【日産の挑戦、未来へ】【17卒】日産自動車の夏インターン体験記（次世代リーダー養成塾・体感！技術の日産）No.242（筑波大学大学院/男性）（2017/12/14公開）

私の専攻では自動車（完成車）メーカーに就職する人も多いため、どのような職場なのだろうかと興味を持ったから。

面接の際、A4用紙3枚以内でスライドを使用することができる、という内容の連絡を受けたため、A4用紙3枚のスライドを準備した。

最終面接

面接は椅子に座って狭い会議室で進められた。面接官がそれぞれの学生に対して別々の質問を順番に質問をしていく。内容は一貫していて前の学生の質問によって話の内容が進む。

あなたが社長で、2つのプラン（AとB）に対して51：49の票となったときどうするか？

51のプランAの方を採用する。49のプランBの方を支持した人に対しては何らかのインセンティブ的なものを与えたり、役職を考慮することなどによって士気が下がらないように注意する。

プランAを改良したプランCを作った。元々のA,Bに加えてCの3つで採決を取ったところA:B:C＝30:30:40となった。これはプランCを作るべきだったか？

プランCの場合、60票分の同意を得られなかったことになる。そのため、A:Bの僅差で49人を説得するよりも、プランC以外の60人を説得し士気を上げる方が大変だと考えられるため。

日産のディスカッションのやり方をマスターする。

前半にやったこと

日産独自の問題解決手法を導入したディスカッション、日産テクニカルセンターの見学、テストコースでの試乗

後半にやったこと

ディスカッションを中心に行った。外部の人材コンサル企業の研修プログラム、今後の選考等についての案内。

様々な役職や部署の社員が入れ替わり常に数人いた

なし

周りの人を巻き込めるかどうかという点を大きな評価項目にしているということ。日産としてはチームワークやまとめる力を重視していると感じた。

朝9時前に始まり、夕方18時ごろ終わるというほぼフルタイムの日程だったことが非常に大変だった。特に朝起きなければならないことが非常にきつかった。また、昼は基本的にディスカッションをやっているので大変だった。

日産は本当にグローバル企業であり、フランスは当然としてBRICS等様々な方面において海外志向が強いということ。様々なバックグラウンドの人が集まるディスカッションは想像以上に難しいということ。

日産自動車及び同業他社であるトヨタやホンダ・マツダなどとの違いについて調べておけば良かったと考えられる。

今回のインターンシップは文理合同だったが、メーカーであるため自分が就職した際は技術系部署で開発を行うことになるだろうと考えられる。開発においては働いている状況はどこの会社もそんなに変わらないと思うから。

インターンシップ自体がかなり選考に有利になるから。さらに、学校推薦を使えば選考の制度上その確率はさらに向上すると考えられるから。企業のことについて詳しく知ることができたので、マッチングや最終面接の際にどうすればよいのかわかるから。

インターンシップ生の多くが”海外志向が強く意識高い系”という感じだったため。インターンシップの際の学生が入社すると考えると、自分とは合わない気がした。しかし、フレックスタイム制が導入されている点は良いと思った。

インターンシップ後にもフォローアップ研修のようなものやインターンシップ生向けの選考フローの案内をされたため。

インターンシップ生向けに集まる機会が2度ほど開催されて、社員との交流する機会が与えられた。文理別の集まりもあった。

参加前はメーカーと鉄道を中心に見ていた。その理由は、自分の専攻や研究室からはメーカーやインフラに就職する人が多いから。就職について深く考えなければ自然とメーカー等に入るだろうと思っていたから。

同じ業界の企業でも社風は全く違うことを実感した。社風は今後40年ほどの社会人生活を送ることを考えると非常に重要だと感じた。自分に最適な居心地の良い会社を探したいと強く思うようになった。志望業界も幅広く調査しようと思った。