【新商品提案で学ぶ】【22卒】カネカの冬インターン体験記（文系/【事務系職種】Vision２daysワークショップ～カネカの事務系職種を知る～）No.15862（神戸大学/女性）（2021/6/22公開）

1年上の先輩にカネカが福利厚生などが整っているホワイト企業だときいて興味を持ち、１２月の１dayインターンに参加した。するとそのインターン参加者限定でこのプレミアムインターンに招待された。本選考に有利になるという話を聞いていたので参加したいと思った。

このインターンにはエントリーシートなどの選考はなく、12月のインターンに参加することが条件だった。営業体感ワークだったので、カネカが扱っている商品について軽く調べていった。

食品分野で新商品のコンセプト提案を行う

人事が取引先や技術職の人という設定で、素材の受注や技術的な課題に関して取引先・技術職とやり取りを行いながら、新商品を提案するという流れだった。

営業のコミュニケーションの取り方、プロジェクトの進め方

営業体感ワーク

1日目にやったこと

班のメンバーで相談しながら新商品のコンセプト提案を行った。まず使用する素材からどのメーカーに製造してもらうかの決定、価格の決定、商品の名前の決定などを行い、それぞれの段階で取引先・技術職の人とどのようにやり取りすればいいのかを考えた。

人事

なし

新商品のコンセプトは最終的に人事と他のグループの前で発表しました。その際、私たちのグループは「パンの消費量が増えている」ということを最初に話しましたが、フィードバックの際にその根拠は何ですかと聞かれた。プレゼンの場ではしっかりと根拠を示しながら話を進めることが大切だと感じた。

どんな商品をつくりたいか、どんな名前にするかということは考えるのが楽しくどんどん意見も出てきたのですが、新商品に必要な素材を決める、価格を設定するということが難しかったです。やはり普段生活している中で商品に使われている素材などを意識することがあまりないため、どのように決定すればいいのかがわからず、決定まで時間がかかってしまいました。

みんな社交的で、就活に対しても意欲的だったので刺激になった。

カネカの営業の働きかたを体験できたことで、営業の仕事のダイナミックさ、扱う額の大きさ、新商品のコンセプトを考える楽しさを知ることができました。BtoB企業では最終的な商品に関わることは少ないのかと思っていましたが、カネカの場合特に食品の分野で新商品の提案をすることもあるということを知れてよかったです。

特に事前に知っておく知識はありませんが、カネカが扱っている商品やその商品の強みを知っておくとスムーズにワークが進むと思います。

思っていたよりBtoBの会社の営業の仕事がおもしろいということに気づいたためです。社内・社外のいろいろな人とコミュニケーションを取りながらプロジェクトを進めていくのがおもしろいと思いました。また、最終的な商品のコンセプトにも関われるということがおもしろいと感じました。

採用人数が非常に少ないためです。事務系の採用人数は１０人程度だと聞きました。採用人数が少ないということは、その人自身の能力に加えていかに自分がカネカに入りたいか、カネカで何がしたいかを熱く語れることが必要になると思います。そう考えた時自分は今回のインターンを通して営業が面白そうだと感じた一方、「カネカでないといけない理由」が特に見つからなかったからです。

それまで正直カネカは福利厚生がよくホワイトであるということくらいしか知らなかったのですが、今回のインターンシップを通してカネカの営業のダイナミックさや面白さを感じることができたからです。しかし人事の2人にしかまだあったことがなかったため、社風や会社の雰囲気はあまり感じられなかった。

インターンシップ参加後、インターン参加学生限定の座談会がありました。私は日程が合わず参加できませんでしたが、よりカネカに対する理解を深められると思います。その後早期選考の案内が来たので、通常より早く選考を進めることができます。

まだこの段階ではあまり業界を絞らず、メーカー、インフラ、ITなど幅広くいろんな業界を見ていました。その中でしいて言うならメーカーを主に志望していました。しかし、特にどのメーカーということはなく正直休みが多そうという浅はかな理由で志望していました。部活の先輩が入社した会社や商品を知っている企業を主に見ていました。

それまでなんとなくメーカーを志望していましたが、カネカのインターンに参加して、メーカーのなかでも特にBtoBの化学メーカーや素材メーカーはダイナミックで大きな額を扱う仕事ができるのが楽しそうだと思いました。また、職種は営業がしたいと考えるようになりました。取引先や社内の人とコミュニケーションを取りながらプロジェクトを主導していくのが面白そうだと思ったからです。