【PRアイデア広げる】【20卒】キリンホールディングスの冬インターン体験記（理系/マーケティング～商品開発編～）No.6160（神戸大学大学院/女性）（2019/7/23公開）

内定に直結するインターン、かつ興味のあるマーケティングのインターンであったので参加した。キリンは（少なくとも文系職種は）内定者の半分がこのインターン経由でいける早期選考から出ている。数少ないマーケティングのインターンなので狙っていた。

レベルの高いエントリーシートと面接の練習を他社の選考や模擬面接でしておいた。過去のインターン合格者にエントリーシートを添削してもらった。

マーケティング戦略を考えよ（守秘義務のためあまり詳しくは書けない）

1日目にやったこと

簡単な会社説明とマーケティングに関する基本的＆発展的な講義、２日目に繋がる個人ワークとグループワーク。マーケティングの講義は専門でない学生にもわかりやすいものだったが、専門の学生も学びのあるようなないようだったらしい。

2日目にやったこと

マーケティング戦略を考えるためのグループワークをした。難しい内容であたが、その都度社員から補足説明があった。また、中間発表があり、３日目の最終プレゼンに向けてフィードバックがもらえた。

3日目にやったこと

２日目から続くマーケティング戦略を考えるグループワークのブラッシュアップ。最終発表があり、かなりお偉い方の前でプレゼンをした。順位は特に付けられなかったがフィードバックはあった。

マーケティングのブランドマネージャー

なし

中間発表で「色んなPR方法を使うのは良いが、何のためにやるのか考えられているのか？」と言われたことが印象的だった。個人のフィードバックではアイデアを広めたり選別するのが上手いと言われた。

実質２日間も準備期間がないくらいだが、本格的なワークだったので時間が足りなかった。また、進捗も順調ではなく、班員全員が黙り込んだり、迷走したり、意見がぶつかり合うこともあった。また、もともとインターン時間が長いが、そこに残業がついて体力的にしんどかった。

実際のマーケティングはどのようなプロセスで考えられているのかを簡単に学べた。また、答えがあるようなワークではなかったので、よくある就活GDのようなものではなく、本当に班員をまとめ上げる力を養えたと思う。また、若手～中堅～大御所まで様々な社員の方が来られていたので社風を感じることができた。

事前準備のようなものはしなくても講義やワークに十分ついていけるが、他社・他業界のマーケティングではどのようなことをしているかを調べておけば講義がより一層面白いものになるかもしれない。

ワークや講義のレベルが高く、具体性にも富んでいたから。また、インターンシップ時間も朝早くから夜遅くまであり、社員と同じオフィスで実施した（実際に打合せしている光景も見られた）ので臨場感があった。また、社員が常に手取り足取り教えてくれるわけではなく、最低限のアドバイスを与えるのみだったので自分たちの仕事という感覚があった。

インターンシップで十分に力が発揮され、目にとめてもらえていると思ったから。また、マーケティングに対する仕事理解も非参加者と比べて深まったと感じ、これらの知見は面接で志望動機をアピールする時に差別化できると感じたから。とても良質なインターンなので、これを受ければキリン以外での仕事理解も深まると思う。

全国転勤に関する制度が未発達だったから志望度が下がった。現在、社内結婚でも夫婦の勤務地を考慮する制度がないので同居を希望する人は長くは働けないと思った。一方、社員の人たちの印象や仕事としての魅力はとても高まったので、制度さえ整えは志望度は上がると思った。

有名な事実ですが、毎年インターンシップ参加者の一部が「模擬面談」と称した早期選考に呼ばれます。そして、内定者の役半数がここで出そろいます。３daysのインターンシップに参加できなかった補欠の人は1dayに呼ばれますが、そこから早期選考に繋がった人もいるようです。

・酒造メーカー（サントリー、キリン）
・お菓子メーカー（江崎グリコ・森永製菓）
・化粧品メーカー（資生堂・日本ロレアル）
・日用品メーカー（花王・ライオン）
・IT（NTTデータ、楽天）
・金融（JCB）
などを見ていた。当時はマーケティングに興味があったので、メーカーを強く志望していた。

志望業界・志望企業に特に変化はなかったが、志望順位が大きく入れ替わった。全国転勤が将来的に仕事を続ける上でのネックになり、魅力的な仕事ではあるが全国転勤を続けてまでやりたい仕事ではないと気づいた。よって、全国転勤があるメーカーの志望順位はさがり、転勤が少ないIT（Sler）や金融の志望順位があがった。