18卒 本選考ES
技術職
18卒 | 東京工業大学大学院 | 男性
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Q.
あなたの研究内容について教えてください。また、現在の状況と将来的なゴールについて教えてください。(400字以内) ※学部生の方は、最も関心があるテーマ(研究として取り組みたい分野)を教えてください。*
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A.
私は可視光領域における物質の透明化に関する研究を行っている。近年、メタマテリアルと呼ばれる人工材料を用いて、マイクロ波領域での物質の透明化が報告されている。しかしメタマテリアルのサイズには制約があり、可視光領域での実現は非常に難しい。そこで私は従来とは異なる手法で可視光領域における物質の透明化を目指している。本手法では物質のプロパティを最適化することで物質内の分極を限りなく小さくする。これにより、光が物質に干渉されずに進むため観測者からは物質の背後にある景色が回り込んで見えるようになる。この結果、物質が透明に見える。現在は数値解析から物質のプロパティを最適化し、物質の構造と材料を決定した。また、電磁場解析から物質による光への干渉が劇的に減少したことを確認した。将来的には実際に構造を作製し、実験的に透明化の実証を行う予定である。最後に、私は研究を通じて困難な課題への取り組み方を学べたと思う。(400字) 続きを読む
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Q.
あなたが最も熱心に取り組んだ事柄と役割、その成果について教えてください。(400文字以内)*
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A.
最も熱心に取り組んだことは、サッカーのサークル活動である。サークルでは学生が自ら運営を行っていた。そこで、私は行事等を企画する係を担当した。夏の慰安旅行の企画時には、皆の条件が中々合わず、当初の参加予定人数を下回ってしまい、旅行自体が中止になる状況に陥った。そこで私は仲間の意見を組み込んだ複数の企画を提案することで状況の改善を試みた。その結果、花火大会への参加を含んだ企画が採択され、参加人数は増加し、旅行は催行できた。この経験から企画の合理的なフローを学ぶことができた。まず現状を把握し、条件に優先順位をつける。その後、極力多くの条件を満たす企画を複数提案する。この工程は、第三者の意見を反映しやすくなるため重要なことだと感じた。経験から得たフローは他の作業にも応用できる。例えば、研究において問題が生じたとき、可能性のある原因を予め考え、教授に質問することでスムーズに議論が行うことができる。(399字) 続きを読む
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Q.
志望動機(なぜ日揮で働きたいか、日揮でチャレンジ/実現したいこと、姿など)を教えてください。(400文字以内)
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A.
私は技術とは人々の役に立ってこそ、価値のあるものだと考えている。将来は人々の生活の向上に寄与できる事業、やりがいのある事業で自分の能力を発揮したい。そうした信念を軸に就職活動に臨んでいる。私は旅行を通じてフィリピンやインドネシアなどを訪れたが、大半の街は観光以外の産業は少なく、生活は貧しかった。また上下水道や電気といった基本的なインフラも不十分であった。彼らの生活をみて、私は人々の生活を豊かにするためには、産業を作り出し雇用を生み出すこと、インフラを整備し生活の質そのものを向上すること、この2つが重要であると考えた。エンジニアリング事業に携わることで、この2つを同時に達成することが出来る。プラントは人々の生活を支え、同時に産業の基板にもなる。こうした事業に携わりたいと思い、貴社を志望した。入社後は電気部で様々なプラント設計の経験を積み、将来的にはプロジェクトマネージャーとして活躍したい。(399字) 続きを読む