【挑戦的な自動車製造】【21卒】日産自動車の冬インターン体験記（理系/『モノづくり』ショートインターンシップ）No.10164（神戸大学大学院/男性）（2020/7/13公開）

機械工学ということもあり、メーカー全般的に興味を持っていた。さらに、多くの人に貢献することが出来る会社がいいと思っていたので、多くの人に使われる製品を製作しているメーカーのなかで、自動車にも興味をもっていた。さらに、挑戦的な企業がいいと思っていたので、日産自動車はその側面でもとても魅力を感じていた。

まず大きな枠組みとして、自動車業界の状態や、その中で日産自動車がおかれている環境を入念に調べた。また、日産自動車の主な製品やそれらの製品の特長について調べた。また、現在挑戦している技術や製品、今後のビジョンについて調べた。

応募 → エントリーシート → WEBテスト

ある製品を作成する際の、製造工程の設計を行う。設計やコスト計算、生産計画など。

1日目にやったこと

追浜工場の工場見学、日産自動車アライアンスの主な仕事内容や与えられている役割などを教えていただき、海外で働かれていた社員さんとの座談会、日産自動車の技術紹介、また若手社員さんとの懇親会などが開かれた。

2日目にやったこと

横浜工場の工場見学、またその工場における技術紹介、また生産自動化によるメリットなどを教えていただいた。あと塗装や溶接などの特殊な技術を紹介していただいた。最後に、製造工程の設計に関するワークに取り組んだ。

人事部の社員の方、生産部門の部長、課長さん

なし

ワークが複雑で何から取り組んでいいかわからず、班のメンバーが発言したことに関して、全員が集中して取り組み、分担作業をするなど効率的に取り組むことに欠けていたというのが印象的なフィードバックでした。また、十分に話し合い方向性を固めてから動く必要があったのではないかというフィードバックも印象的でした。

ワークがすごく難しいものだった。生産工程の初期設計やコスト計算、計算にかかる時間から、人件費の算出や、実際に製品を組み立てて、完成した製品の不備などによる減点など、とても入り組んだものでした。またメンバーで方向性をまとめる必要もあり、昼食時間も積極的にワークに関して話し合った。

座学では製品の自動化や、あらゆる製法技術に関して学んできたのですが、実際にそれらの技術には直接触れてきませんでした。このインターンシップで日産自動車の工場見学で、いろんな製品の製作工程をみることができて、知識がより深まったと感じた。またあまり注目されない製品の製作工程に関しても、多くの技術が集約されていることを知った。

テーマに関する知識をあらかじめインプットし、現在問題となっていることなどを頭に入れておくことが必要だと思う。その知識があるかないかで、インターンで知識を得る際の理解力が異なってくると感じるからです。

実際に社員の方々が働いている環境でインターンを行うことが出来た点や、若手から中堅の社員さん方と多くコミュニケーションを少人数で取れることが出来たので、周りの目を気にすることなく様々な質問をすることが出来、実際に働いている人の意見をすごく聞くことが出来た点がこの企業で働くことがイメージできた理由です。

やはり、ワークで全然結果が出せなかったことが大きくあると思います。ほかの班の発表を聞いていると、自分では全く出てこない斬新なアイデアがたくさん出てきたので自分の発想力の低さや、知識の少なさを再認識しました。また、周りは積極的に発言を行っていたのに対し、自分は気を使ってしまい、積極的に自己主張することが大切だと感じた。

志望度が上がった理由は、とても外資系に近い社風であり、若手でもフランクに積極的に発言に入っていける社風であり、その点が若手から大きな仕事が出来そうだという点が自分の思いと一致すると思ったからです。また、実際に社員さんが働いている環境でインターンを行うことが出来たので、自分が働いているイメージが出来たのが志望度が上がった理由です。

インターンに参加することで、リクルーターの方々を紹介していただき、その方々から様々な情報をいただくことが出来る点や、今後の選考に関して様々なアドバイスをしていただける点や、またイベントに関する情報を早く教えていただける点などが、本選考で有利になると思った理由です。

自分は大学の先輩である方がリクルーターという形でついてくれたので、気になったことは簡単にメールで聞くことが出来ました。

もともと重工業界に興味を持っていた。重工業界はスケールの大きなものを製作しているという点に関して、社会に大きな影響を与えることが出来、自分のやりたいことに一致していると考えたので、応募した。またその他にも、先輩が就職したということもあって、多くの人に商品を届けることが出来る家電業界なども志望業界の一つとして存在していました。

自動車業界に関しても重工業界と同様で、スケールの大きな人生に1.2回しか買わないような大きな製品を生産することが出来るという点で、とても顧客に貢献することが出来て、自動車業界への志望度が上がりました。また、日産自動車の外資系のフランクな風土にとても惹かれたので、社風に関しても今後の就職先を選ぶ軸の一つとして考えていこうと思いました。