22卒 本選考ES
技術職
22卒 | 東京工業大学大学院 | 男性
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Q.
現在の研究テーマとその内容
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A.
私は、理想とする都市の状態を実現するために必要な設定を推定する研究を行っています。理想的な都市の状態を仮定して、それを実現するにはどのような政策(料金設定や施設配置など)が必要で、人々の認識(価値基準など)をどう変化させることが必要なのかを推定する手法の確立を目指しています。既存の手法だと、理想の都市を実現するための政策や人々の認識といった条件設定を把握することが難しく、このような研究は少ないのが現状です。そこで、都市や交通に応用した事例が少ない新しい手法を用いることで、条件設定を明示的に把握しようとしています。新手法では、最終的な都市の状態と条件設定を確率分布で表せます。分布で推定を行うことで、理想の都市になるための条件設定や将来の都市の結末が変わる分岐点を把握できます。この研究により、明確な数理的根拠を持って、理想とする都市を実現するのに最も有効な都市計画を立てることができます。 続きを読む
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Q.
学生時代の取り組み(自己PR)
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A.
私の強みは、前例のない事例に躊躇なく挑戦し、成し遂げたいことに対して全力で努力できることです。私は、大学院進学時に0から独学で勉強を行い、情報から土木への専攻変更を成功させました。大学では、情報工学を修め2年連続で学業優秀賞を受賞しながらも、人々の生活基盤を根本から支えている土木に大きな魅力を感じ、専攻変更を決意しました。しかし、私には周囲に土木工学を学べる環境がないため、勉強するための情報がありませんでした。自身で学ぶ環境を整備することが必要だと考え、他大学の5つの研究室を巡り、学生の方と合計10時間話しました。そこで、参考書や講義の情報を粘り強く聞き出し、勉強の足掛かりを作りました。情報を得たことで、効率的に勉強を行って知識を吸収することができ、希望の進路を実現しました。私は、発展途上であるプラントのデジタル化において、躊躇なく挑戦し、新しいICTの活用方法で効率化を図れる存在です。 続きを読む
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Q.
当グループへの志望理由
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A.
私が貴社を志望する理由は2つあります。1つ目は、あらゆる人々の生活基盤を根本から支えたいからです。講義で都市や交通といったスケールが大きい社会インフラを扱った経験や、1人旅で各地を訪問した経験から、特定の地域によらず、あらゆる地域の人々に対して貢献したいという思いが生じました。全ての人に共通する環境やエネルギーの問題に対して、プラントは極めて大きな影響をもたらす存在です。そこに携わることで、地球規模で人々を支えられると考えました。2つ目は、データ解析の知見や技術を生かして、1つ目の思いを実現できるからです。私は、情報と土木が専攻ですが、一貫してデータ解析に興味を持ち、研究をしてきました。将来的にもデータ解析を通して、地球規模で貢献がしたいです。そして、現状ではICTを活用したプラントの効率化は発展途上です。そこに私が先駆者として切り込んでいく余地があり、自身の強みを生かせると考えました。 続きを読む
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Q.
希望職種を選んだ理由
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A.
ITエンジニアを希望する理由は、ICTの知見や技術を生かして地球規模の貢献がしたいからです。研究の他に、データ解析コンペに参加し、データ解析の技術を磨いてきました。また、プラントにおいてICTの活用は発展途上の段階であり、前例のない挑戦でもあります。そこで、私の専攻面の強みと挑戦・努力ができる強みを両方発揮できると考えました。将来は、ICTとプラントに関してどちらも長けたエンジニアになりたいです。 続きを読む