【19卒】日産自動車の夏インターン体験記（理系/総合職）No.1902（京都大学大学院/男性）（2018/2/5公開）

様々な背景を持った優秀な学生が集まっていた場であったため、自分がいかにまだ至らない存在であるかを痛感させられた。また、その中でも自分なりの考えや価値観を表現できたことは自分の自信にもつながった。また、これから連絡を取り合えるほど学生同士が仲良くなれる場でもあったと思う。

自分の考え、軸を持っておかないと意見をいうときにちぐはぐなものになってしまうために普段から自分の思考軸を持っておく必要がある。それは自己啓発本を参考にしてでもよいし、人の話をきいて参考にするでもよいと思う。

実際に自動車づくりに携わっている人の話を聞くことが出来たため、自分が将来的にどのようなエンジニアになるのかを考えるきっかけになった。また、理系出身の役員の話も聞くことが出来たため、上を志す素地づくりにも役立ったのでははないかと思う。ワークライフバランス、給料なども聞くことが出来た。

まず、選考フローが簡略化される。また、インターンを通して日産自動車についての知識が豊富になってくるため、どのような考え方をする企業なのか、企業理念は何なのかをすでに知っているため面接で問われることに対して自然とmeetした回答ができるのではないかと思う。

エンジニアの人がいうには、必ずしも車が好きだからといって楽しくなるような仕事ではないといっていたから。というのも、自動車産業そのものが裾野の広いものであるため、携わるものは自動車の小さな部品であったり自分のしたい仕事とは限らない。また研究所までの通勤手段が若いうちはバスしかないということをきいた。

選考フローが簡略化されるという優遇措置を受けることが出来る。さらに、同じ大学出身のリクルーターがついてESの添削などを行ってくれるため、まず落ちることはなさそうである。

グループディスカッションについてのフィードバックが書かれたエクセルシートが後日メールで送信されてくる。

海外勤務がしたいと考えていたために、外資系メーカーを考えていた。特に、プロクターアンドギャンブルやユニリーバ、コンチネンタル、ボッシュなど。その中でもプロクターアンドギャンブルは好待遇で有名であるために特に重視していた。人材育成に関しては外資系メーカーはどこも力を入れているため、転職などでも有利になると思った。

外資系メーカーを志望していたが、日産自動車もルノーとのアライアンスを通じて半分外資系のような形態になっているのをインターンを通じて知ることが出来たため、選択肢の一つとして机の上にある状態になった。しかし、自動車業界はこの先見通しが悪く、必ずしも安泰であるとは言えない。とくに日産自動車は検査員に関する不祥事が明るみになってから売り上げも少なからず落ちている。どこも見通しが悪いなら一番自分が成長できる会社に行こうと思った。