【面接タイプ】オンライン面接【実施場所】オンライン【会場到着から選考終了までの流れ】面接官の方から学生への質問→逆質問→今後の案内。の順でした。【学生の人数】1人【面接官の人数】4人【面接官の肩書】管理部門の社員さん【面接の雰囲気】柔らかい雰囲気でリラックスでき、とても話しやすかったです。私の回答の後に内容をまとめて頂いたり、一つ一つ感想をくださったりしたので、安心して話を進めることができました。どの話も頷きながら、詳しく聞いてくださりました。【中国での留学中、コロナ禍での生活を教えてください。】未知の病が武漢で流行した今年1月、中国に留学中だった私はひとり寮にいました。旧正月にも関わらず、街から人が消え、病院に鉄の柵が降りる異常な光景。感染率が高いという情報に「日本に帰ればウイルスを運んでしまう」と中国に残る覚悟をしました。食堂や共同洗濯機が封鎖し、苦労した圧倒的な情報不足。「悩むよりまず行動」と警備員さんの話やアプリの僅かな情報から、自転車で何十キロも走り、マスクや食糧を探しました。行く先々で検温があり、いつ病院に送られるか分からない恐怖の中、現地の人に話しかけては情報を聞き、それを頼りに足を運ぶ日々。出向いた先で、マスクの販売情報を入手したり、住民の方の連絡先を頂いたりと「行動したから得られたもの」が多くありました。粘り強い行動で生活を繋いだのち、隔離場所が確保された日本に帰れることが決定。実際に自ら現地に出向く大切さを実感しました。 【オープンキャンパスの運営で「一人一人と向き合う」と目標設定した理由を教えてください。】オープンキャンパスの運営は2か月という短期間で50人の学生スタッフを育成することが課題でした。そのため、全員まとめて指導するより「一人一人に合わせて」指導するほうが効率的で近道になると考えました。初めにスタッフとコミュニケーションを図り、各人の性格や価値観、得手不得手を把握し、その長所や経験を活かす指導をする、ということです。具体的には、大勢の前で話すのが得意な人、暗記が得意で学校の説明を詳しくできる人、留学や就活の経験があり体験談が話せる人、などの特徴で、それを活かした育成・人員配置を行いました。「一人一人と向き合った」結果、3つの効果がありました。①個々人と頻繁にコミュニケーションを取ったことでスタッフの帰属意識が高まった。②本番の意思疎通が容易になった。③学生の個性を来場者に伝えやすくなった。の3点です。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】学生時代の経験について深く質問していただいたので、そこでの思考回路を明確に答えられたことが評価に繋がったと思います。「何をしたか」などの成果だけでなく「きっかけ」や「何のためにどう改善したか」「そこから学んだこと」など過程の部分を、初めて聞く人にも分かりやすいよう心掛けました。
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