【20卒】キリンホールディングスの冬インターン体験記（理系/エンジニアリング）No.6742（2019/7/19公開）

夏に同業他社のインターンシップに参加して、飲料メーカーのエンジニアという仕事に興味を抱いたのがキッカケ。飲料メーカーは企業によって社風が全く異なると耳にしていたので、それを実際に自分の肌感覚で体感したいと考えて本インターンシップに応募した。また、キリンはインターンシップからの早期選考が非常に重要であるという話もWebサイト等で目にしていたのでこれはチャンスだと思い参加した。

キリンの求める人材について調べた。特にESの課題でもあるように「周囲を巻き込む経験・チカラ」を特に重視しているような印象を受けた。

エントリーシート → 筆記試験 → 最終面接

クレペリン検査

クレペリン検査。初めてのクレペリンだったので、ググってある程度どのようなテストなのかという概要を頭に入れておいた。

どの質問にも熱意と誠実さを持って回答しようとした姿勢を評価されたと思う。これはキリンが求める人物像にも掲げられている要素であったため、アピールできるポイントであると考えた。

インターンシップに参加しようとした理由を教えてください。

私がキリンのエンジニアリング職のインターンシップを志望した理由は、自分の好きなサッカーと化学工学をつなぐ御社への興味です。私の抱くキリンの第一印象はキリンチャレンジカップに代表されるようにサッカーへのサポート事業です。御社はサッカー日本代表のスポンサーとして40年飲み物を介して支えていることを知りました。
私も化学工学を活かしてサッカーはもちろん世界中の人の生活を支えたいと考えその現場を体感するため本インターンシップに応募しました。宜しくお願いします。

あなたが、これまでの人生の中で、周りを巻き込み、リーダーシップを発揮した経験を教えてください。

私が周りを巻き込んでリーダーシップを発揮したのはサークル活動です。私は２年生冬に◯◯サークルの代表に就任しましたが、当初は人数が少なく活動もままならぬ状況でした。そのため、その状況を改善しようとしました。まず、後輩達が半分以上辞めてしまったという背景があったことから、残った後輩を通して辞めた理由のヒアリングを行いました。すると、サークルの理念と現実のギャップが辞めた主な理由だと分析できました。そこでチームワーク・運動量を高めるようなグループ練習のメニューを構築し、練習後にみんなで問題点を言い合い、改善していきました。この結果、活動への取り組み方にも変化が起こり、新歓期で例年の倍となる２０名ほどの新入生が加入し、サークル活動の活性化を達成しました。

・パッケージングラインの更新についての提案を行う

前半にやったこと

前半は主にキリンの企業概要をエンジニアリングについての座学。そしてビバレッジ・ビールの工場に赴いて現場の見学をしたりそこで働く社員の方と座談会をしていろんなお話を伺った。

後半にやったこと

後半は海外事業についての座学と、本題のパッケージングラインの更新の提案についてのグループワークを行った。最終日にプレゼンテーションがあり、PPTで発表を行い採点された。

部長クラスの社員

クラフトビールのギフト

初めから「これもダメ、あれもダメ。」とアイデアを切ってしまうのではなく、ブレストのように一旦否定なしにアイデアを議論のテーブルに出来るだけ多くあげてみる。その中で共通項があればまとめて議論できるし、いいアイデアが埋もれているかもしれない。

最終日のプレゼンテーション（アウトプット）に向けて、４日目には残業が許可された。その際に自分たちのグループは少し行き詰まる部分があり、苦しい局面を迎えていた。しかし、そんな時にメンターとして接してくれていた社員が差し入れの軽食と共にアドバイスをしてくれ、乗り越えることができた。