22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 大阪府立大学大学院 | 男性
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Q.
希望コースを選んだ理由
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A.
ディスプレイデバイス(テレビ) 現在、動画配信サービスの普及により、自宅で映画やスポーツを手軽に観ることができるようになりました。しかし、テレビ等の自宅に設置することのできるディスプレイでは、現地の迫力ある設備に比べて、臨場感は劣ってしまいます。一方で、自宅には、リラックスしながら好きな時間に鑑賞できるという魅力があると考えます。その時間の質を高めるためには、ディスプレイの性能を向上させることが必要不可欠です。自宅で高度な臨場感を感じることができるようになれば、映画やスポーツ観戦の楽しみも倍増すると考えています。ディスプレイの性能向上の観点から、カジュアルでありながら質の高い感動を提供する仕事がしたいと考えています。 続きを読む
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Q.
興味・関心のあるカテゴリ
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A.
テレビ ディスプレイデバイス 音響 続きを読む
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Q.
その内容と理由
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A.
人間は取り入れる情報のうち、視覚から得た情報が8割程度を占めているということから、人にダイレクトに感動を与えられるのは映像であると考えるからです。また、昨今の世界情勢により、画面を通して人と会うという機会が増えています。インターネットを利用できるテレビが普及してきており、大画面のテレビ通話等において、その質を高めることで、遠くにいてもまるで実際に会ったような感動が得られると思い、注目しています。 続きを読む
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Q.
使用経験のある計測/実験機器
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A.
落射蛍光顕微鏡 抵抗加熱真空蒸着機 RFスパッタ チタンサファイアレーザー シングルフォトンカウンタ 続きを読む
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Q.
その目的、年数、レベル
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A.
落射蛍光顕微鏡:フォトルミネセンス(PL)測定を行い、顕微PLマッピングを作製するのに1年半程使用 抵抗加熱真空蒸着機、RFスパッタ:卒業研究に使用するための試料にAg,Al薄膜を蒸着するために1年半程使用 半導体レーザー、チタンサファイアレーザー、シングルフォトンカウンタ:修士論文のために時間分解PL測定を行う際に1年程度使用 続きを読む
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Q.
専門性(卒論、修論で最も力を入れて学んでいるテーマ概要)
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A.
発光ダイオード(LED)が普及したことにより、照明の低消費電力化と長寿命化が急速に発展しました。しかし、緑色波長領域でのLEDの発光効率は依然として低く、問題となっています。現在のLED光源では、様々なスペクトルの光を混ぜ合わせて白色を表現していますが、緑色の発光が弱いことにより、スペクトルに偏りが生じ、実際の色と見え方が変わってしまうことから、この問題の解決はLEDの発展に必要不可欠です。この発光効率の低下の原因の一つとして、窒化物半導体の混晶が引き起こす内部電界によって発生する量子閉じ込めシュタルク効果(QCSE)が挙げられます。我々はプラズモニクスの観点から、緑色LEDの発光効率の向上を目的とした研究を行っています。具体的には、結晶方位を用いたQCSEの低減と表面プラズモン(SP)共鳴を組み合わせて、発光効率の向上を試みています。半極性面に結晶成長させることで、内部電界を打ち消し、QCSEの低減が可能となります。我々の研究室では、極性面LEDのSP共鳴による高効率化に成功しています。現在、半極性面におけるSP共鳴の有効性や、SP共鳴に与える影響やメカニズムを考察しています。 続きを読む
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Q.
取り組み内容(あなたが何かを成し遂げた、作り上げた、いずれかの経験において、あなた自身のアプローチや工夫と役割、最終的な成果が分かるように記述)500 ※学業以外もOK ※概要だけでなく、困難だった点やあなた自身の独自のアプローチ、意志を貫いてやり遂げた点オリジナリティなど、あなたがアピールしたい内容について記述 ※特に課題については具体的に説明し、かつ、その課題を解決するためにあなたがどのような手段や手法を用いて取り組んだかわかるように記述
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A.
私はバレー部の活動の中で、ポジションの転向に挑戦しました。攻撃中心の役割から、試合の組み立てを中心に行い、攻撃につなげるトスを上げる司令塔の役割に転向しました。チーム内の状況と自分の性格を踏まえて、挑戦することを決意しました。基本的なパスの技術には自信がありましたが、いざ取り組んでみると、自分の技術がいかに未熟であるのかを痛感しました。トスは、手先の感覚と経験に頼っている部分が大きく、先輩に助言をもらうだけでは、上達するのに苦戦しました。そこで私は感覚で考えていた部分を、フォームなどを通して客観視することが重要であると考え、他チームの選手と自分のプレーを動画に撮って繰り返し見ることで、比較、分析を行いました。そこで得た知識と感覚が結び付き、プレーに反映することができました。実際に反映することができているか確認するため、部員を自主練に誘い、プレーを見てもらい、議論することもしました。その際に、相手に対しても自分の得た知識を還元し、改善点の提案をすることで、チームの総合力の向上に努めました。その結果、格上のチームに勝利を挙げ、目標であったリーグで三位という結果を残すことができました。 続きを読む