【21卒】川崎重工業の夏インターン体験記（理系/エンジニア）No.7693（神戸大学大学院/男性）（2019/10/18公開）

日頃バイクに乗るということもあり、川崎重工業に興味を持っていた。川崎重工業を調べていくうちに、川崎重工業が船舶、鉄道、インフラなど知らず知らずのうちに自分が川崎重工業の製品を使い、支えられていることに驚いた。自分も川崎重工業のように社会に貢献することが出来る仕事がしたいと考え、インターンシップに応募した。

まず川崎重工業に関してHPやいろんな記事で調べた。また重工業界の業界研究を徹底的に行った。またESを先輩に添削してもらい、いいESの書き方を教えてもらった。

応募 → WEBテスト → エントリーシート → 最終面接

インターンに参加したいという気持ちがしっかりと伝わるように、リラックスして、しっかりと会話に近い形で自分の意見を伝えることが出来たのが評価につながったと思っている。

ESにかいてある学生時代に頑張ったことに関して教えてください

私は、200人程度が所属する旅行サークルの代表を務めていました。サークルでは、活動時に後輩に昼食などを奢るほどお金に余裕がないという理由で、上回生の参加頻度が低下するという問題がありました。私は代表になった際、そのような状態を変えたいと考え、活動の際の昼食代をサークルが負担するという仕組みを導入しようと決めました。しかし、そのためには莫大なお金が必要でした。そこで、新入生をたくさんサークルに勧誘し、入会時に得る入会金をその仕組みのお金に充てようと考えました。そして多くのメンバーと積極的にコミュニケーションをとり、皆で同じ目標を共有し、新入生の勧誘に注力しました。その結果、150人程度の新入生が入会し、サークルが昼食費を負担する仕組みによって、以前より参加者が増え、サークルの雰囲気も良くなりました。また、サークルの代表任期後は、院試勉強に力を入れ、合格者77人中10位以内に入ることができました。

このインターンを通してどう成長したいですか？

私は世界的に物事を考えることができる幅広い視点を持ちたいと考えています。貴社の製品である農業用化学肥料インプラントがイランの食料自給率の上昇に貢献しているように、世界的な社会課題に対応している貴社の姿はすごく魅力的です。インターンの際に、世界中の企業と仕事をしている魅力的な社員の人と触れ合うことを通して、世界的に物事を考えることができる幅広い視点を持った人間に成長したいと考えています。

リスクアセスメントソフトウェアの妥当性解析

1週目にやったこと

1日目は工場見学や安全講習、インターンで行う業務の説明を中心に行い。2日目以降実際の業務を行った。私の場合は、同じような機能を持つソフトウェアの比較を行い、実際に用いてみて評価を行った。またそのソフトウェアの妥当性を実験結果と比較して妥当性を検証した。

2週目にやったこと

2周目は1周目の続きと平行して発表の資料作成を行った。また所属している課の方々の研究内容の報告会に参加させてもらったり、他のカンパニーの方々の意見を聞いたりした。そして最終日に発表会に向けて練習を行った。

インターンで所属した部の部長や課長、指導員の方、技術開発本部の人事の人

なし

発表のスライドを作る際に社員さんから言われたフィードバックなんですが、発表は初めての人が聞いて分かる必要があり、さらに資料だけ見ても分かる必要があるので、流れが重要だというフィードバックを受けた。流れを意識してスライドを作ると、誰に行っても分かりやすい資料が出来て、今後気を付けて資料を作製しようと思った。

流体に関するソフトウェアだったのだが、もともと研究では材料に関する研究なので、基礎知識が学生時代の講義レベルしかなく、まず知識をインプットするのが大変だった。なかなかソフトウェアの計算結果と実験結果が一致せず、なにか実験と計算の条件が違う点を見つけるのも大変だった。