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旭化成株式会社 報酬UP

【未来を創る医薬品開発】【19卒】旭化成の技術職の本選考体験記 No.5154(名古屋大学大学院/男性)(2018/9/5公開)

旭化成株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2019卒旭化成株式会社のレポート

公開日:2018年9月5日

選考概要

年度
  • 2019年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 技術職

投稿者

大学
  • 名古屋大学大学院
インターン
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

総合化学メーカーの中でどういう位置づけなのか明確にしておくこと、今の総合化学メーカーは化学事業を柱として、他分野にも進出する多角化経営が主流であることが多いです。その中で、なぜこの企業を選んだのか、どういうところで自分の力を発揮していくことができると考えたのかしっかり話せることが大切だと感じました。なので、事前の情報収集がとても大事だと考えています。説明会で社員の方と交流する機会があるので積極的に参加すること、またその時までにHPなどでしっかりと情報を入れて深堀したいところを明確にし、入社後に自分がどのようなキャリアを歩んでいくのか、歩んでいきたいのかをクリアに描けるようにしておくと本選考の際に志望動機等も応えやすくなると思います。

志望動機

私には自身のアイデアを形にし、社会に影響を与える仕事をしたいという思いがあります。この思いを実現するための選択肢の一つに、人々の暮らしを支える化学メーカーが思い浮かびました。数多くある総合化学メーカーの中で、旭化成はコア事業であるケミカル分野を中心に、住宅、ヘルスケアへと領域をひろげ、多角的に人々の暮らしを支えています。このように一つの分野だけでなく、様々な事業に進出し成功を収め、また、御社しかない独自の製品を開発するなど高い技術力を有している点に非常に魅力を感じています。高い技術力を活かし人々の生活に寄り添い支える御社の事業にモノづくりの面で貢献し、人々の豊かな生活を支えていきたいと考え志望致しました。

エントリーシート 通過

実施時期
2018年03月
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

・あなたの学生時代について自由にお書きください。(全角300字以内)
・右の9つのワードのうち3つ以上のワードを用いて、自由に文章を作成してください。
物語、詩、自分の考えなどどんな内容、表現方法でも結構です。(全角200字以内)
< 科学・工・挑戦・融・市・ヴァーチャル・月・億・ハート >

ES対策で行ったこと

一度書いた後、論理的に筋が通っているか俯瞰して見直した。エピソードの内容が人に伝わるか添削してもらった。

1次面接 通過

実施時期
2018年05月
形式
学生1 面接官4
面接時間
30分
面接官の肩書
人事、技術者
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

大学院生ということもあり、どのように研究してきたのか研究能力を評価されているように感じた。なので、しっかりと研究成果を他分野の人にも伝えられるかどうかが大事だと思う。

面接の雰囲気

人事の方は口調も穏やかで場の雰囲気を和ませようとしてくださっていた。技術者の方は雰囲気は少し怖いが、話した内容をしっかりと聞いてくださり掘り下げてくれる。

1次面接で聞かれた質問と回答

研究内容について素人でもわかるように簡潔に教えてください。

生体内では細胞内外でイオンの濃度勾配が形成されています。それぞれのイオンは、特定のイオンを選択的に通す、閉じたり開いたりするゲート状のイオンチャネルと呼ばれるたんぱく質によって、細胞内外に流出入し厳密にイオンバランスが保たれています。
中でも、カルシウムイオンは細胞内外で約1万倍の濃度差があり、チャネルが開口して細胞内にカルシウムが流入すると、セカンドメッセンジャーとして筋収縮など様々な生理機能を引き起こします。従って、イオンチャネルの機能が損なわれると重篤な疾患へとつながります。そこで、私の研究室では疾患関連生体因子としてのイオンチャネルの分子機能の生理的意義や、病態時の発現・機能変化を、様々な組織や細胞、疾患モデルを用いて研究しています。そして、イオンチャネル標的薬物の開発を研究目標としています。

自己PRをしてください。

私の強みは「困難も諦めず乗り越える粘り強さ」があることです。この強みを研究活動で発揮してきました。私の研究は、テーマの樹立から始まりました。まず、様々な文献を読み、そこからいくつかの仮説を立て検証しましたが、当時の実験系ではどれも想定通りにはいきませんでした。そこで、所属する研究室にはノウハウのない実験系の立ち上げに挑戦しました。初めは技術や知識もなく困難を極めましたが、足りない知識を補い、他分野の先生に技術指導をお願いして、積極的に情報収集や技術向上を図りました。その結果、自身の研究テーマを確立できました。私は、この困難もめげずに乗り越える粘り強さを活かし、貴社の独創性の高い新薬創出に貢献します。

