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日揮ホールディングス株式会社 報酬UP

【未来を拓くエンジニア】【21卒】日揮ホールディングスのエンジニアの本選考体験記 No.9869(慶應義塾大学大学院/男性)(2020/7/22公開)

日揮ホールディングス株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2021卒日揮ホールディングス株式会社のレポート

公開日:2020年7月22日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定入社
職種
  • エンジニア

投稿者

大学
  • 慶應義塾大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

国内では製薬プラントや発電所など幅広く手掛けていることやグローバル部門ではLNGが主力であることなど、事業的な強みはインターンだけでなく説明会やマイページから情報を得られるので心配しなくて大丈夫ですが、仕事内容が多岐に渡り全体像を把握しにくいため早めに行っておくことを勧めします。一方、私が最も労力をかけたのは「人財研究」です。実際、選考過程において「インターンでお会いしたプロジェクトマネージャーの方のキャリアに憧れた」と言ったら役員面接でも反応が良かったです。対面でお話できる機会があるときにはその社員のキャリアやビジョンについて聞くと参考になると思います。また、同業他社との比較に関して私はJFEエンジニアリング一社しか話題に出さず、理由も「日揮の社員ほうが熱量を多く感じた」と簡単に説明しました。他社よりも業績が良いとか、プラント建設の技術が優れているとアピールするよりも、「他も一応見たがやはり絶対的に日揮の社風や人柄に惹かれた」と言ったほうが印象良さそうに感じました。人財部長が「日揮は人財を育てる会社であるから、社員と多くの交流をしてください」とインターンで言っていたので人財研究は必須であると思います。

志望動機

国内の課題を見据え、各業界のニーズに対応可能な設計をできるエンジニアになりたいと思い日揮さんを志望しました。国内事業はグローバル事業よりもプロジェクトの期間が短いため、製薬プラントや発電所など様々な分野のプラントに携わることができ、多くの経験を蓄えられると期待しています。また、夏のインターンでお会いした社員の方々の働く姿に憧れました。プロジェクトの進水式となる会議で年齢に関わらず白熱した議論がなされていて、全年代の社員の主張をお互いにリスペクトを持って受け入れるという日揮さんの社風を感じ、印象に残りました。プロセス設計や配管部など専門的な部署を経て、いずれはプロジェクトマネジメント部において全体を指揮する仕事がしたいと思っています。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2019年11月

エントリーシート 通過

実施時期
2019年11月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

研究テーマ/志望動機/自身のアピール/趣味特技/希望職種とその理由

ES対策で行ったこと

過度な丁寧語は避け、無駄がなく読みやすい文章を心がけた。初めに冗長な下書きを作り、文字数制限に合わせて余分を削る方法をとった。

WEBテスト 通過

実施時期
2019年11月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

スマホで過去問題を調べて練習した。言語は長い文章を早く読めるようにした。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、性格診断

1次面接 通過

実施時期
2019年11月
形式
学生1 面接官1
面接時間
20分
面接官の肩書
人財部の若手(採用担当)
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

論理的な回答を心がけたことが評価されたと思う。自身が体験したこと(インターン、説明会など)に対しどう感じ考え志望に至ったのかを分かりやすく説明した。

面接の雰囲気

導入の雑談などは多くなく、質問に対して淡々と答えるようなものだった。質問内容も志望動機など一般的なもので奇を衒うものはなかった。

1次面接で聞かれた質問と回答

日揮にマッチしていると思った自身の特徴は?

他者のリスクに気づきサポートできる点です。研究活動において後輩から相談を受けることが多く相談内容に答えることはもちろん、本人が気づいていなそうな研究の落とし穴についても自身の経験と照らし合わせてアドバイスをし、一緒に解決策を考えることができます。プラントエンジニアの仕事は多くの専門部が互いを支え合って成り立っているため、私のこの特徴が生きると考えています。また目標達成のためには、周囲の知識やテクニックを貪欲に利用します。効率という観点から見ると自分の頭のみで正解を導くことが必ずしも正解とは言えず、自身の成長に繋がるとも限りません。周囲にも可能性を広げるという姿勢はプラントエンジニアとして必要なスキルであると考えています。

ESにもありますが学生時代に力を入れたこと、自身のアピールについて説明してください。

映像授業がメインとなっており生徒と講師のコミュニケーションが不足していた塾においてホームルーム制度の導入と指揮に尽力しました。当初、講師間で反対意見もありましたが、まず生徒の入れ替わりが激しいという現状とその問題点がコミュニケーション不足により生徒のサポートができていない点であるということを丁寧に説明しました。解決策の一つとして事務連絡を兼ねたホームルームを行うことを提案しました。結果として、特に小・中学生には特に効果があり自分から質問にくる生徒が増えました。この過程では私の「気づく力」が活かされたと考えています。社員を含め周囲が注目しなかった映像授業のデメリットに気づき行動したことで変化を起こせたと考えています。

2次面接 通過

実施時期
2019年12月
形式
学生1 面接官3
面接時間
40分
面接官の肩書
人財部/プロジョクト部部長/設計部部長
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

第一志望であるということを強く主張した。また一見関係なさそうな雑談にこちらもフランクに対応した点は印象が良かったと思う。

面接の雰囲気

終始和やかだった。雑談も多く、趣味や特技についても触れてもらい話しやすい雰囲気が作られていると感じた。

2次面接で聞かれた質問と回答

他にどんな業界を見ていますか。それを踏まえた上で日揮に対する志望度はどうですか。

製薬業界とシンクタンク業界を見ています。製薬業界を見ている理由としては、人の健康に興味があるからです。今後日本が少子高齢化となっていく中で医薬や健康サプリにへの関心が高まっていくと予想しています。製薬会社にも生産技術職のように化学工学的な職種はありますが、私は製薬全体を俯瞰しそれらの研究・製造を支えるプラント製造のほうが魅力的であると感じました。また、シンクタンク業界はエンドユーザー目線を学ぶために見ています。誰のためにシステムを作るのか、それがどのように社会を豊かにするのかを考えることはクライアントを抱えるという点でプラントエンジニアリング業界も同じだと思います。以上のように、日揮さんへの入社を見据え業界を見ており、志望度としては第一志望とさせていただいております

化学工学を学ぶ人が増えるようにするには例えばどんなアイデアがある?

