【目的と手段、明確に】【21卒】東京海上日動システムズの冬インターン体験記（文系/ITエンジニア）No.9250（桜美林大学/男性）（2020/7/13公開）

大手企業を探しており、先輩から勧められて行った初めてのインターンがこの会社でした。当時は何も考えておらずとりあえず東京海上グループという名前は聞いたことがあるから行ってみたというのが正直なところです。

特に対策はしていません。インターン参加前にどのような業界でどのような仕事があるのかといった最低限の情報は頭に入れて参加しました。

保険システムの要件定義

1日目にやったこと

午前は会社説明会でした。午後からワークに入りました。ワークの最後にはチームごとにフィードバックがありました。ワークが終わったあとは社員の方と一時間ほどの座談会があり不明な部分を質問しました。

人事

なし

ヒアリングを行う際には「目的と手段」を明確にすることを告げられました。これはヒアリングのみならず勉強や仕事をするうえでも大切なことだと言われたことも印象的でした。

アウトプットを出すまでの時間がとても短いため皆の意見をまとめながら最適案を出していくことは大変でした。ワークが始まってすぐに大まかな役割分担を決めることでスムーズに進められると思います。時間が短いため、深い話し合いよりもアウトプットするためにはどうすればいいのかを考えながらやるべきでした。

ITエンジニアがどのような職業なのかをワークショップとして取り組まさせてもらい、ビジネスプロセスを意識した提案を学び、目的を意識したゴールへの導き方、課題解決能力として一つ一つの根拠を大切にし、様々なパターンを網羅していくことを学びました。

最低限IT企業の分類やシステムがリリースされるまでにそのような工程があるのかということを頭に入れておけばいいと思います。

実際に今ある保険商品の要件定義を行ったため、入社後にはどのように仕事をしていくかのイメージができました。また、社員さんに質問をした際に分かりやすく説明をしていただいたため、入社後の周りの社員さんがどのような人なのかということもわかりました。

インターンシップに参加している学生の学歴が自分よりもレベルがとても高く、彼らと戦える気がしなかったため。また、ワークショップでのアウトプットでは、自分が納得のできるものを発表することが出来ず、社員さんの反応もあまりいいものではなかったため。

IT系というのはずっとプログラミングやコーディングをしているイメージがあったが、実際にはお客さんと話し合って今までよりもよいシステムを作っていく仕事が多いことが分かったため。自分の考えをシステムを通してエンドユーザーに伝えることもできこれも魅力だと感じた。

インターンシップに参加するだけでGDが免除または最終面接スタートかつ早期選考に優先的に呼ばれるということもあり、参加するだけなのにとても優遇がされていると感じたため。

インターンシップ参加前は漠然と自己成長ができて自分が会社を作っていきたいという気持ちがとても強かったためベンチャー企業を志望していました。ベンチャー企業ならば業界は絞っていませんでしたが7割方はWeb系のIT企業でした。システムズのインターンシップ参加前に大手企業のことも調べると一つ一つの仕事が大きい大手も視野に入れ始めました。

客先常駐がメインの会社よりも自社で働ける会社かつ元請けの企業に行きたいと強く感じるようになりました。自社で働けることによって自分の会社がどこにあるのかわからないという考えにならないと思ったから。元請けの企業だと仕事に集中できる環境がとても整っているため。また、保険という手段を使ってエンドユーザーに影響を与えることが出来る社会貢献性の高い仕事内容につきたいと感じるようになった。