18卒 本選考ES
技術職
18卒 | 東京工業大学大学院 | 男性
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Q.
ゼミ・研究室と研究テーマの概要をご記入ください。150文字以下
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A.
私は可視光領域における物質の透明化に関する研究を行っている。近年、メタマテリアルという人工材料を用いて、マイクロ波領域での物質の透明化が報告されている。しかしメタマテリアルのサイズには制約があり、可視光領域での実現は難しい。そこで私は従来とは異なる手法で可視光領域における物質の透明化を目指している。(150字) 続きを読む
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Q.
就職活動を通してあなたが重要視していること及びその理由について触れた上で、志望動機を具体的にご記述ください。 400文字以下
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A.
私は技術とは人々の役に立ってこそ、価値のあるものだと考えている。将来は人々の生活の向上に寄与できる事業、やりがいのある事業で自分の能力を発揮したい。そうした信念を軸に就職活動に臨んでいる。私は旅行を通じてフィリピンやインドネシアなどを訪れたが、大半の街は観光以外の産業は少なく、生活は貧しかった。また上下水道や電気といった基本的なインフラも不十分であった。彼らの生活をみて、私は人々の生活を豊かにするためには、産業を作り出し雇用を生み出すこと、インフラを整備し生活の質そのものを向上すること、この2つが重要であると考えた。エンジニアリング事業に携わることで、この2つを同時に達成することが出来る。プラントは人々の生活を支え、同時に産業の基板にもなる。こうした事業に携わりたいと思い、貴社を志望した。また、貴社のインターンシップに参加して、社員の方の人柄や働く姿勢に惹かれ、私も一緒に働きたいと考えた。(400字) 続きを読む
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Q.
あなたは当社でどのようなキャリアを歩んでいきたいか、理由と併せてご記述ください。300文字以下
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A.
私はまず電気設計のリードエンジニエアを目指す。その中で多くのプラントに携わり、様々な機器の知識を身につけたい。また、他部署の人と密接に関わり合い多様な知識を得ることで、プラント全体を把握した視野の広いエンジニアになりたい。広く精通した知識はより質の高い電気設計にもつながると考えている。そして、経験を積んだ後にプロジェクトマネージャーとして活躍したい。プロジェクトマネージャーは各部署のリードエンジニアや共同事業者と意見を調整し、方向性を統一させ、プロジェクトを進めることが重要となる。このような業務は大勢をまとめて1つのものを創りたいという私の将来展望と一致しており、ぜひ挑戦したいと考えた。(297字) 続きを読む
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Q.
学生時代を振り返って、学業面であなたが最も打ち込んだことや努力したこと、そしてその成果として得たことをご記述ください。 400文字以下
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A.
学業面で最も打ち込んだことは研究活動である。私の研究室はシンガポール国立大学の研究室と提携を組んでおり、研究で大きな進捗が出た際には互いに報告会を開く。私の研究が理論的な構築を終え、実験的な検証に入る際にも同様に報告会を行った。向こうの研究室には光工学に携わっていない人も在籍していため、私は自身の研究をなるべく分かり易いように説明することを意識した。例えば、光を迂回させることで物体を不可視化する特異な光学効果をさすクローキングという用語も理解しづらいと考え、透明化と簡単に表す工夫をした。また、事象の因果関係を1つ1つ踏むことも意識した。さらに英語でのプレゼンのためにスピーキングの練習にも注力した。様々な工夫や練習の甲斐もあり、プレゼンは無事成功した。この経験から受験勉強ではわからなかった実践的な英語を学べた。さらに、聞き手に応じて自らの研究テーマをわかりやすく説明するすべを学んだ。(396字) 続きを読む
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Q.
大学・高校時代を振り返り、失敗又は後悔している体験を一つ挙げ、その体験をきっかけに取り組み始めたことをご記述ください。 400文字以下
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A.
私は大学受験の失敗から効率的な勉強を意識するようになった。私は試験に落ちたことが悔しく、諦めきれなかったため浪人することを決めた。浪人を機に自身の勉強方法を顧みることにした。私の課題として、応用問題に対応できないことがあった。そこで、私はなぜ応用問題が解けないか考えた。それは解法の方針が立たないまま問題に着手しているからだとわかった。ではどのように全体像をつかむか悩んでいたところ、先生から応用問題は基礎問題の組み合わせだと教わった。意識的に問題をそのような観点から俯瞰すると、確かに基本法則が2つ3つと組み合わさって構成されていることが見えてきた。つまり、応用問題も基本的な問題に落とし込めることがわかった。この結果、私は応用問題にも対処できるようになり、志望校にも合格した。私はこの経験から困難な問題が生じた時、事象の因果関係を1つ1つ追うことで容易な問題へと紐解くスキルを手にいれた。(396字) 続きを読む
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Q.
これまでの人生を振り返って、課外活動等であなたが最も熱中したことについてご記述ください。 400文字以下
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A.
私は全国展開している大手居酒屋チェーンのアルバイトとして店長代行を務め、売上額全国ワースト10に定着していた店舗を就任から3ヶ月でそこから脱却させ、繁盛期の12月には前年同月比150%の売上を達成した。私は就任してからまず業績不振の原因の解明に努めた。お客様やスタッフへのヒアイングから全席個室という当店舗の利点を活用できていないことや業務の引き継ぎが稚拙で作業効率が悪いことがわかった。そこで私はチェックシートを用意し、業務情報を明文化・共有することで作業効率を高めた。さらに、全席個室という利点を大々的にアピールすることで新規のお客様の獲得を試みた。これらの努力から月々の収益は増大した。業績が上がったことも嬉しかったが、「○○さんがいたから私も頑張った」とスタッフに言ってもらえたことが何より嬉しかった。私はこの経験から、チームで目標を成し遂げる喜びやチームでの連携の重要性を学んだ。(395字) 続きを読む
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Q.
あなたは周りの方(ご家族・ご友人)からどういう人だと言われますか。具体的なエピソードを交えてご記述ください。 400文字以下
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A.
私は研究室の同期や先輩から切り替えがうまく、何事にも熱心に取り組める人だと思われている。それは私が平日は授業や研究に精力的に取り組むのに対して、休日はサッカーやスノーボード、読書など自らの趣味に興じているからだと言われた。確かに私自身このような傾向があると思う。いろいろな仕事が重なっていても、ここぞというときにはそれぞれの仕事に集中して取り組むことで、効率よく仕事を行うことができる。例えば、私は現在就職稼働中だが、研究も等しく進めており、研究室の週1回の進捗報告会を継続して行っている。また、今秋の国際学会に向けて英語学習にも注力している。さらに、移動時間中は読書をしたり、空いた時間にはジムで体を動かしたり趣味の時間も取るようにしている。このように時間を効率的に使用して、様々なことに注力しているため、周りからは切り替えがうまく、何事にも熱心に取り組める人だと思われているようだ。(393字) 続きを読む