化学工学は有機や無機と比較しそもそも存在自体が有名でない点が問題であると思います。私が初めて学んだのも大学3年生のときだったのでもっと早くに知っていれば色々と勉強できる時間を確保できたのに、と感じました。私は塾の講師をしていたため、再結晶のような物理化学の勉強を教える際にどこでこの勉強を使うのかという導入で化学工学について説明したいと思います。また現在入会してる化学工学を専攻している学生で構成された学生団体でも普及活動が可能であると思います。例えば学園祭や技術展示会のような場所で一般の人に向けてポスターで説明を行います。化学工学で扱う現象は蒸発や溶解のように身近であることが多いので興味を持つ人も多いと予想しています。

最終面接 通過

実施時期
2019年12月
形式
学生1 面接官4
面接時間
30分
面接官の肩書
人財部×2/役員×2
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

入社後のキャリアをかなり先まで説明できたことが良かったと思う。とても緊張したが、同じ話を繰り返さないよう簡潔に答えることを心がけた。

面接の雰囲気

まず部屋が豪華で緊張した。詰められるような雰囲気は全くなかったが、雑談は少なく厳しく適性を見られていると感じた。

最終面接で聞かれた質問と回答

インターンはどうでしたか?業務以外の過ごし方についても教えてください。

インターンはプロジェクトマネジメント部に配属されたため体験した業務はクライアント企業に対する資料作りの補助がメインでした。見積もり段階のチームだったためそれを通して各専門部がどのように動いてプラントが完成していくのかという初動を学ぶことができました。業務時間以外ではできるだけ多くの社員さんとお話する機会を作るようにしました。国内部門だけでなくグローバル部門の方にもアポイントメントをとり、会社全体の理解を深めようと思いました。キャリアのイメージ形成のためのとても良い参考になりました。インターン生仲間とも昼ご飯や夜の飲み会を通して仲を深め、互いに情報交換や先輩の紹介をし有意義な時間を過ごすことができました。

社員とたくさん話をしてキャリアを聞いたとのことだけど、自身ではどんなキャリアを描いている?具体的にお願いします

まずはプロセスエンジニアリング部で製薬プラントや発電所の設計に携わりたいと考えています。製薬プラントは私が人の健康に興味を持っているという動機があり、発電所は洋上風力発電など再生可能エネルギーに関して伸び代があるため日本の持続可能なエネルギー産業のため尽力したいと思っています。その後は配管部や電気部などもう少し現場よりの部門を経験しプロセスエンジニアとしての知識を蓄えたいと思います。最終的にはプロジェクトマネジメント部にて全体を指揮する立場になりたいです。マネージャーはプロジェクトに関する全てを把握する必要があるのでやりがいと責任感のある役職であり、魅力を感じています。インターン中の講演でお話されていた社員さんに憧れ、このようなキャリアを思い描いています。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

その後就活を続けるかは聞かれたが、他の企業を辞退させるような雰囲気は全く感じなかった。こちらの納得を最優先してくれていると感じた。

内定に必要なことは何だと思うか

まず業界全体の理解はもちろん、日揮にどのような部署がありプラント建設のどこで重要となるのかを見た方がいいです。本当に幾多の部署があり、インターン2週間かけても全てを把握することはできませんでした。その上で、インターンやOBや説明会など様々な機会を利用し気になった仕事について社員さんとお話して理解を深めることで志望動機など書きやすくなると思います。また面接に関しては基本的に変な質問は来ないです(人財部の方もスタンダードな面接にしていると実際に言っていました)。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

ある程度のフランクさが必要だと思います。質問をよく聞き、意図が理解できない場合はもう聞き返したり「〇〇という意味ですか?」など積極的に会話をする気持ちで挑みました。また、論理的かつ簡潔に答え要らない自分語りを混ぜ込まないよう意識しました。

内定したからこそ分かる選考の注意点

選考がとても早かったので他社との比較や志望動機を固めるのが大変でした。またインターンから直結の選考というものはなく、大学院生だから受かりやすい、良い大学だからESは通るなどの優遇もなく基本的に学生を個として適性を見ていると感じました。

内定後、社員や人事からのフォロー

私は所用があり参加できなかったのですが、内定者の懇親会(今年はオンライン)が企画されていました。また、採用担当の方からコロナ禍で体調は大丈夫かと架電にて連絡がきました。

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日揮ホールディングスの 会社情報

基本データ
会社名 日揮ホールディングス株式会社
フリガナ ニッキホールディングス
設立日 1928年10月
資本金 235億1118万9612円
従業員数 7,610人
※連結 ※2,280名[単体] 2018年3月
売上高 7229億円
※連結 ※3,994億円[単体] 2018年3月期
決算月 3月
代表者 代表取締役会長 佐藤 雅之   代表取締役社長 石塚 忠
本社所在地 〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい2丁目3番1号
平均年齢 44.8歳
平均給与 1083万円
電話番号 045-682-1111
URL https://www.jgc.com/jp/
採用URL https://www.jgc.com/saiyo/
NOKIZAL ID: 1130572

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