟に対応していることがわかりました。

提出する課題の内容は特別難しいというわけではなかったのであまり大変だったことや苦労したことはありません。強いて言えば、私は新規化合物の合成と物性評価に取り組んでおり、日頃の研究活動は基礎化学的な側面が強いために合成に関わるコストを意識することはありませんのでコストダウン策を練り出すときは少し時間がかかりました。

他の学生との直接的な関わりはありませんでした。しかし、他の学生がどのようにコストダウン策を考えたかなどは社員の方を通して知りました。

幅広い用途の製品を世の中に届けるにはどういった苦労や工夫があるのか、詳しく知り留ことができました。また、研究で得られた知識や技術を製品として世に出すには、コスト試算やコストダウンへの取り組みが非常に重要であり、製造コスト計算の考え方やコストダウンを実現するための視点ついての知識を得ることができました。

インターンシップのワークに取り組む上で特別な準備はいらないと思いますが、最後に質問の時間があるので、質問を用意しておくと良いと思います。

私は大学の研究活動で学んだ実験の考え方やテクニックを活かした働き方をしたいと考えています。インターンシップに参加した際に、先輩技術社員の方が大学での学びや考え方が会社で活かされているとおっしゃっていました。そのため、私の求める働き方であると感じたからです。

ワークの中で実際にコストダウン策を考えたのですが、原料の混合比率の調整や溶剤を変えるなど、大学の研究活動での考え方と似たところがあると感じました。そのため自分が研究活動を通して得た考え方やテクニックが企業においても活かすことができるのではないかと考えたからです。

インターンシップを通して、カネカの研究開発職は既にある事業、製品のさらなる実用化を目指されているという認識をもちました。私の研究テーマも既にある分子に新たな物性を付与することを目指しており、既にあるものに対しさらなる価値を見出す姿勢を身近に感じました。また技術サポートなどを通じてお客様の声を生で聞けるところにも魅力を感じました。

説明会ではインターンシップに参加すると有利になると社員の方がおっしゃっていました。しかし、実際に選考に参加してみると、企業側は誰がインターンシップに参加しているかなどは選考の際は全く把握していません。

参加する前は、カネカの製品が化粧品容器や新国立競技場の建築用シーリング材といった様々な用途で利用されていることを知りっていたので、幅広い用途の製品を世の中に届けるにはどういった苦労や工夫があるのか疑問に思っていました。実際に参加して、研究で得られた知識や技術を製品として世に出すには、コスト試算やコストダウンへの取り組みが非常に重要であり、製造コスト計算の考え方やコストダウンを実現するための視点ついて学ぶことができました。

参加する前は、いろんなことをやっている企業というざっくりとしたイメージをもっていました。実際に参加して、幅広い事業に取り組まれながらもカネカロンなどのようにターゲットにジャストフィットするような製品をつくられており、ニーズを的確に捉えられているのだと実感しました。めた社員の方が関西弁で、開催の雰囲気が強く感じられました。