- Q. 志望動機
- A.
PwCアドバイザリー合同会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2018卒PwCアドバイザリー合同会社のレポート
公開日:2017年12月15日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 経営コンサルタント
投稿者
- 大学
-
- 東京大学大学院
- インターン
-
- ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント
- シンプレクス
- 三井不動産
- NTTデータ
- 国土交通省
- 東京海上日動火災保険
- デロイトトーマツコンサルティング合同会社
- PwCコンサルティング合同会社
- シグマクシス・ホールディングス
- 三菱商事
- モルガン・スタンレー・ホールディングス
- 伊藤忠商事
- 三井物産
- 日本総合研究所
- 内定先
- 入社予定
選考フロー
企業研究
ただコンサルタントになりたい!というだけでは不十分で、PwCには非常に多くの部門があり、その中でどの部門で自分が働きたいのかをしっかり面接で言う必要があります。なので、予め会社HPや会社パンフレットに目を通し、どのような部門があるのか、そして自分がどの部門で働きたいのか、その部門ではどんな事業を行っているのか?、競合他社と比較してその部門の強み・弱みは何なのかを把握してから面接に臨みました。会社HPや会社パンフレットに目を通してもわからない事項は面接の最後に逆質問の時間があるので、そこで聞くようにしていました。その他、昨年の選考フローを知るために外資就活ドットコム・ワンキャリアに目を通しておきました。
志望動機
私がPwCの経営コンサルタントを志望する理由は、御社の仕事内容が非常に魅力的であること、私の将来的な目標を達成する上で最高の環境が整っていること、の二点です。前者に関して、貴社ではグローバル企業の経営課題の解決といった非常に難易度の高い仕事に携わることができ、私は非常に楽しく仕事に取り組むことができると考えています。後者に関して、私は将来影響力の強い人間になりたいと考えており、そのために私が今後行うべきことは自身の飛躍的な成長と目標の具体化の二つです。御社では、難易度の高い仕事に大きな裁量権を持って取り組むことができ、かつ様々な分野のプロジェクトに関わることができるため、上記の二つを実現できると考えています。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2017年01月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
・PwCコンサルティング/PwCアドバイザリーを志望する理由を教えてください。 20文字以上300文字以下
・あなたの性格(強み/弱み)とそれを裏付けるエピソードを教えてください。 20文字以上300文字以下
・あなたがこれまでにチームで活動した経験と、その際のあなたの役割と成果について教えてください。 20文字以上300文字以下
ES対策で行ったこと
特になし。それまでのインターンでエントリーシートは大量に書いていたので使いまわせる部分は使いまわして対応した。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2017年01月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
それまでのインターンで玉手箱については慣れていたので対策なしでも受かると考え、特にこれといった対策はしませんでした。
WEBテストの内容・科目
玉手箱
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2017年02月
- 形式
- 学生6 面接官不明
- 時間
- 20分
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
テーマ
10年後に日本はどうなっているか
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
15分という圧倒的に短い時間で6人の中で、周囲を納得させれられる意見を出しつつ、議論を前に進められるか。協調性も勿論重要だが、短時間で抽象度の高いテーマを設定している意図はリーダーシップを見ていたように感じた。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年02月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- ディレクター
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
全ての質問にテンポよくはきはきと答えられたこと、自信を持って答えられたことが評価されたと思う。面接にはかなり慣れていたので深堀りされた時もしっかりと答えられたのが良かったと思う。
面接の雰囲気
非常に温厚な方で、「緊張しなくて大丈夫ですよ」と優しく話しかけてくださったのが印象的でした。面接も自分の素を引き出そうとしてくれていたのが
1次面接で聞かれた質問と回答
あなたが学生時代頑張ったことを教えてください
私は大学時代に50人を超える部活動の副将を務め、部の目標達成に心血を注ぎました。私は、副賞として部の重要な事柄に対する意思決定、決めた事柄の実行の二つの役割を担いました。前者に関して、絶対的な正解がない中で、私は常に理想と現状の差を様々な観点から分析し、その差を埋めるための方策を考え続けました。後者に関して、様々な価値観を持つ50人以上の部員に、決めた方策について納得して付いてきてもらうために、思考の過程を説明し、その必要性を理解してもらうこと、誰よりも本気で練習に取り組み、本気度を見せることの二点を心がけました。最終的にチームは目標を達成することができ、私自身も大きく貢献できたと自信を持って言えます。
あなたがなりたいと思い描いている近い将来のご自身の姿は?
