【未来への挑戦、輝くエンジニアリング】【20卒】キリンホールディングスの冬インターン体験記（理系/エンジニアリング）No.6812（奈良先端科学技術大学院大学大学院/男性）（2019/7/23公開）

食品業界のエンジニアリング（生産設備）職に興味があり、5社程度の小規模な合同説明会に参加していたキリンの説明を聞いてここでの仕事を体験してみたいと感じたため。また、1dayの工場見学に参加し優秀な社員に魅力を感じたことも理由の一つ。

1dayの工場見学に参加して、そこで学んだこと、感じたことを整理し、そのうえでインターンシップに参加して知りたいことや学びたいことをまとめた。

エンジニアリング業務についての紹介および業務体験

前半にやったこと

4日目の午前中までは業務紹介や工場見学が多く、毎回学生からの質問の時間が取られていた。最終日のプレゼンに向けて各自頭の中で考えながら取り組む必要があった。1,3,5日目に懇親会が開催された。

後半にやったこと

4日めの午後から、新しく工場に導入するラインの提案というかたちでグループワークを行った。4日目は居残りをして取り組むチームも多かった。5日目にプレゼンを行った。

技術系管理職

なし

ワークにおいて、実現できるかできないかにこだわりすぎず、まずは自分たちが何をやりたいのかというコンセプトに立ち返って考えるべきだというアドバイスを受けたことが印象的であった。個人的なフィードバックとしては、もっと積極的なアウトプットをするべきと言っていただいた。

業務紹介や工場見学においても毎回質問の時間が用意され、それを評価されている空気があったため気を抜けなかった。周りの学生が優秀で体力もあり、自信をなくしてしまう場面があった。難しいワークの内容を初日に聞かされており、それを意識しながら4日間を過ごすのは精神的に大変であった。

周りの優秀な学生に触れたことで、なんとなく就活を進めれば内定がもらえるという思考を変えられたことが良かった。また、設備関連を担当するエンジニアに求められる、膨大な知識の幅広さや高いバイタリティについて正しく認識できたことが良かったと感じる。

他のビール会社や食品業界について全く知識のない状態で参加したため、これらについての研究やキリンとの比較をしておくべきだと感じた。また、最終日のワークについても事前に少し考えていけばよかったと思った。

配属される可能性のある、キリンビール、キリンビバレッジ、キリンエンジニアリングのそれぞれについて細かな業務紹介や工場見学を行い、仕事のイメージを具体的に感じられたため。また、ワークを通して業務の一部を実際に体験することができたこともよかった。

インターンシップの参加人数に対して採用予定人数がかなり限られており、周りの優秀な学生との競争に勝って内定を得るイメージができなかった。ただ、人事の方は頭の良さや優秀さばかりを見ているのではなく積極性や取り組む姿勢についても評価していると感じたので、無理をせず自然な態度で参加するのがよいと思う。

転勤の多さ、仕事量の多さなど大変なことやむずかしいことも含めてこの企業のことを知ることができ、入社した後に自分の達成したいこともイメージできたため。また、インターンシップに参加していた社員がどの方も魅力的であり、ともに働きたいと感じたため。

インターンシップ中に一定の評価を得ることができれば、人事と個別で話す機会や役員と面接を行う機会を得ることができたため。また、通常の選考に回ったとしても面接官として出席する人事や技術者のなかにインターンシップで会っている人物がいる可能性があるため。

電気メーカーや自動車メーカー、インフラを中心に、食品メーカーや化学メーカーまで電気系の知識を活かせるところを広く見ていた。特に食品、化学は電気系の学生があまり見ていない業界であり、狙い目であると感じていた。就職活動本番に向けて、業種・職種を絞るためにも色々なインターンシップに参加する必要性を感じていた。

食品メーカーや化学メーカーは電気系社員の絶対数が少なく、1人1人に与えられる役割がとても大きいと感じた。1年の採用人数において300人いる電気系社員のうちの1人になるのか、5人しかいないうちの1人になるのか、どちらが自分に合っているかを考えるきっかけとなるとても重要なインターンシップだったと感じている。