PwCコンサルティング合同会社のインターン体験記
2018卒 PwCコンサルティング合同会社のレポート
- 2018卒
- 2017年01月
- コンサルタント
- 2日
- ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント
- シンプレクス
- 三井不動産
- エヌ・ティ・ティ・データ
- 国土交通省
- 東京海上日動火災保険
- デロイトトーマツコンサルティング合同会社
- PwCコンサルティング合同会社
- シグマクシス
- 三菱商事
- モルガン・スタンレー・ホールディングス
- 伊藤忠商事
- 三井物産
- 日本総合研究所
- 東京大学大学院
インターンシップ参加前
インターンに参加した理由を教えてください。
他社のコンサル業界のインターンに参加し、コンサルの仕事に対する自分の適性を確認できたこと、そして自分がコンサルの仕事に対して楽しく取り組めそうだと感じたため、他のインターンにも参加してみたいと思い応募しました。
受ける為に準備したこと、また合格に繋がったと思うことはありますか?
- はい
- いいえ
インターンシップを受ける為の準備の具体的な内容を教えて下さい。
特にありませんが、それまでに他社のコンサルのインターンシップの選考を経験していたため、ケース面接については経験がありました。
選考フロー
書類選考 → 筆記試験 → 最終面接
筆記試験 通過
筆記試験の内容
判断推理、数的推理(日本語)、GMAT(英語)の3つ。
筆記試験対策で行ったこと
特に行っていませんが、ある程度判断推理や数的推理などの「戦略コンサルの筆記試験に対して慣れはありました。
最終面接 通過
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接官の肩書
- ディレクター
- 面接時間
- 10分
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイント
戦略コンサルの面接なので、ケース面接では結論ファーストで述べること、とにかく論理的に答えることをの2点を心がけました。
面接で聞かれた質問と回答
東京名古屋間にリニアを建設することに対して賛成か反対か
リニアを建設する目的の設定方法によって意見は変わると思いますが、仮にリニアを建設する目的が、東海道新幹線が利用不可となった場合の保険と経済効果の創出、という2つであるとすれば私は反対です.なぜなら、一つ目の目的について東京名古屋間であれば、東海道新幹線が利用不可になった場合は名古屋大阪間は不通となてしまいます。2つ目の目的に関しても、東京名古屋間であれば経済効果はあまり大きいとは考えられません。
学生時代頑張ったことを教えてください
大学時代に所属していた部活動の目標達成に心血を注いだことです。私は50人を超える部の副将を務め、部の重要な事柄に対する意思決定、決めた事柄の実行という二つの役割に対して、課題設定力と責任感という自分の強みを活かすことで、目標として掲げていた6シーズン振りの一部昇格に大きく貢献したという自負があります。
逆質問の時間はありましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 丸の内オフィス
- 参加人数
- 20人
- 参加学生の大学
- 7割程度が東大、京大と慶応が少しいた。理系院生の割合が非常に高かった。
- 参加学生の特徴
- 戦略コンサルに絶対就職したい、という人はそこまで多数ではなく、就職先の一つとして戦略コンサルを考えている、という人が多かった。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
食品業界のとある会社の売上を向上するための方策を提案せよ
1日目にやったこと
会社紹介、一時間程度のロジカルシンキングやMECEについての講義、若手社員とランチ、ワークというスケジュールでした。ワーク中には何度かメンターが来てアドバイスを貰えます。
2日目にやったこと
グループワーク、 最終発表、FB、懇親会という流れでした。1日目同様ワーク中に何度かメンターが来てアドバイスを貰える時間があります。懇親会では優勝班が発表されます。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書
ディレクターが3人
優勝特典
スパークリングワイン
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
早い段階で仮説を持つことの重要性を教えてくれたのが非常に印象的でした。実際に仮説を持つことで無駄な情報収集に時間を使う必要がなくなり、非常に効率的に作業を進めることができました。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
インターンシップが2日しかなく、ワークの時間が非常に短いため、その中で現状分析・課題特定・提案・発表準備までを上手くタイムマネジメントするのが非常に大変でした。班によって発表のクオリティがかなり異なっていたので、うまくタイムマネジメントができるかが非常に重要です。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
自分が目的としていた、外資系戦略コンサルティングファームの業務内容や社員の雰囲気についての理解が深まりました。また、上記の項目と重複しますが、仮説思考の重要性を体感することができたのが大きな収穫でした。仮説思考は作業を効率化するうえで非常に重要な思考方法でした。
参加前に準備しておくべきだったこと
特にありませんが、一度他のコンサルのインターンシップに参加しておくとワークに対してスムーズに取り組めると思います。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
今回のインターンシップにおけるグループワークの内容が基本的にはコンサルの仕事そのものだと社員の方から伺い、実際にワークに取り組むことでコンサル業界における仕事のイメージを掴むことができました。また、社員の雰囲気も体感でき、自分に合いそうな人が多いと感じられたのも良かったです。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
基本的にインターンシップに参加すれば、ある程度周りの学生のレベルとその会社に内定するためのレベル感が大体わかります。Strategy&のインターンシップに参加している学生のレベルは非常に高かったですが、ワーク中において割と自分がチームを引っ張れていたという実感を持てました。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップにおいて、ワークに対して非常に楽しく取り組むことができ、仕事にも楽しく取り組めるのではないかと思ったからです。また、Strategy&の社員の方は、一般的な戦略コンサルの社員の方と異なり、落ち着いていて誠実な方が多く、是非とも一緒に働かせて頂きたいと感じました。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップは選考の一環なので、有利不利ではなく、インターンシップにて合格不合格の判定が下されます。優秀者に対しては人事から連絡が来て、次のステップに進みます。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
インターンシップは選考の一環なので、優秀者は人事から連絡が来て、次のステップである面接に進むことができます。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
外資系投資銀行、外資系コンサルティングファーム、総合商社、不動産などの人気業界に対して興味を持っているミーハー就活生でした。ただ、どこに行きたいかは全く決められなかったので、色々な業界のインターンシップに参加することで、各業界についての理解と自身の適性の把握を行うことで、志望を固めたいと考えていました。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
このインターンシップに参加することで、コンサルの仕事に対する自分の適性を確認できたこと、そして自分がコンサルの仕事に対して楽しく取り組めそうだと感じたため、コンサル業界に対しての志望度が上昇し、その中でも特にStrategy&に対しての志望度が向上しました。戦略コンサルのギラギラした雰囲気があまり好きではなかったので、落ち着いた雰囲気のあるStrategy&は自分に合うのではないかと感じました。