【22卒】トクヤマの冬インターン体験記（文系/事務系セミナー）No.15452（大阪市立大学/女性）（2021/6/16公開）

1グループ8名ほどでのグループワークだったため、発言が多い人と少ない人の差が目立ちました。人数の多いグループワークでは、積極性が大事だと思いました。

会社説明のみならず、化学業界全体の説明もしていただいたので、企業研究と業界研究の両方を行うことができました。また、グループワークを通して、社内連携の大切さや営業でのヒアリングの重要性を学ぶことができました。パネルディスカッションでは社員の方が4名いたので、多くの方の意見を聞くことができました。

営業・企画・購買という職業が具体的にどのような仕事に取り組んでいるのかについて、詳しく理解しておくと良かったかなと思います。

もともと営業系ではなく人事や経理などの管理部門での仕事に興味があったのですが、インターンシップではそのような仕事の説明はなく、働いている自分を想像することはできませんでした。また、オンラインということもありオフィスの雰囲気がわからなかったこともその理由です。

他の化学メーカーではなく、なぜこの会社に入社したいのかという志望動機がインターンシップを通して明確にならなかったからです。また、この会社での管理部門の仕事内容をあまり知ることができず、面接などでも志望職種と志望動機をハッキリ述べることができないと感じました。

化学メーカーの中では中堅クラスの会社だとおっしゃっていましたが、私はもう少し少数精鋭の会社が良いと感じていたため規模感の面で私には合わないと感じ、志望度は上がりませんでした。また、本社が山口であり転勤も多くある印象だったので、地元で働きたい自分には合わないと思いました。

インターンシップ参加者限定で早期選考に参加できるようだったので、有利になると思いますが、選考内容は通常選考と変わらないものだと思います。入社希望の方はインターンシップに必ず参加しておいた方が良いと思います。

社員や人事のフォロー、懇親会などについては特にありませんでしたが、2月頃にインターンシップ参加者限定の会社説明会が行われました。

インターンシップ参加前はBtoBメーカーのみに業界を絞っていましたが、業種についてはあまり絞っていませんでした。そのため、今回のインターンシップで化学メーカー全体について知ることができ、化学メーカーに興味を持つことができました。ただ、BtoBメーカーで絞りながらも業種ではなく会社の雰囲気で決めていこうと思うようになりました。

インターンシップ参加前は堅実で真面目・堅い印象のある会社でしたが、実際にはフランクで明るい方が多いなという印象を抱きました。ただ、勤務地が地元になる可能性は低く、やりたい仕事ができない可能性が高かったので本選考を受けないことに決めました。インターンシップ後は本社が地元にあり、管理部門の仕事も積極的に採用している会社を見るようになりました。