最終面接 通過

実施時期
2018年06月
形式
学生1 面接官4
面接時間
30分
面接官の肩書
人事 1人/技術者 3人
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

なぜこの会社が良いのか、その思いが伝わるように話すことを心掛けた。また、一次面接同様研究内容も詳しく聞かれるため、研究成果もしっかりアピールした。

面接の雰囲気

待合室で待っている時から話しかけて和ませてくださった。研究に対する質疑応答は少し厳しめだが、他は和やかな雰囲気であった。

最終面接で聞かれた質問と回答

将来どういう仕事がしたいですか。

旭化成ファーマで医薬品開発に携わりたいです。私は薬学部で薬について勉強し、研究室では薬理学に関する専門性を深めてきました。大学時代に学んできたことを活かしていくことができるのは、やはり御社の中では医薬品開発だと考えています。御社は総合化学メーカーということもあり、独自の技術を複数有するなど高い化学力を持っています。御社のその化学力に、私が培ってきた薬学、バイオのバックグラウンドを融合させることで、私にしか作り出せないこれまで世界になかった新しいものを作り出していきたいと考えています。世界にない新しいものを生み出し、病気に苦しむ世界中の人々を救うことができるような医薬品の研究者を目指していきます。

なぜ弊社を志望されたのですか。

他の化学メーカーも様々な分野に進出し、多角的な経営をされています。その中で、御社はマテリアル、住宅、ヘルスケアとより人々の身近な暮らしを支える分野に注力されています。御社で技術開発に携わり、昨日までになかった新しいものを作り出すことが多くの方々の豊かな暮らしに影響を与えられると考え、私の夢である自身のアイデアで世界中に影響を与えたいという思いを実現できると考えました。また、ベンベルグなど環境に配慮された製品が多いのも特徴的で、環境に配慮できるのは工場を持つ化学メーカーの中でも好印象に感じたからです。御社の持つこれらの強みを活かしながら、自分にしかできない発想で新たなものをたくさん生み出していきたいと考えています。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

最終面接後にもう一度面接があり、それに参加すると内々定が確定する。基本的にはあまり待ってもらえない。

内定に必要なことは何だと思うか

似たような位置づけの企業は数多くあり、その中でなぜこの企業を選んだのかを熱意をもって伝える必要があります。その時に企業の強みや競合他社との違いをしっかり理解していないと、話す内容も薄っぺらいものになり、どこでもいいから内定ほしいという気持ちが見透かされてしまいます。他の就活生との違いを明確にするために、その企業に入ってどういうことをしたいのか、将来どうなっていたいのか、鮮明なキャリアプランを描いておくといいと思う。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

自分が何をしたいのか、その気持ちが明確でぶれなかったことが大きいと感じている。しっかりと一本筋が通っているため、どのような質問が来てもあまり動揺することなく、はきはきと受け答えができたことが内定に繋がったと思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点

ESの内容が独特であり、奇をてらいすぎないように、ただ個性はしっかり出すことが大切だと思う。また、選考は少し不透明なところがあるので、連絡が遅くても諦めたりせずに気長に待つことが大事であると感じました。

内定後、社員や人事からのフォロー

事務職は懇親会があるが、技術職は特に何もない。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 福利厚生・手当・働きやすさ
  • 会社の規模
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
  • 給料・待遇

入社を迷った企業

株式会社新日本科学

迷った会社と比較して旭化成株式会社に入社を決めた理由

自分がやりたいことをどれだけ実現できる可能性があるかで考えました。医薬品の創出に携わりたいと考えた時に、CROではたくさんの医薬品開発に携われる可能性はありますが、一から医薬品を作り上げたという実感は得られないと感じました。開発の上流から市場に医薬品が販売されるまで、全ての過程で医薬品開発に携わりたいと考えた時、会社の規模や手掛けている事業内容から旭化成株式会社の方が適していると考え選択しました。

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旭化成の 会社情報

基本データ
会社名 旭化成株式会社
フリガナ アサヒカセイ
設立日 1931年5月
資本金 1033億8900万円
従業員数 50,536人
売上高 2兆7848億7800万円
決算月 3月
代表者 工藤幸四郎
本社所在地 〒100-0006 東京都千代田区有楽町1丁目1番2号
平均年齢 41.5歳
平均給与 752万円
電話番号 03-6699-3000
URL https://www.asahi-kasei.com/jp/
採用URL https://www.asahi-kasei-jobs.com/newgrads/
NOKIZAL ID: 1130544

旭化成の 選考対策

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