私が近い将来に目標とする姿は、人を動かす立場に立ち、特定の分野に関して高い専門性を持つ状態です。私は、これまでの経験から、自分が中心となって組織を動かし、目標を達成することができた際に大きな喜びを感じる人間であり、最終的にはより大きな組織を自身で能動的に動かし、その結果として社会に大きな影響を与えられるようになりたいと考えている。その最終的な目標を実現するに当たって、目標から逆算した際に近い将来に私がいるべきポジションという意味でも、成長に必要な経験であるという意味でも、現状から大きく成長し、自分が中心となってプロジェクトを進める立場になっている必要があると考えています。また、そのためには何らかの分野について専門性を有している必要があると考えています。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2017年02月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- マネージャー
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終面接だが、迷っている他の業界なども聞かれて素直に答えて通過したので特に志望度は重視されていないと感じた。それよりはこの人がPwCでコンサルタントとして活躍できる資質が備わっているか?が全てであると思います。
面接の雰囲気
人事のトップの人で説明会などで見かけたことがある優しそうな方だったので緊張することなく面接に臨むことができた。
2次面接で聞かれた質問と回答
どのような軸で就職活動を行っていますか
私が大事にしている軸は①成長できる環境、②自分の将来像を明確にできる環境、③自身の能力的な適性があること、④雰囲気が自分と合うこと、の四つです。①と②に関しては自分の将来像から逆算し、③と④に関しては自分が仕事に対して楽しく取り組めるかどうかから、それぞれ設定した軸です。①と②に関して、私は将来漠然と影響力の強い人間になりたいと考えており、今後私が行うべきことは自身の飛躍的な成長と将来像の明確化の二つです。故に私は、自分が成長でき、かつ様々な業界に対して横断的に関わることができる環境に身を置きたいと考えています。③に関して私の強みは、論理的思考力と粘り強さだと考えていますが、これらを活かすことができるような仕事に取り組みたいと考えています。④に関して、一緒に働きたいと自分が感じる人々と共に仕事に取り組んでいきたいと考えています。
大学時代最も力を入れて勉強したことは
私が最も力を入れて取り組んだのは卒業論文です。卒業論文では洪水被害額の算定手法の開発と経済に与える影響の分析を行いました。前者に関して、洪水による被害額を算出するためには各地点の資産を推定する必要があり、既往研究では人口と一人当たりGDPの積を用いて各地点の資産を推定していました。しかし、私は人口分布よりもより詳細なデータが存在する土地利用分類に注目し、土地利用分類と資産の関係があるのではないかと考えました。実際に土地利用分類と資産には大きな相関が見られ、土地利用分類に応じて資産推定を行うことで、最終的に既往の手法に比べてより高精度かつ高解像度の資産推定を行うことができるようになりました。後者に関して、災害が発生した際に被害額を災害の規模の指標とするのが一般的であるが、私は他の指標としてGDPに着目し、洪水が発生した際にGDPがどれだけ減少するのかを推定する枠組みを構築しました。
独自の選考 通過
- 実施時期
- 2017年02月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
選考形式
ディナー
選考の具体的な内容
PwCの社員と英語で立食のディナーを行った。突然社員が英語で話しかけてくるので焦らないことが大切だと思う。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定を頂いた後も自分が納得するまで就活を続けていいと伝えてくれた。お願いしたら内定承諾書の期限も快く伸ばしてくれた。
内定に必要なことは何だと思うか
最初のグループディスカッションが6人に1人通るかどうかといった感じの倍率なので、最大の難関だと思います。その後の面接では、突拍子もないことを聞かれることは少なく、王道のような質問がなされるのでそれらに対してしっかりと答えることができれば大丈夫です。なので、こういった就活サイトや先輩の話を聞くなどして面接で何が聞かれるのか?、そして聞かれた場合に自分はどう答えるのかをしっかりと準備しておくのが重要です。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
最初のグループディスカッションで見られていた議論を前に進める力があるかないかが非常に重要で、その力があれば後はしっかりと面接に対して準備をすれば問題なく内定までたどり着けると思います。自分の場合は他社の選考でGDには慣れており、面接に対してもしっかりと準備できていたのが内定を貰えた理由だったと考えています。
内定したからこそ分かる選考の注意点
私が受けた選考は3日間で内定が出る選考で、3日間でグループディスカッション・面接・面接・ディナー選考の全ての選考が全て行われるので、事前に面接で何を聞かれてもいいように準備をしておくのが非常に重要だと思いました。
内定後、社員や人事からのフォロー
社員5人学生5人程度のランチが一度開催された。また、内定者一人一人にメンターがついた。
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PwCアドバイザリー合同会社の 会社情報
会社名 | PwCアドバイザリー合同会社 |
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フリガナ | ピーダブリューシーアドバイザリー |
設立日 | 1999年6月 |
従業員数 | 450人 |
代表者 | 平林康洋 |
本社所在地 | 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目1番1号大手町パークビルディング |
URL | https://www.pwc.com/jp/ja/about-us/member/deal-advisory.html |