21卒 本選考ES
総合職
21卒 | 筑波大学大学院 | 男性
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Q.
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内についてご回答ください。(400)
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A.
私は現在、宇宙探査機はやぶさをより遠くに飛ばすための研究を行っております。宇宙探査機はやぶさが地球に帰還する際、音速の約40倍という速さになり、この厳しい環境を乗り越えなければなりません。そのため、環境を再現できる装置を用いて実験する必要があります。この装置を膨張波管といいます。しかし、この膨張波管の気流状態が不明瞭なのが現状として挙げられます。私の研究は、この膨張波管の気流状態を明らかにすることが目的です。私の実験方法は日本で研究されている方がいらっしゃらないので、成功すれば国内初の成果となります。膨張波管の質の向上に貢献でき、最終的には宇宙探査機をより遠くに飛ばすことに繋がると期待されます。しかしその反面、国内の先行研究がないことから海外の論文や教科書を理解しなければいけないので、そこの理解を現在は力を入れています。 続きを読む
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Q.
自己PR(400)
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A.
私は他人のために、自分が出来る事を最大限尽くす人間です。私は100人規模の軽音楽サークルの部長を務めてきました。例年新入生が半分程辞めてしまい、音楽が好きで入ってくれたのにサークルを辞めてしまう事実が悔しく、何とか問題を解決したいと思いました。原因として、新入生と部員が交流できるイベントが新学期に少ない事だと考えました。そこで新たに「スポーツ大会」を、部員を巻き込み開催しました。親睦を深めるには、誰もが経験してきたもの且つ互いに競い合うイベントが重要で、これらを満たすのがスポーツ大会だと部員との話し合いで結論付けられたからです。工夫点として新入生と部員を同じチームにする事で、互いが多く対話できる機会を作りました。また、優勝景品を付ける事でチームの団結力の向上を間接的に促しました。結果的に新入生の人数を、例年の20人から30人にする事が出来ました。 続きを読む
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Q.
ガクチカ(400)
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A.
アルバイト先のカフェで「弾き語りイベント」を主催し、60人集客しました。ここのカフェは素敵な場所だと思っていましたが、学生にあまり知られておらず私は、「何としてもカフェの力になりたい!」と思いました。そこで、常連客と音楽の話で盛り上がった事をきっかけに、私の好きな音楽を通してカフェの良さを提供したいと思い企画しました。イベントの出演者10人には自らオファーをかけ、集客数の向上のためにSNS定期告知、店内のフライヤー展示、イベント限定メニューの考案をスタッフと共に行いました。そして、お客様に気軽に来てもらえるように、「好きなように過ごして良い弾き語りイベント」をコンセプトにしました。当日はイベント目当て、限定メニュー目当て、弾き語りをBGMにして勉強する方等、様々な方面での集客に成功しました。この経験から、自ら新しい事に挑戦する楽しさとやりがいを感じました。この経験を貴社でも活かしたいです。 続きを読む
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Q.
志望動機(400)
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A.
人や組織を成長させる事のやりがいを感じたからです。大学の軽音楽サークルでの経験がきっかけでした。私が新入生の時、演奏技術が高い先輩が多く、「先輩方の様な演奏がしたい!」と思いました。少しでも先輩方に近づけるように、個人の基礎練習は勿論の事、バンドメンバーを巻き込んで日々励んでいました。これを通して、部員が互いにライバル視するようになり、サークルに対する意識が向上し最終的には、サークルという組織の成長に貢献する事が出来ました。この経験を通して、人や組織の成長に貢献出来た時の嬉しさや大学の研究とは異なり、目に見えない問題を解決する事の面白さを学びました。私は貴社に入社して組織課題を解決し、組織のポテンシャルを最大限引き出せるビジネスマンになりたいです。そして、クライアントの更なるビジネスの向上に貢献したいと考えています。 続きを読む
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Q.
長所と短所(400)
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A.
私の長所は、「人の相談を親身になって聞き、適切なアドバイスが出来る所」です。軽音楽サークルの部長という事もあり、部員からサークル等の相談を受ける事が何度かありました。その時私は、部員が何を解決したいのかを相談を通して共に考え、解決策を提案するように心がけていました。その後、部員から「部長に相談してから前向きになれたし、上手くいく事が増えた」という言葉を貰いました。それに対して私の短所は、「期待に応えたいが故の完璧主義な所」です。全員が入ってよかったと思う軽音楽サークルにしたいと思い、人見知りしてしまう部員に自身がハブとなりバンドを組んだ結果、バンドを15個掛け持ちする事になってしまいました。これが原因で練習時間を十分に確保できず、バンドメンバーに迷惑をかけてしまいました。この経験を通して、自分のキャパシティーをしっかりと見極める力を身に着ける事が重要だと感じました。 続きを読む
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Q.
自分にとっての壁を乗り越えた経験を教えてください。あなたにとって何が大変だったのか、それを乗り越えたプロセスの2点が分かるように書いてください。(例)全く新しいことへの挑戦/今までやっていたやり方を変えた経験など(400)
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A.
大学院受験でリベンジを果たした事です。私は中学時代、宇宙探査機はやぶさのニュースを観て、大学では宇宙についての研究がしたいと思っていました。しかし、当時の私の成績は志望大学の合格偏差値に届いていないにも関わらず、自分自身に対する過度な自信から中途半端な努力しかしませんでした。そして、センター試験で失敗してしまい、この時に自分を過大評価していた事の情けなさを感じました。そして大学3年生の時、はやぶさについての研究をしている教授を知り、そこで研究をしたいと思い、大学受験のリベンジも兼ねて筑波大学の受験を決意しました。今までの様な、ただ勉強するのではなく1日の目標を決めて、その達成率の記録、各分野の勉強時間をグラフ化する事でモチベーションを保ちました。身の回りの誘惑との闘いとサークルの部長、アルバイト、研究の兼ね合いが大変でしたが、モチベーションを保ち最終的に筑波大学に合格する事が出来ました。 続きを読む